元々俺達は朝方を中心にXbox版PSOをプレイしていた集団だった。
まぁ集団と言っても固定メンバーが4,5人でその他知人などを含め7,8人といったところ。
別に示し合わせた訳でもなく、毎日決まった時間にプレイするうちに自然な流れで固まってきた面子である。
時は平成15年6月某日。
さすがに毎日の様にプレイしていた面々もリリースから5ヶ月程経過した為か集まりが悪くなっていた。
まぁ集まっていたほとんどの人間がDC版からプレイしていた人ばかりなので無理はないだろう。
そんなある日、珍しく多くの面子が顔合わせくだらない話しをダラダラとしていた。
どれくらいダラダラしていたかと言うと、ある者が「すっからかんよ」とタイプすべきところで
「すっからかにょ」とタイプしてしまい、それがスマッシュヒット!
たったそれだけのことで既に飯3杯はおかわりな勢いで2時間くらいダベリ続ける。
そんなこんなで話してるうちにロビーにまた1人やってくる。
どうやら誰かの知人のようで、ひとしきり挨拶などを交わし閑話休題。
そこで彼女(女性キャラなのでそう呼称する)が放った言葉が、
「えっとぉ、皆さんはチームなんですかぁ?」
・・・投げかけられた質問に対してある者が
「そうそう、俺らモノメイツってチームに対抗して作ったビル・ゲイツなんだよね」
おそらく彼は何の気なく眠さも手伝いふとしたギャグのつもりでそう呟いたのだろう。
しかし、彼女が今までのダラダラムードを理解してる訳もなく・・・
「そうなんですかぁ、ビル・ゲイツなんですね!」
信じてる・・・
「結成して長いんですかぁ?」
別の者が「えっと・・・きょ、今日からかな?」
重苦しく危険な空気を察知してか、最初にビル・ゲイツ発言をした者が
「ああ、俺明日早いんで落ちるね、またねー」
逃げやがった・・・恐らく俺だけでなく皆そう思ったに違いない。
彼女は知人が落ちたにも関わらず更に続ける。
「折角だから結成記念写真取りましょう!」
俺ら「え!?いや、だからその・・・」
彼女「はい、並んで並んで♪」
俺ら「その、ビル・ゲイツってのは・・・ギャ」
彼女「さっさと並んで!」
俺ら「・・・は、はい」
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彼女「はーいOK、じゃあこの写真はHPにUPするからねー」
俺ら「うえええぇぇぇぇぇ!?」
証拠写真
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翌日
ある者 「どうすんだよ?写真までUPされたぞ」
俺 「ううむ、じゃあしゃあないから結成にしとく?」
更にある者「いや、いますぐに解散すべきだ!」
一同「・・・(そうだよなぁ、ビル・ゲイツだもんなぁ)」
ある者「ま、まあでもほら、例えば漢字にするとか? えっと美留芸通とかさ」
ここからおかわりモード発動
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1時間後
ああでもない、こうでもないと脱線し続けて結局「通」を「痛」にして決着。
遂にチーム美留芸痛は結成された!
ある者「活動内容とかどうすんの?」
他の者「知るか!ボケェッ!」
ちなみにこの時点で最初にビル・ゲイツ発言をした者はまだこの事実を知らされてはいなかった・・・
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