レドラー&レドラーBC(ドラゴン型)





まずはディオラマ仕立てで



コマの解説は此方


 ネオ・ゼネバスがガイロス帝国から独立し長躯デルポイ大陸を制覇した後、惑星Ziはヘリック共和国(エウロペ大陸)、ネオ・ゼネバス帝国(デルポイ大陸)、ガイロス帝国(ニクス大陸)の3つ巴の争いとなった。
 ヘリック共和国は本拠地で有ったデルポイ大陸をネオ・ゼネバスに制圧され、ネオ・ゼネバスは建国浅い上に旧ヘリック軍の残地ゲリラに悩まされ、ガイロスはヘリック共和国との内地での戦争、ゼネバス派の宰相によるクーデター事件・・・と各国とも国力を疲弊していた為、奇妙な均衡状態に陥っていた。


 今回はそのガイロス帝国軍の中でも旧式化したゾイドを操りつつ、疲弊した国土を守りぬいた勇士たちのスナップを紹介しよう。





   上と右、及びすぐ下の二枚の写真はガイロス帝国戦略空軍 防空戦闘隊 第104戦闘隊のリヒャルト・シュナウファー中尉のレドラー。
 この部隊はニクス大陸から南東にある孤島のひとつでトライアングルダラスを南に迂回してくる侵入者を警戒している。
 中尉は対ヘリック共和国軍上陸部隊戦のアンダー海海戦が初陣であり、その時はペアのワルター曹長と共同でプテラス2機、レイノス1機の戦果をあげ、それ以来現在までに6機(共同撃墜2機)の敵機を撃墜している。


 この部隊のレドラーが冬季にも拘らず通常の機体色であるのは大規模上陸等の危険が少ない事、この部隊の目的が侵入者への警告である事でからある・・と軍広報は語っている。





 この部隊ではレドラーとレドラーBCがペアを組んでおりレドラーはハードポイント下に対潜爆弾、対空ミサイルを搭載し任務につくことが多いとの事。
 今回のスナップでは残念ながら撮影許可が与えられたリヒャルト機が偵察任務につく直前であった為、読者諸兄にはミサイル等の実装写真をお伝えできず残念な事になった。



 レーダーに反応でも有ったのか、飛び立つ瞬間のレドラー。
 荒天のため、海面はかなりの波が出ている。背景の長方形の物は我々を乗せてきた輸送艦である。孤島であるため補給は2週に1回の輸送艦が頼りであり、部隊員の家族からの手紙等目に見えぬ補給品を運ぶこの輸送艦は部隊員にとって書類上以上の価値をもっている。





 同防空戦闘隊所属のレドラーBC(ブースターキャノン) レドラーに加速力及び長距離射撃を可能にするブースターキャノンユニットを搭載した物。
 この機体は上の4葉のスナップのリヒャルト中尉とペアを組むワルター・レムケ曹長機 曹長はエウロペ戦緒戦からの古強者でプテラス、ハンマーヘッド等16機撃墜のエースでもある。





 レドラーBCは速度や火力の上昇した代償に旋回率やロール率が悪くなっており、その巨大なブースターキャノンユニットの為格闘戦用兵器の切断翼の使用も不可能になっている。
 勿論、ユニットの空中投棄も可能な設計にはなっているが、翼上面へ搭載されているユニットを安全に投棄するには宙返り中に行う必要があり、また空中投棄したユニットの再利用も不可能な為に投棄が行われないのが普通である。
 そのため、部隊編成上ノーマルレドラーとレドラーBCをペアにする事がよく行われている。