

|
モデラー復帰第1号として製作を始め、完成までに7ヶ月かかったという超大作。なわけもない。操縦索に怖じ気づいてずうっとほったらかしだったんだよ。なにしろ基礎塗装を終えて優に半年は埃被ってたんだから、いい加減なもんだ。キットはご存じエアフィクス。 最初期の頃だったのでコクピット周りの加工はさっさと挫折、おざなりにシートを乗っけたあげく、結局フィギュアを使ってごまかすことにする。そのフィギュアも塗装、かなりめちゃくちゃなんだけど・・・。ルイス旋回機銃の旋回座は、キットのそれが折れてしまったので0.5ミリ黄銅線で自作してある。 最初の関門は支柱。一本一本がばらばらなので、微妙に前傾角をつけて固定、上翼を乗っけるとゆう作業がむっちゃ煩わしい。瞬間接着剤でなんとかやっつけたが、若干捻った支柱が散見される。エキゾーストパイプは前半部がモールドなので、気になる向きは後半部との接点をパテで整形する方がいい。ここまでは基本塗装を終えてから作業。このあと張線を張る。これが厭で半年もほうっておいたはずなのに、その間6機も張線張ってたんだから、もはやなにがなんだか判らない。今回も張線は0.3ミリピアノ線。なんだかんだ云ってもこれが一番ラク。テグスでチャレンジする方は、飛行張線がダブルなので注意されたい。本体の大きさに比べて小柄な主脚周りは、各部との接点が多いので意外に固定作業も難しくない。 エレベータとラダーには、最初からクランク用にと黄銅線をぶっ刺しておく。これも本来ならプラ板か真鍮板で作るのがベターだろう。胴体脇のエレベータ操舵用クランクロッドは爪楊枝の切れ端で工作。翼間張線を張る前、できれば上翼を取り付ける前に準備した方がいい。作例では主翼固定後に取り付けたからかなりめんどくさかった。翼間張線を張ったあとにはみ出した接着剤の汚れを修正し、主翼ラウンデル以外のデカールを貼る。キット付きのデカールを使用したが、機番がちょっと大きめだ。80%くらいに縮小するのがベター(どうやって?)。ちなみに塗装は説明図の記載のままで、例によってHUMBROLの番号指定のみだから色は推定。上面と胴体は実機ではPC10という塗料を使っているが、よくわかんないのでカーキドラブを使用。下面はおなじみバフ。機首のグレーはダークシーグレイで、プロペラブレードの先端もこの色を使った。尾翼のトリコロールはデカールを使わず、手描きのほうが仕上げやすい。 操縦索と尾翼の張線はデカールを貼ったあとに張る。この操縦索はニューポールやフォッカーのように尾翼を貫いていないから、実はそんなに面倒ではない。翼端下の緩衝ワイヤは0.5ミリ黄銅線で、主翼ラウンデルを貼ったあとに取り付ける。デカールを貼る前にピンバイスで穴をあけておくとラク。今回はしょったワイヤ類はエルロン操縦索やらなんやらでなお10本余りあるのだが、それでも残り50本張ったことになる。二度と作りたくない機種だ。 |
![]() 接着剤が固まるまでメンディングテープで主翼を固定する。 ![]() 機体後部。座席等作るのを忘れたのでフィギュアを乗っけてある。機銃はわざとずらした。 ![]() ほかの機種に比べると主脚の長さが結構短い。そのため翼端下には緩衝用のワイヤが取り付けられている。 |
| ★INDEXへ戻る | 写真は一部を除きPraktika mat + Flektogon 2,8/35による |