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意外とF型のメッサーシュミットは流通に乗っていない。乗ってるのかもしれないが、人気が高いのか棚に見かけない。1/48は見かけるのだが、そんなでかいもん飾っとくスペースはないから1/72で揃えているのだ。Yak-1探しついでに同じロシアのAモデルから出ているのを発見したので、今回はこれでいく。ロシアのプラモデルはすでにローデンとイースタンエクスプレスで精密なものだと認識していたが、今度はあてが外れた。いわゆる外国製モデルとさっぱり変わらない、つうか、水準以下のキットだったのだ。おまけに樹脂は柔らかく、うかつにカッターもあてられない。かくて苦しみは続く。 コクピット周りは先のエアフィクスのYak-3並みに簡素だったので、頭部防弾板と照準器を追加する。機体の左右が合わないのはいつも通りなので、ヤスリとパテを駆使してみる。もちろん根性がないので中途半端に終わる。主翼の付け根の処理もやってない。航空機なので組立そのものに面倒なことはほとんどない。相変わらず主脚がいいかげんなので調整を必要とするくらいだ。プロペラはもちろん可動式のを固定にしてしまい、別に塗装を済ませて組んでおく。 一番の問題は塗装で、エアブラシを使わないわたくしはいつも捌け塗りのムラに苦労する。苦労するくらいならエアを使えばいいのだが、意地でも使いたくないので、無駄な苦労をしょい込むわけだ。また、ドイツ機のトロピカル迷彩では下面はRLM78ライトブルーなのだが、これは普通に売っているライトブルー塗色より彩度が高い。見繕ってる暇はなかったので、RLM76でやっつけてしまう。ちなみにRLM78はグンゼから出ているので、慎重派はそちらを使ったがいいだろう。 ラダーのスコアマークは最初さらのデカールに引いてから貼るつもりだったが、途中で飽きて直接書き込む。米に字を書くほど器用ではないので、かなりひん曲がってしまったが、まあ、いいだろう。デカールはキットのものを指定通り使うが、実機では塗り潰されているものもあるので、資料を元に省略する。機番の「黄の14」はあとからRLM21で塗り直した。RLM21(オレンジイエロー)はグンゼから出ているのが薄かったので、タミヤカラーで混色した。このとき初めて信念を枉げたわけだ。 最後にアンテナ線を0.2ミリ白金線で張る。墨入れをしていないが、これは気力がなかったため。いずれ墨入れと排気汚れを入れたいとは思っている。 |
![]() コクピット周りの工作。照準器はよく見えないだろうと思って透明板の折り曲げのみ。シートベルトやフットペダルはパス。 ![]() ほら、どうせよく見えないでしょ。機番デカールは処置前なので反射している。 ![]() ラダーのスコアマーキングはかなりいい加減だが、48本も引いてられねえっつうの。 |
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