・特別報告

受信徒諸君。

日々の電波、良好に受信されていることと思う。

さて、下の写真は、以前わが総合受信本部内 受信分析部の要請により、

かって連邦とよばれた国から、

極秘裏に購入したスペースコロニーである。

当然、わが教団の「電波の粋」を集めて改造し、

今では、「大宇宙電波警告受信船 ピーポ君1号」となっている。

(写真は、いい感じで電波を受信中のピーポ君1号)

さて、今回の報告はこのピーポ君1号が、謎の攻撃をうけ、、

破壊されてしまったことにある!!

ピーポ君1号から、「攻撃を受けている」と連絡のあったのは、

破壊される前の3分前である。

当然、有事の時は即座に警戒態勢が敷かれるはずなのだが、

送られてきたSOS信号がすべてロシア語であったため、

極東受信スタッフは、誰一人この非常事態にきずかなかった。

ようやく、事態の収集が完了したのは、事件から1ヶ月たった

本日となってしまったのである。

破壊されるまでの経緯をピーポ君1号の送信日記を解析すると、

破壊される直前に、下の映像を送信してきていたことがわかった。

(この映像のあと、ピーポ君1号からの連絡は途絶えている!! )

まさしく、恐ろしい怪物である!!

直前の乗組員のやり取りからしきりに「デン・コ(Den-co)」と呼ばれているため、

我々は、この宇宙怪物のコードネームを「スペースデンコ」と呼称することにする。

現在「スペースデンコ」の能力の大半は未知数であるが、

・「非常に強力な「毒電波」を発していること」

・「実体が無いこと」

がわかっている。

(まぁ、へんな、ばばあに見えるが、デンコの強い電波力のせいである。気にするな)

現状では、月軌道上まで遠ざかっていることは「受信」によって

確認されているが、「戦略作戦参謀」・「安全信仰推進」の添付位を持つ

数名の受信徒たちの予測では、

「いずれ、地球圏に戻ってきて信じられないほどの悪行をするつもりだ」

と言うことが判明したと報告が入ってきている。

本特別報告により、緊急に「スペースデンコ」対策を講じてもらいたい所存である。

                       総合受信本部内 受信分析部 電波測定係  「Drノートン」