メタナイトの逆襲「アレンジ版」第7話「全壊」

猛烈な爆発音と振動で、カービィは立つことが出来ず、床にはいつくばっている...
カービィ「うわわわわわ.....」
...と、振動がおさまった、カービィは辺りを見回しながら、ゆっくり立ち上がる
カービィ「おさまった...ネスの野郎やりやがったな?」
カービィは甲板から、右ウィングが「あったはずの」場所を見つめる...そこには、何もなく、ただ空が広がっている
カービィ「どうでもいいけど...あいつ大丈夫なのか?」

メタ・ナイツ1「ヘビーロブスターが全員完全に沈も...」
その時いきなり誰かがメタ・ナイツ1のセリフをさえぎる
???「その先は言うな、いろいろと問題が起こりそうだ」
メタ・ナイツ1「は、はい...え〜と...ヘビーロブスター全員が消滅し、その時の謎の爆発で右ウィングが大破した模様です!」
???「ふ、ふ〜んだ、左右が壊れて調度いいわい」
メタナイト「.........」
メタ・ナイツ2「カービィは戦艦底部に向かっているようです」
???「そうか...警備が手薄なところだな...しかし、風が強い」
ワドルディ「さむい」
メタ・ナイツ1「たかい」
メタ・ナイツ2「怖いダス」
???「...お前ら...」

戦艦底部についたカービィは周りの現状に少々あっけを取られていた
カービィ「こりゃまた...とんでもないことになってるな...」
そこは、あたかも台風が通り過ぎたように、周りがめちゃくちゃになっている、ペッピーがやったのだろう...
カービィ「あの年寄り...張り切りすぎだぜ...ちっとは残しておいてくれよ...」
カービィはそのまま奥に進み、動力炉に向かう、

メタ・ナイツ1「カービィがリアクターに向かっています!」
メタ・ナイツ2「動力が無くなったら今度こそアウトダスよ!」
???「案ずるな、リアクターはカービィのどんな攻撃も受け付けまい」
ワドルディ「反射レーザーがリアクターに当たらない限り無敵だね」
???「しぃ〜〜〜〜〜! 余計なことを言うな!」

カービィ「コレが...リアクターのコアか...」
リアクターは、前に鉄の砲台を取り付け、下からは火炎放射、避けづらい反射レーザー、さらに、どんな攻撃も受け付けないコア、ここが落とされたら最後なだけに、まさに鉄壁で、かなり厳重である
カービィ「砲台が邪魔だな...壊させてもらうぜ!」
...と、一つ気がついた、ここには...吸い込めるものが...無い!
カービィ「どうしよう...今までのパターンなら、何かあるはずなのになぁ...」
カービィは当たりを見渡すが、やはり何もない、壁にはウィリーが走っていて、ローラーでリアクターにエネルギーを送り込んでいるが、頑丈な鏡で覆われており、やはり吸い込めそうにない
カービィ「まずいなぁ...ん?待てよ...今までのパターンだと...」
その時反射レーザーがカービィに向かって飛んでくる、が、カービィはあえて気づかない振りをしてみた、すると
???「カービィ! 危ない!」
何者かが、カービィの前に立ち、剣を構える ???「させるものか!」 何者かがレーザーを剣ではじく、いくら反射レーザーといえども、剣で跳ね返すなど至難の業、この剣士はそれをやり遂げた
カービィ「(やっぱり、誰か助けに来たか)」
剣士は振り返る、その顔は整っており、こんな星でなければ、周り中女性に囲まれてもおかしくないほど
マルス「大丈夫かい?」
カービィ「...それはお前がよく知ってることだろうが...」
マルス「せっかく助けに来たのに...ずいぶんな言いぐさだなぁ...」
カービィ「ああ、感謝してるぜ、...で、お前もアレか?姉さんに頼まれたのか?」
マルス「そうさ、姉さんの頼みとあれば、断るわけにはいかないからね」
カービィ「(たまには俺のために誰か助けに来てほしいぜ...)」
マルス「で、とりあえずコイツを壊せば何とかなるんだよね?」
カービィ「ああ、でも、コイツには何にも効かないらしいぜ? どうする?」
マルス「コンセントを抜くとか...」
カービィ「電化製品じゃねぇんだぞ、マジメに考えろよ」
せっかく助けに来たのにカービィがこんな口をきいても、誰も何とも思わない、それは皆、カービィのことをよく知ってるからだ、意外といい奴とか...
マルス「う〜ん...ん!? また来たか!」 リアクターのコアを背にしているマルスめがけて、反射レーザーが放たれる、マルスは剣を構えて
マルス「見切った!」
またしても、反射レーザーは剣に跳ね返され、マルスの斜め後ろに飛んでいき、そのままコアに...
カービィ「お.....?」
リアクターのコアにレーザーが当たった瞬間、コアが激しく揺れ、一瞬船体ガクッと揺れる
マルス「そうか!反射レーザーをコアに当てればダメージを与えられるのか!」
カービィ「よっしゃ! ドンドンいけぇ!」
...と、次なる反射レーザーの銃口はカービィに向けられる
マルス「カービィ! 君に反射レーザーが!」
カービィはあわてずに...
カービィ「フ...俺を狙ったところで...弱点が分かれば敵じゃねぇぜ!」
カービィはリアクターの前に飛び上がる、当然銃口はカービィを、もとい、コアを狙う、レーザーが放たれ、カービィは自分に当たる瞬間
カービィ「空中緊急回避ぃ!」
レーザーはカービィをすり抜け、コアに直撃する、その瞬間コアが大爆発し、船体が大きく揺れだす
カービィ「フ...スマデラに出ててよかったぜ...」
マルス「カービィ! 余韻にひたってる場合じゃない! この船ももうダメだから、早く脱出しなくちゃ!」
カービィ「いや...俺はいい...」
マルス「な、何言い出すのさ!」
カービィ「俺はまだこの船にやり残したことがある...お前はこの船に散らばってる、俺の友達たちに脱出するように伝えてくれ」
マルス「.........わかった、そのかわり必ず生きて帰ってきてくれよ!」
そう言って、マルスは走り去った
カービィ「大丈夫...俺のことは心配するな...ってもういないし!」
一人になったリアクター室で、カービィはちょっとむなしくなった

つづく

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