S.E.M.Activity

S.E.M.活動日誌

2003.12.6.sat.

月例ミーティング

鎌倉芸術館にて

PM7:00〜PM10:00

出席者:小田、カイチョー、齋藤、TADA、くろボン、yhlee6、(む)印粗品

小田

セリカ・ターボ(ニチモ改造1/24)

旧作だが、来年のテーマ用にフル・レストアする予定だそうだ。最近秘かに当会で流行っているのが、古い作品や作り掛けで投げていたキットをバラして再生するというやりかた。今となってはキットがお宝化していて入手が困難なものもあるし、今もう一度作れば自分のテクニックも塗料や仕上げ剤も昔より良いものが使える。古いものも大事にしておけばいつかは役に立つという事ですね。どんな風に蘇るのか楽しみである。

カイチョー

スノコ・カマロ(ホーンビー1/32)モデルカーズ誌 掲載

ホーンビーは1/32スロットのパーツをディスプレイ・キットに転用しているブランドで、面白いアイテムが色々とある。中間スケールであんまり人気のない1/32だけど、ウチの会には32好きが意外と多い。

ランチア・デルタ HFインテグラーレ 8V(レーシング43)

最近にわかに「1/43主力宣言」をしたカイチョー、今回は2台。ストックがたまり過ぎたので、趣味の模型はしばらく1/43しか作らないつもりだ。これはメタルキットで、見かけを裏切るズッシリした重さが心地よい。これ、ボディの塗装は実は2年も前に終わっていたのだ。作り始めたらちゃんと最後まで作りましょうね。

本人のサイトに大きな画像あり。写真をクリックすると飛べます。

ランチア・フェラーリ D50 ストリームライナー(プロバンス・ムラージュ1/43)

こっちはレジンキット。エキゾーストは一体モールドで、カイチョーは最初色塗って誤魔化すつもりだっが、yhlee6氏の顔が浮かんだので思わず削り落とし、アルミパイプに交換した。ウチの会には43好きは他にyhlee6氏しかいないので、彼にウケる事だけを考えて作った。その狙いは当り、yhlee6氏のモデリング計画に少々変更が出た由。

本人のサイトに大きな画像あり。写真をクリックすると飛べます。

TADA

ホンダT360(アリイ1/32)モデルカーズ誌 掲載

旧LSで現在はアリイから出ているキット。細かいパーツはほとんど金属製に置き換えられ、物凄く手が入っている。大変な手間をかけて作ったのに、誌面では小さな写真しか載らなかったのは残念。結局32って半端者扱いなんだよなあ。

ギャラリーに大きな画像あり。写真をクリックすると飛べます。

ホンダZ(アリイ1/32)モデルカーズ誌掲載

これもT360と同じシリーズだが、こちらはアリイのオリジナル。その分キットの出来もちょっと落ちる。それを感じさせないくらいに細部を作り込んであったが、誌面では何故か集合写真にだけ登場し、作品別の紹介では忘れられてしまった不幸せな子。

ギャラリーに大きな画像あり。写真をクリックすると飛べます。

メルセデス・ベンツ 300SL ロードスター(イタレリ 1/24)

この作品も元はかなり昔に一度途中まで作って、ボディをうっかり壊してしまってそのままお蔵入りになっていたそうだ。今回フル・レストアし、素晴らしい作品に生まれ変わった。黒のボディにメッキモールが良く映える。テロッとしたツヤが美しい。

ギャラリーに大きな画像あり。写真をクリックすると飛べます。

くろボン

スカイライン・クーペ(フジミ1/24)

RX−8で煮え湯を飲まされたせいか、このキットに関してはみんな不安視していた。ところがなかなかしっかりした内容で、インテリアも人が乗れる形状になっているし、ヘッドライトのメッキパーツやグリルなんか結構良い出来である。プロポーションも意外なくらい良い。新しいモン好きの面目躍如。カイチョーも同じ色を考えていたがスピードで負けた。

本人のサイトに大きな画像あり。写真をクリックすると飛べます。

(む)印粗品

ポルシェ911(アリイ1/32)モデルカーズ誌掲載

旧LSの金型なので、完成した時の風情はなかなか良い。安価なキットでも手練が作れば上等なモデルカーになる。やっぱりポルシェはシルバーが似合う。いつもながらスカッと爽やかな作風。これを作って、フジミの1/24にも興味が湧いたそうだ。あちらはなかなか難物ですよお。

