エピローグ

  「どうしたの?弘明・・・・食べないの?」
  「いや・・・・その・・・・」
   あの事故から俺はさやかを救い出すことができた
   もっとも、俺は右腕を骨折してしまったが・・・・さやかを守ることができたんだから安いものだと思ってる
   次の日、俺はさやかに告白した。その時さやかがとった行動は俺の頬を引っ張るというものだったが、夢でないことをさとると、混乱してか、1時間ほど授業に帰ってこなかった
   そんなこんなで、俺が全てを話し、さやかと付き合いだしたのは告白から5時間後だった
   そしてそれから1週間。俺たちは2年B組の2大公認カップルとなっていた
   もう一組は、今坂と三上という、何でいままで付き合っていなかったのかが不思議なくらいのカップルだ
   ちなみにこのごろ、さやかが普段購買で食事を取っている俺を見て、弁当を作ってきてくれたのだが・・・・・・マズイ・・・・何というか・・・・こんなこと言ったらさやかは怒るだろうが・・・殺人級だ・・・・
   でも・・・・
  「慣れればうまいもんだな・・・・」
  「ん?なんか言った?」
  「いいや・・・・」 
   俺は窓から空を見上げた
   さゆり・・・・・もう一度・・・俺はがんばってみるよ
  「守ってみせる!そう言ったのさ・・・・」
  「え・・・ちょ、ちょっと」
   さやかは赤くなっている
  「も、もう・・・教室でそんなこと言わないでよ・・・・でも・・・」
   さやかはにっこり微笑むと言った
  「約束・・・だからね」
  


                                                           Fin