「―――今のアンタはほっとけないねぇ…」
ホントはいつも気にかかるんだがね…。
「…………」
「今の勝負、パーフェクトな俺様相手じゃ当然の結果だと言いたいが、……今のアンタじゃうっかりそこらの雑魚にすら足元すくわれそうだ。」
はいはい、言ってろってな顔だ。――が…
「…どうだ?少し軽くなっておかないか?」
「……」
自分でも焦燥感は感じてたんだよな。
甘え方がわからないのなら、俺が甘えさせてやるよ。
さすがに今回はよほど追い詰められていたんだな。セックスの最中でもアンタが縋って来る事はないからねぇ。
「軽くなったろ?」
わかってたがすぐ立ち去るか…。まぁ笑ったからもう大丈夫だな。―――にやりだったが……アンタだしな。
アンタの事は考えてるさ。
だがマジにならないように…な。それはお互いだな。どうも警鐘がなってるんでね。
それでもアンタを支えるとまでは…しないし、いかねぇが。
甘えろよ。付かず離れずの俺になら問題ないだろ。
甘えさせてやるから。
…マジになんないように……って思ってるあたり、ヤバイんだろうが…ね。◆◆◆