今日はじいさんに変装して、散歩でもするかな
「ふぉふぉふぉ、おじょうさん」

「なに?」
と聞かれる
別に用はない
物色したいだけだ
「ふぉふぉ、最近どうかの?」
わけのわからない事を質問し、時間稼ぎする

お、インビシ発見!
ふぉっふぉ、もらうぞよ
盗ったはいいが
すぐにガードを呼ばれて、あの世に送られた

無残にくたばる、じじいのオレ

向こうで見てた人

勝ち誇るおねえさん
服着ろよ・・・
ちぇっ
ヒーラーハウス行くか

なぜかイスが並べてある
どこの暇人がやったんだ・・・?
まあ、いいや
座ってる人達もいる事だし

わしも座る(覗く)かのぉ、ふぉふぉふぉ
ところが・・・

オレが来たとたんに移動された
別に、はしっこのやつまで前に行かなくていいだろ・・・
・・しょうがねぇ

前席に座ると今度は、どこかへ去っていくやつ
ハイドするやつがいる
失礼なやつらだよ、まったく・・
さて、じっくり物色するかな
って・・ん?

またかよ・・・
思わず泣けてくるじいちゃん
こいつら
人を泥棒扱いしやがって

そう避けてくれるなって
仲良くしようぜ
ククク

思わず吹き出すじいちゃん
くそ・・こいつら・・・
隣のやつはロクな物持ってねぇし
さらに、前席に座ると
ほとんどのやつらが、どこかへ散っていった
赤服の鹿野郎にいたっては、包丁を持ちだした
ふふふ・・・
オレに挑戦してるつもりかよ・・・
おもしれぇ!!

と言ったとたんに去っていった
かなり早い行動だった

しかも、わざわざ戻ってきやがった
く・・・
やろう・・・!
オレがシーフだと!?
どこから見ても、ただのじじいだろが!!
・・・見えねぇかやっぱり・・・・

そして誰もいなくなった・・・
カァ〜カァ〜・・
カラスが鳴いてるよ、ふふ・・・・
しばらく、じいさんに変装する事はあるまい・・・
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