第1話 旅立ちの時
砂漠。
それは太陽のように熱く、砂しかない所。
しかしそんなところにちょこちょことオアシスがある。オアシスとは、何もない砂の中に木があり湖がある所。そこは砂漠の楽園とも言われる。
しかしそんな砂漠にはあまり人がいない、なぜなら地球の夏とはくらべものにならないぐらい暑いからだ。この国、いやこの星は日本ではなく、月、水星、火星などでもない、人々がけして見られない、どこかの星に砂漠の星がある。近くには海星、山星、自然星などの星がある。全ての星は平等に人が分け与えられている。しかし、それは20年前の話だった。20年前に何が起こったのか、この4つの星が潰しあって人々がなくなっていったからである。そんな星たちは協力しあってもう殺し合いはやめようとした。そして地球を支配しようと・・・・・・。今でも4つの星は地球に向かっている。
しかしそれを止めようとしているのはそれぞれの星の数ある人たちだけであろう。地球は何も知らないのだから・・・・・・。
その人々の中から15歳ぐらいの少年が全ての星を説得させようとしているのだ。大助というその少年は赤い髪で服は緑Tシャツでズボンはジーンズだ。まるで日本の文化といいたいところだ。大助は砂漠に住んでいて、暑いところはもうなれている。そろそろ他の星へ旅をしようかとおもってたところだった。
そのときにこの話が流れてきたのでちょうどいいと思って、他の星に行くことにした。
たった一人で・・・・・・。
大助は両親が2歳のときに亡くなり一人で生きてきた。学校などは行かなくても頭がかなりいいほうだ。今は15歳だ。
そろそろ出発しようかと思ったとき、後ろの方から砂漠の星の人々が「がんばれよ〜」など言っている。すると前から一羽の鳥が飛んできたのを目と細くして見ていた。その鳥は家の近くの小さなくていつもかわいがっていた鳥のスズだった。
「僕も連れって」
前から来た鳥がしゃべりだした。その鳥の後ろから一人の科学者が歩いてきた。
「どうだおどろいただろう」
「はい。どうしたんですか?」
大助が驚くように言った。
「私が大助君の為にこの鳥を君の手伝いをする為に機械にしてあげたのだよ。君はこの鳥と親しかっただろう。剣や銃にも変化できる、私の最高傑作じゃ」
「スズ・・・・・・。ありがとう、スズ、そしてハカセ。」
大助は泣きながら答えた。
「がんばりたまえ。何かあったら電話でもしてきなさい。」
と、番号の書いた紙を手渡された。
「では行ってきます。」
「あっ。そうだ、初めは何処の星にいくんだい?」
大助は考えこんだ。そして
「そうですね〜。まず、海の星に行ってみます。」
「なら、私の友人のクルークに会ってみたまえ。その友人の子供は大助君と同じで星を止めようとしているんだ。絶対に一緒に行ってくれると思うよ。」
「わかりました。では・・・・・・スズ、いこ。」
「うん。」
すると大助達は歩いていった。
「気をつけてな〜。」とかすかにハカセの声が聞こえるなか2人は砂漠の中へと消えていった。