 2003年最後のミーティングは、ホビーフォーラムの後という事もあってみんな気が抜けているかと思いきや、カイチョーの予想に反して出席率も良く、沢山の作品が集まった。まさに百花繚乱である。フォーラムが10月末で、11月初めのミーティングをお休みにしたのが良かったのかもしれない。

 鎌倉芸術館の会議室を使うのは今回が2回目だが、あいかわらず居心地の良い施設である。今回は幸い7人が集まったので、赤字は免れた。来年のテーマも無事セリカに決定し(ちょっと強引だったけど)、皆それぞれ計画を練っているようだ。すでに製作開始している会員もいる模様。現行ロードカー、グループ5ターボ、アオシマのダルマなどの噂が飛び交う。誰が何を作るのかは年が明けた頃にはだんだん明らかになってくるだろう。今年の「ロータリー」同様、バラエティ豊かになると良いのだが。

 ホビーフォーラムの反省会も行なったが、今回は展示の出来もなかなか良かったのではないか、という意見が多かった。作品数、テーマの充実度、展示のセッティングまで、ここ数年で一番の出来だったという声も。来年もこの水準を維持していかなくてはいけませんね。

(文責:カイチョー)


2003.10.26.sun.

ホビーフォーラム2003

横浜 赤レンガ倉庫1号館にて

出席者:カイチョー、yhlee6、くろボン、小田、齋藤、TADA、1103、T.A.

 今年も秋の展示会の日がやってきた。この1年間の作品を一堂に展示する製作活動の集大成である。例年参加してきた「ホビーフォーラム」だが、今年からは会場が藤沢から横浜に移動し、なんと港の新名所「赤レンガパーク」の倉庫1号館で開催される事になった。展示の内容はテーマ作品、テーマ外の作品も含めて全部で40台以上を数え、なかなか充実した展示が出来た。展示自体も、ここ数年では最も良い内容だったのではないかと自負している。

 特に年間テーマ「マツダ・ロータリー」については、24台もの作品が集まり、コスモ・スポーツに始まるマツダ・ロータリー・スポーツの歴史をほぼ網羅することができた。昨年の「フェアレディ」を凌ぐ内容になったのは意外な成果だったと言えるだろう。

 場所柄、来場者は例年よりも多かったようだが、会場がゆったりとしていたので、混雑し過ぎてごった返す事もなかった。来場された皆さんには、余裕を持って作品を見ていただく事が出来たと思う。今回は、yhlee6会員の尽力によりカラー写真付きの展示作品目録を作成して配付したが、これも好評だったようだ。

→展示ブースの画像はこちら

→展示作品目録はこちら


2003.10.4.sat.

月例ミーティング

鎌倉芸術館にて

PM7:00〜PM10:00

出席者:カイチョー、yhlee6、くろボン、(む)印粗品

くろボン

RX−8(フジミ1/24)

大改造が得意な作者だが、これはノーマル。でも、明らかにキットの設計ミスと思われる「人の乗れないインテリア」はきっちり修正してきた。インテリアの前後長を10ミリほど延長しなければならないので、この修正、結構大事なのだ。偉い! しかし完成すると言わなきゃ判らない…。ボディカラーは鮮やかなパールレッド。ミーティングの時点では未完成。

RX−8 LM-Edition

(フジミ改造1/24)

またもチャージカラー。この手間のかかるカラーリングを何台も作る作者の根気には脱帽である。オーバーフェンダーやサイドスカートの工作も手慣れたもの。例によってポリパテとプライタで大改造。これもこの時点では未完成。

2台とも大きな画像は作者のサイトにあります。写真をクリックしてジャンプ!

(む)印粗品

コスモ・スポーツ(ニチモ1/24)

モデルカーズ誌の「ロータリー・ロケット」特集に合わせて急遽完成させたもの。静岡で「ロータリー」の展示を見たナガウオ氏から、「まとめて貸して!」と要請があって、じゃあ折角だから製作中の(む)さんのコスモも完成させてよ!とカイチョーが急がせたのだ。元のキットも良いんだが、細かい所まできっちり手が入っていて、さすがの完成度。ここまでやればハセガワのキットは要らんね。薄くて綺麗なヘッドライトカバーはなんとペットボトルの曲面を切り抜いたもの。アタマ良いなあ!

