これは 放課後に友達(F)と片桐先生の家に遊びに行った時のことです。
放課後、することもなく教室でバカ話をしていた俺らを家に招待してくれると言うのです。
俺らは片桐先生と話した事はなかったのですが、この真面目そうな先生の家に興味を持ちました。
面白そうなもん期待で、つまらなかったら帰ろうと。
先生の家はマンション3階。奇麗な洋室(6帖くらい×2部屋)
どうぞ入って^^
F・俺>ういーっす。お邪魔します。 ズカズカと入り込む俺とF。
俺>先生、奥の部屋は何があるんですか? 早速、ドアの向こうが気になる俺
先生>え?ベッドと本くらいかな。興味ある本があるなら貸してあげるよ。^^
そう言いながら先生は冷蔵庫を開けて何か探しているようでした。
F>じゃあ俺、見てきます! ちなみにFは読書家ではありません。俺もなんとなくFに続いて奥へ。
Fは入るなり、ベットの中やベットの下を探しはじめました。Fの目的はエロ本か。
見渡してみると確かに本が多い。村上春樹、村上龍、花村萬月、田中芳樹も読んでるのか。。。
それは、俺が本棚の次ぎの段に視線を移した時と同時でした。
F>。。。。。おい
俺>なに?
振り向くとFが手に持っていたのは
生徒の心がわかる本
F >。。。。。。。。。。。。。オイ
俺>。。。。。。。。。。。。。ナニ?
本には しおりが挟んでありました。
おそるおそる そこを開くF。。。
第2章3・生徒にある心の闇を包め
F・ 俺>。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
俺らは、知りたくもない先生の心の闇を知ってしまいました。。。。包むのは無理です。
先生>なにしてるの?^^
時すでに遅し。先生は俺らの真後ろにいたんです。
Fは思いきり本を開いたまま固まっていました。
先生>ああ、それね。。。。。^^
俺>。。。。はい
先生>。。。。。。^^
俺>。。。。。。。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
先生>カレー食べていきなよ^^
ハイ?
結局、先生の無言の威圧に負けて カレーを食うことになってしまいました。
バーモンドカレー中辛(レトルト)を3人分用意。
さっさと食って帰ろう。
そう思っていた時、ふとFが
F>先生、スプーンが1つしかない。。。。
先生>そうだね、ごめん 箸があるからそれでいいかな?
俺>いいですよ。 それより先生はどうするんですか?スプーンも箸もないですよね?
先生>ああ、それは大丈夫だよ^^
僕はいつも手で食べているから^^
ハイ?
先生はとても嬉しそうに手づかみでカレーを食ってました。
カレーが熱かったので、あちこちにこぼしながら。
インド人も手づかみで食いますが、明らかにそれとは違うものでした。
それも本に書いてあったんですか?
先生は嬉しいかもしれませんが
俺は、まるで縄文人と食事をしている気分でしたよ。。。
ちなみにFは、片桐先生のことを今でも闇ガンジーと呼んでいます。