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キットはエッシーESCiのもの。モールドはレベルRevelに比べると誇張気味で却って良い。最初の躓きは主翼のはじが溶けてるところ。削り直す。湯口もパテとヤスリで整形する。次の躓きは胴体の左右が合わないこと。役に立たないダボは削り取り、下側を基準に合わせて、ずれはパテで埋める。もともとフォンクの機体を作るつもりだったが、レベルのキットも手に入れたので、そっちをフォンク用にする。エッシーは最初からバラッカ指定だからとゆうのもある。ばかの一つ覚えのようにバフで下塗り。この時代の飛行機は大体が羽布張りだから、下塗りにはとりあえずバフを塗っとくが吉。座席とインパネは省略。あるものでなんとかなるだろ。 操縦索がほとんどない代わりに、翼間支柱の張線が一番厄介なので、支柱を下翼に組み付けてからこれを張る。今回は0.2ミリの白金線を使ってみる。全部で16本。実のところ内側翼間支柱の張線は、くの字に折り曲げた白金線で手を抜いている。お気楽モデラーはこうでなくっちゃね。あとはエルロン動作クランクを0.8ミリ黄銅線で自作。これは上翼下面に取り付けるものと、支柱下部に見えている長方形のものと2種類必要になる。上翼をつける前に胴体と下翼の塗装を済ませ、排気管とやはり透明板で作った風防をくっつける。 上翼を載せたあとは飛行・着陸張線張り。これは本来ダブルなのだが、0.2ミリではまだ太いのとめんどくさいとでシングルに省略。それから本当ならラダーの操縦索が少しだけ見えているのだが、これも省略。足周りを組み上げれば、あとは仕上げの塗装をするだけ。足掛けはモールドされていたのを削って0.3ミリピアノ線での自作。プロペラの塗りはベースをフラットアースにしてみたけど、上塗りをクリアオレンジのいつものパターン。デカールはキットのものをまんま使う。余白が多いので予め裁断しておくのがいい。迷彩は推定だが、ほぼファクトリーフィニッシュ(ブレリオ)のままだと思われる。なぜか図面には主翼のラウンデルが描かれていないので、ほうっておく。タミヤカラーユーザとしては色数が少ないのが悩みの種なのだが、ライトグリーンはスカイで代用してある。いやなに、混色は趣味じゃないのだ。 スパッドはアルバトロスよりも小さめで、スケールが1/72ということもあるが、結構引き締まって見える。翼面積が小さい分、旋回競争では有利だっただろう。 |
![]() バフを塗りたくった機体に、翼間支柱の張線を予め張る。クランクも自作。 ![]() ものすごく厭になる作業だが、張り終わってみればかっこいい。今回張った張線は全部で32本。 ![]() モータースポーツファンにはおなじみの「跳ね馬」エンブレムは国籍標識の後ろ。 |
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