カイチョー

サバンナRX−7前期型(タミヤ1/24)

これで約束通りSAの前期・後期が揃った。色はもうこれしかない!のマッハグリーン。調色が難しいとかチマタでは言われているけど、何の事はない、デイトナグリーンとイエローとシルバーを混ぜただけ。「案ずるよりも産むが易し」とはこの事だ。キットのタイヤは外径が小さすぎるので、180SXのタイヤに交換。デカ過ぎるホイールはそのままだが、意外に気にならない。一見素組風だが、デカールを自作したり、色々と細かく手が入っている。

 7月以来「流浪のサークル」と化していた我がS.E.M.であるが、ついにこの苦境に終止符を打つ時が来た。鎌倉芸術館の会議室を利用する事になったのである。鎌倉在住のyhlee6氏の奥様が文化活動日頃から利用されているという事で、予約をしていただいたのだ。とにかく1回試しに使ってみよう、というわけである。

 大船駅から程近い場所にあるこの施設は、以前利用していた湘南台公民館が犬小屋に思える程に立派である。会議室も非常に大きくてキレイで、高級な感じ。ビデオプロジェクターもある。我々ごときがミーティングに使うにはちょっと勿体ない程だ。駐車場も広々している。うーむ、さすがは鎌倉だ。

 ま、しかし、施設が良いのは当然で、ここは有料なのである。会議室は1回2500円。当会の会費は月に500円なので、5人集まらないと赤字(笑)という事になる…。また駐車場も時間制限はないが1回停めると700円が必要である。これまでずっと無料の施設を使っていたため、正直言って「高いな」と思えるのも事実だが、カイチョーがあちこち調べた所では、今どきこの程度の利用料で使える施設は滅多にない。藤沢市の施設は全て藤沢在住者中心のサークルでないと使えないが、ここは鎌倉在住かどうかは全く関係無く利用可能だ。エライぞ鎌倉市! 参加者4名の意見がまとまったので、次回からもここを使う事になった。しかし、今回も4人しか集まらないので赤字である…。

 今回は決め事が色々あるのだが、相変わらずの出席率である。今月26日のホビーフォーラムの段取りについては、カイチョーが先日下見に行って来たので、その報告を行なう。作品カードはいつも通り、サイズの小さいものをカイチョーが製作。今回はそれとは別に簡単なパンフを作ってはどうか、とyhlee6氏から提案があった。実際の製作もyhlee6氏が担当してくれる事になった。しかし、これまでの経験から果たして画像や原稿がちゃんと期日までに集まるのか、少々心配だ。

 1年間やってきたテーマ「マツダ・ロータリー」だが、ホビーフォーラムでいよいよ集大成である。当初の予想を遥かに超える台数の作品が集まりそうだ。ホビーフォーラム終了後は新しいテーマに沿って製作していく事になるが、これがなかなか決まらない。夏前からずーっと話し合っているのだが、毎回出席率が悪過ぎて決定出来ないのである。で、カイチョーから緊急動議。

「このままじゃいつまでたっても決まらんので、俺の独断で「セリカ」に決める! 反論不可」

 この暴挙に一部から「えーブガッティが良いよー!」とか「ジープは?」といった声も上がったが、表テーマでブガッティをやっても作品が全く集まらないのは目に見えているし(yhlee6氏とカイチョーしか作らんだろう)、ジープは面白いけど、やるなら裏テーマの方が良いという事で、一同(4人だけど)納得。来年度のテーマは「セリカ」に決定したのであった。早くも水面下では「ハセガワのダルマ…」「いやアオシマ…」「タミヤのGr.5は俺が…」等と駆け引きが始まっているようだ。早いもん勝ちだぞ。

(文責:カイチョー)


2003.8.24.sun.

