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本当はブリストルF2bのほうを最初に組み始めたのだが、張線に怖じ気付いてアルバトロスを平行進行、結局先行してしまう。キットはペガサスの簡易インジェクション。ガレージなので結構高い。ペラ1枚の説明書はぜんぜんアテにならないから、わずかにしかない資料(モデルアート誌別冊)と首っ引きになる。とりあえず張線の張り筋だけは確認しておかないと、あとで泣きを見る。イギリス機のほうが地獄なんだが。ちなみにD.IIIのラジエータは翼の中央部にあるのが正解らしいのだが、めんどくさいのでこのままいく。後期には右側に移されたらしいし。インパネもまだないはずだが、構うものか。 復帰第一作とて昔の根性で始めたので合わせ目の整形はなし。ヤスリ掛けだけ。それでも小物はあらかじめ塗装しておく。少しは進歩したか。上下の翼も内側になる部分を先に塗っておく。胴体は実機がニス掛け合板まんまなので、その雰囲気重視でバフ(パクトラタミヤ、って今は云わないのか?)を下塗りにクリアオレンジを塗り重ねる。アクリル系塗料と云うこともあっててきとーにべたつかせたが、本物はなめらかに仕上げてるはずだ。あとは組んでから塗ればいい。塗装後に下翼上面と上翼下面の張線位置にピンバイスで穴をあけておく。今回は0.3ミリピアノ線を使ったので、ほとんど意味がなかったけれども。胴体にも開ける。 さて、ここからが難儀なところで、まるで役に立たないへこみに、ぐにょぐにょで長さもてんでばらばらな支柱(いちおうメタル製なのだが、却って変型しやすい)をくっつけて、おまけに重い上翼をのっけなきゃならん。瞬間接着剤と補助器具で固定しながら順を追って作業となる。はっきり云ってこんときが一番泣きたくなったよ。両翼が固着してから、車輪くっつけるときもね。 それからお待ちかねの張線張りである。といっても今回は手抜きだから、長さ合わせに手間がかかったくらい。瞬間接着剤使いすぎ。アルバトロスの特徴であるむき出しエンジンのラジエータパイプは、付属のプラ棒からテンプレートで切り出し指定だったが、めんどうなので0.8ミリ径の真鍮線から加工する。奥側のパイプは再現していない。 最後にデカールを貼って、仕上げ塗装。エアブラシは使わない主義なので(なんたってお気楽低予算モデラーだからね)重ね塗りを基本に。いずれにしろデカールが黄ばんでいるので、貼った後に周辺の塗り直しが必要になってしまう。胴体と垂直尾翼のアイゼルネス・クロイツが見にくいのは、ロータールの乗機が赤塗装を上塗りしているため。墨入れはあまりする場所がないが、ウエザリングともども墨汁で大雑把にやっつける。細部はほとんど口ならぬ手からでまかせである。 |
![]() 胴体の塗装。本当は全体をバフで下塗りしておいた方がいい。コクピット周りには何もない。 ![]() 風防は透明容器からの切り出し、シートベルトに至っては紙切れ。よく見えないが胴体後部は赤塗装である。 ![]() 主翼片側で10本、足周り2本、ほかに方向舵4本。これでも少ないほうだから厭になる。 |
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