ひさしぶりにブリタニアに戻ったオレは
カンを取り戻す事にした

宿屋でエモノを発見
どうやら、落ちてる皮を持って帰ろうとしているらしい
な・・なんていやしいんだ・・・
きっと、あいつはブリタニア中の落ち物を拾っているに違いない!
そして、銀行に預けようとしたら荷物いっぱいで
地面に落ちた人の物を、すばやく奪い取ってるに違いない!
この者に天罰を!!
オレが帰ってきたからには好きにはさせないぜ!
するとゲートをだした
入って行くのを確認してステルスで忍び足
つつつ・・

自分の家にご到着ってとこだな
後を追ってオレもご到着

さあ、見てやるぞ!
お前の全てを!!
この瞬間オレはこう思った
「ああ・・、オレのがいやしいんだな・・・」
ん?
なんだこりゃ?
袋をクリックするとメッセージがでてきた
へえ、これが転送バックってやつか
よし、ブツはこいつで決まりだ!

ぶん盗るや、さっさととんずらした
うまくいったな、ちょっと使ってみるか

おお、銀行に送られたな
便利だなぁ
盗んでスグの物も送れるのかな?
今度試すか
よし、さしぶりにブリテインにでも行くか!
というわけで、さっそくブリにやってきた

で、さっそくガード死した
ひさびさだぜ、この感覚・・・!
盗ろうとした相手は、平気とか仲間に言っている

盗めないらしい
「だから何やっても無駄なの無駄
わかる?この馬鹿盗賊」
と、言っている様にも聞こえた
か・・可愛い顔してこの野郎〜!
オレはこのクマ帽子から、絶対ぶん盗ってやりたくなった

・・いや、盗めるぜ
灰色ネームで生き返れないので
幽霊姿を見せて足止めするオレ
霊話をするクマ帽子
よし、灰色消えたな

生き返り、挑戦状を叩きつけてやった
お前の自信とオレの自信!
どっちが上か勝負しやがれっ!!
しかし、ここは街中のガード圏内
盗った瞬間、高確率でガードの餌食になるのは見えている
例え逃げても、その辺の野郎が
bank
guard
vendor buy
とか言って走り去って行くのがわかっている
オレはどうにか圏外にクマ帽子を引きずり出す為に
「私なら盗めます、しかしガードが・・」
と言ってやった

よし、乗ってきやがったな!
ゲート魔法を唱えるクマ帽子の、自信に満ちた顔がこう言っているように聞こえた
「ふふ・・お馬鹿さん、負け惜しみで言ってるんでしょ、クスクス」
絶対思ってるハズだ
思ってなくても、オレはそう思ってると思ってる
って訳わからん・・・
ゲートが開き二人は入っていく

ち、白服も来やがった・・
仲間だから当然か・・・
どこ?ってオレも知るかよ
どこでもいい
あの先頭をゆうゆう、かっ歩し
鼻歌歌ってるクマ帽子のひきつった顔を眺めさせてやるぜ・・!
鼻歌の歌詞はきっとこうに違いない
「ふったりで遊んでったら〜
おっばかな泥棒ひっきつれて〜♪」
・・・ゆ・・許せねぇ・・・!!
オレの闘志はメラメラと燃え上がった
ちょっと進むと、そこはピットだった
む・・ピットか・・・
あまりここには来たくないんだが
まあいいか、スグとんずらするしな
ところで、クマ帽子の言う
−絶対に盗めない−
それには理由があった

こういう事だ
宝箱には鍵がかかっていて、見る事すらできないシロモノだ
鍵箱ってやつだな
それをオレが盗れると言うのだから
「こいつバッカじゃん?」
とか思うのも無理はないだろう
しかしルーンブック多いな・・
今は色もつけれるのか
いいなー
オレも色つけてもらおうかな
どうやるんだろ
ちょっと聞いてみようかな
オシャレでいい感じだよホント
はっ!
そっ、そんな事はどうでもいい!
オレは早く、このニヤニヤほくそ笑んでる、クマ帽子の自信を打ち破りたいんだよ!

かすかに写っている
「うん」
と言っているクマ帽子
・・きっとこうだな
「うん(もういい加減、イジ張ってないでムリってゆったら〜?
ってか私ピット見学してきたくなったシ〜)」
な・・なめやがってぇ・・・!!
ほえずらかくなよクマ帽子ぃ!!
行くぞオラァアア!!!
成功!
そしてとんずらだ!!
逃げるオレを追いもしないクマ帽子
きっと鍵箱の中身を確認しているのだろう

軒下でハイドするオレ
氷棒はいただいたぜ!
見たかクマ帽子!!
ふふ・・今頃、こう言っているに違いない
「あんのクッソガッキャ〜!!
うちの氷棒どないやって盗りよったんじゃー!!!
チート!?
チーターかあれはぁっ!!!!」
オレはバグ技でもチートしたのでもない
鍵箱の中身に何が入っているなんて事も、もちろん知らない
クマ帽子と白服の会話中
クマ帽子が、氷棒を見せびらかしている時に
ダガーでタゲっておいただけだ
スグに氷棒を閉まったんだろうが、盗み+ラスタゲって訳さ
1階層がブレスのみなのに、ガード死したオレをみぬけなかったのがミスだったな
ステルスで歩きながら、灰色が消えるのを待った
UOにタバコがあれば、プカプカ吸っているところだ
この氷棒はトランンメルブリ銀前で
1万で即売した
家、もうすぐ建てれるらしいからな
貯金せねば
次の日、とある場所でクマ帽子を見た
ちょっと話しかけてみるか
「・・誰だっけ?」
と答えるクマ帽子

うーん、変装名が変わってるとはいえ、忘れるとは
というか、あの時のクマ帽子なのか?
どんな服装だっけ?
オレもわからなくなってきた
いい加減だなどっちも・・

カバン検査すると、やっぱりクマ帽子だった

ふふ、さては知らんぷりしてやがるな
実はこう思ってるんだろう?
「あっ・・あの時のおかま野郎!!
盗られちゃったね、とはとても言えない!
知らないふりしておこう!!」

ホントに思い出せないようだ・・・
し・・しかし、のん気だなー
こりゃぁ、オレが思ってた
クマ帽子の心の中の声は全部違ってるな・・・
とても優しそうだ
正体は明かさないでおくか
さよならを言ってオレは去って行った
後で気付いたが、この時のクマ帽子はパワースクロールを持っていた
パワスクが白いスクロールという事を知らなかったけど・・・
か・・鍵箱に閉まっとけよ・・
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