オートモデラーの集い

恵比須・Mr.クラフトにて

PM1:00〜PM4:00

出席者:カイチョー、yhlee6、TADA、くろボン、小田

 17年前まで、定期的に開催されていた「オートモデラーの集い」が突如復活した、という連絡を我々の友人でライター/モデラーのY川さんから貰ったのは7月の事だった。名古屋で開催されている同名のイベントは良く知っているが、こちらが実は本家なのだそうだ。どんな人たちが集まるのかも良く判らないまま、参加の返事をしてしまった。イベント大好きな我々である。

 JR戸塚駅にてTADA氏、yhlee6、カイチョーの3人が合流し、湘南新宿ライナーで恵比須に向かう。滅多に電車に乗らないカイチョーは遠足気分ではしゃいでいる。楽しくお喋りするうちに恵比須に到着したのが11:30。まずMr.クラフトに偵察に行き、ここで別ルートで来た小田氏、くろボン氏と合流。ミーティング会場を確認してから昼食に行く。

 昼食後、会場に乗り込むとすでに名古屋から遠征して来たTDMCやTMCCの面々、モデルカーズ誌でお馴染み「町工場」のメンバーらがお出ましになっていて、早速作品を広げて歓談となる。yhlee6氏の超絶ディティールの「ミニ・クーパー・ラリー」、小田氏の「紙粘土製RX−8」、TADA氏のフルスクラッチ「ジャガーXJ6」、くろボン氏の「エランチーノ」、カイチョーの「フェラーリ512M」など、大いに注目を浴びた。

 参加者は全部で30人程だったが、展示された作品数は全部で50点くらいはあったようだ。Y川さんの国産旧車レーサーの数々や、フルスクラッチの名手としてお馴染みM野さんのフォードP68クーペなど、目をひく作品の数々に創作意欲もいやが上にも刺激される。

 このイベントの主催グループのリーダーK原御大は、モデルアート誌やオートモデリング誌などで活躍されていた伝説の名モデラーで、ライターをやっているカイチョーにとっては積年の「憧れの人」であった。おそるおそる話しかけてみると、あっという間に意気投合してしまう。実に気さくで楽しい方だったのである。イベント終了後は恵比須ガーデンヒルズのビア・レストランで打ち上げとなり、総勢17名で賑やかに明るいうちから痛飲したのであった。

(文責:カイチョー)


2003.8.2.sat.

月例ミーティング

カイチョー宅にて

PM7:00〜PM10:00

出席者:カイチョー、yhlee6、くろボン

 これまでで最低の出席率タイ記録である。カイチョー宅は駐車事情が悪いのが原因のようだが、夏休みで帰省中という会員もいるのかもしれない。カイチョーは実は嫌われているのではないかと秘かに悩み始めた(うそうそ)。3人だけだと全く盛り上がらないかと思いきや、これが結構楽しいミーティングであった。(負け惜しみじゃないぞ)しかしこんな人数では、ミーティングというよりは、ただカイチョーの家に友だちが来ただけ、と言った方が正しいかもしれない。「存亡の危機」は続く。

くろボン

三菱コルト(フジミ1/24)

製作途上だがあとは細部だけ。新作キットをいつもいち早く作ってきます。決めの細かいシルバーがキレイに塗り上がっていました。大きな目玉の中は、やっぱりメッキにして欲しいよね。フジミ見てるかー?

写真をクリックすると作者のサイトにジャンプします。完成写真あり。

yhlee6

T型フォード(1/32?)

ほぼ全てのパーツがエッチングで出来ているキット。模型というよりはハンドクラフトの類いですねコレは。しかし奇妙な存在感あり。細部もかなり精密に出来ていて、意外に良いのだ。

非常にヘビーな作風のyhlee6氏だけに、時おりこうした息抜きも必要なのでしょう。

お子さんの学校のバザーで売るために作った由。売れたでしょうか?

カイチョー

フェラーリ512M(ガレージヒロ1/24)

「モデルカーズ」誌の作例。ボディとリアカウルはレジンで、あとは全てホワイトメタル。もうヒーヒー言いながら作ったのである。リアカウルは脱着式で、エンジンの周りのスペースフレームも完全に再現される。〆切り無しで、自分の為だけにゆっくり作ったら、最高に楽しいキットなのだが…。カウルが結構歪んでいて、かなり苦労した。この後編集部に発送。

スカイラインGT−B(アリイ1/32)

旧LSのキットをアリイが再販しているもの。アルクラッドの粋を尽して(?)製作。メッキ塗装がし易いようにあちこちパーツの構成を変えている。かなり手が入っているのだが、言わないと判らない。説明がないと「素組ですか」と言われちゃう作品の典型である。アリイは金型や成型の管理が良くないようで、クリアーパーツはキズだらけ、シャシーは酷く歪んでいた。

作者のサイトに大きい画像があります。写真をクリックしてジャンプ!

(文責:カイチョー)


2003.7.20.sun.

トライアングル&S.E.M.合同ミーティング 

湘南台公民館にて

PM1:00〜PM4:00

出席者:カイチョー、yhlee6、くろボン、小田、TADA、齋藤

 「トライアングル」の皆さんの御厚意により、今年2回目の合同ミーティングを開催する事になった。ウチの会は湘南台公民館を使えなくなったので、今回も会場の手配は「トライアングル」の皆さんに御尽力頂いたのである。またもお客さんとしてお邪魔する事になり、いささか心苦しい気も少しするなあ。

 前回同様、11:30頃「おもちゃのぴーぽー」前に齋藤氏を除く5名が集合、しばらくプラモデルやミニカー等を物色した後、昼食を取り、1時ちょうどに会場へ。齋藤氏は直接会場入りした。

 「トライアングル」の皆さんの精力的な作品群を今回も観賞し、その後ウチの会の面々の作品の説明に移る。お互いに作るジャンルが違うため、普段全く見る事の無い作品世界に触れて、非常に創作意欲を掻き立てられた。作品鑑賞の後は、カイチョーと齋藤会員によるボディ研ぎ出し仕上げ実演を行なった。「トライアングル」の会員の中にもカーモデルを作っている方がいるので、参考になったようだ。しかし一方で、S.E.M.のメンバーの中からも「あれ、そんなふうにやってるの?」という質問が飛ぶ(笑)。考えてみれば、お互いの作る現場を見せあうという事は滅多に無いので、人の作業を見るのは結構新鮮だし、以外な発見も多いのである。という事で一同大いに楽しんだ交流会であった。

 カイチョーはまたも興奮し過ぎて写真を取り忘れる。誰か沈着冷静な人が写真係になってくれないかなー?

(文責:カイチョー)


2003.7.5.sat.

月例ミーティング 

カイチョー宅にて

PM7:00〜PM10:00

出席者:カイチョー、yhlee6、くろボン、1103

 S.E.M.創設10年目の今年、予想だにしなかった「存続の危機」に直面する事になった。なんと、創設以来ずっと月例ミーティングの会場として使い続けてきた藤沢市立・湘南台公民館の談話室を、突然使えなくなったのである。

 そもそも公民館の談話室を使用するには、

(1)会員名簿を提出し公民館の登録団体になって優先的に利用する 

(2)団体としての登録はせず1回利用ごとに予約する

 この2つの方法があった。団体登録しておけば何かと有利なのだが、その為には「藤沢市在住もしくは在勤の会員が5名以上含まれる事」という条件がある。S.E.M.も創設当初はほとんどの会員が藤沢市在住だったのだが、10年の間に会員の入れ替わりや転居があり、いつの間にか市内在住者は3人だけになって、この条件を満たせなくなっていた。予約窓口では、登録団体でなくても談話室の使用自体は構わない、との事だったので、カイチョーが2ヶ月に1回、直接湘南台に出向いて、直接予約の手続きをしていたのである。

 ところが、今月初めに予約に行った所、窓口担当者が変わったらしく、団体登録だけでなく談話室の使用自体を許可出来ないという。談話室は土曜日の夜という事でいつも空いていて、我々が使う事で他の会が締め出されているという事実もない。単に規則運用上の問題だという。これでは全く予告も無しの門前払いではないか。じゃあ、これまではなんで使わせてもらえたのか、と問い返すと、なんと「それは間違いでした」ときた。あーそーですか。よく判りましたよ。

 まあ、こちらとしては「規則だからダメ」と言われれば反論のしようがない。藤沢市の税金で建てて税金で管理している建物だから、藤沢市民以外は立ち入るな、というワケだ。しかし、たとえ藤沢市在住/在勤でなくとも、周辺自治体に住んでいれば藤沢市に買い物にも来るし、そこで行なわれた経済行為は藤沢市の税収に反映される。それに、今どき趣味のサークルを運営していく上で、藤沢市内に会員を限定するなどという事が出来よう筈もない。インターネット経由で全国に会員を擁する団体だって珍しくもない時代に、何を前近代的な事を言っておるのか!と気色ばんだものの、何しろ「規則」一点張りで全く交渉の予知もない。

 まるで騙し討ちのように規則の解釈を変更し、柔軟な対応も出来ない(そもそもする気のない)硬直化した利用者不在の行政の態度に、我々は怒りと不信を禁じ得ない。この場で強く抗議しておきたい。

 こうして「流浪の模型サークル」と化したS.E.M.であるが(タモリ倶楽部か)、いつまでも怒って流浪しているワケにも行かないので、今回のミーティングはカイチョー宅でやる事になった。カイチョー宅もけっして大邸宅ではなく、ごく普通の文化住宅であるが、最近のミーティングは大体6人くらいしか集まらないから、なんとかなる。しかし、たまたま全員来たら床が抜けるかもしれんな、とカイチョーは秘かに心配していたのだが、蓋をあければ3人しか来なかった。単に都合が悪かったのか、それとも近くに駐車場の無いカイチョー宅に来るのが嫌なのか? ある意味やはりこれは「存続の危機」かも知れない。ちょっと心配。

カイチョー

ウィリアムズBMW FW24(タミヤ 1/20)

モデルアート誌作例。詳細は現在発売中の誌面を御覧頂きたい。気合いの入った凄く良いキットなのである。こういうノリで古いF1が出たりすると良いねえ、とyhlee6氏。

「古いってどのくらいの?」

「戦前のフロントエンジンのとか…」

 それは無理です。まずありえません。出たら絶対買うけどねえ。

yhlee6

ミニ・クーパー・ラリー(タミヤ改造 1/24)

遂に完成一歩手前まで来た! 長い道のりだったなあ。とうとうめでたく上下合体したのである。あとはルーフラックやテールライト等、外装の小物をつけるだけ。という事は普通のヒトなら2時間もあれば出来てしまうが、yhlee6氏の場合、あと1週間は確実にかかるだろう。手が遅いというワケではなく、それだけ密度のある作り込みをしているという事。外装のメッキ部品は全部金属に置き換えてあったりするのだ。お世辞抜きで、1/24にここまでの作り込みをした作品をカイチョーは未だ嘗て見た事がない。来月のミーティングではいよいよ完成した姿をお披露目出来るだろう。多分。

くろボン

スズキ・カプチーノ(アオシマ 1/24)

真っ赤なボディに真っ黒いルーフのカプチーノ。出来の良いキットをストレートにスッキリ作った作品である。いつもながら清潔な仕上がり。しかしこれは今回の本命ではなく…

←写真をクリックすると作者のサイトにジャンプします。大きい画像あり。

エランチーノ(アオシマ改造 1/24)

こっちが本命。アオシマのキットをベースに、クレオスのエランの顔をくくり付けたものだが、ボディの幅がほぼ一緒という事もあって、非常に自然に合体している。「改造だよ」と言われないと気が付かない程だ。もちろん作者の工作も丁寧なのである。実車にもこういう改造車があるそうだが、全然違和感がないのはお見事。エラン・スプリント風の2トーンカラーも良い感じに決まっていた。90%完成という所なので、これも来月のミーティングで完成お披露目という事になろうか。

 先月に続き、珍品を入手したyhlee6氏がキットを持ってきた。1/35の古いオートバイのメタルキットで、非常にマイナーなメーカーの製品。エッチングのホイールなんかが入っていて、なかなか意欲的な内容である。コテコテに作り込んだ完成品を是非見たいものだ。期待してますよー。

 あまりにも人数が少ないので、次のテーマに関しては話し合うことも出来ず。静岡以来話題になっている「ジープをテーマにするか否か?」という問題については、裏テーマというか、サラッとさり気なくそれも民間仕様でやれば良いんではないかという事に落ち着きそうである。他のSUV等も混ぜて4駆特集にするよりは、ジープだけに絞った方が良いだろうという雰囲気。ハセガワ、イタレリ、タミヤのラングラー、AMTのCJと4種類並んだだけでも結構面白そうではある。三菱ジープの1/24のキットってなかったっけ?

 カイチョー宅でのミーティングは少々せせこましいが、ストックのキットを次から次に出してきて話のネタが尽きないし、インターネット環境があるからすぐにその場で調べ物ができるし、便利な点も多々あった。お茶も飲み放題である。しばらくはこのスタイルで行く事にしたいと思う。来月はもうちょっと集まると良いのだが。

(文責:カイチョー)


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