第三話 RESMPTION
〜意外な事実〜
信 「ふーう、いいねぇ青い海、白い砂浜」
智也 「海はあるけど砂浜は無いぞ。信」
信 「うるせー!!お前にはロマンがわからんのか!!」
唯笑 「え・・・智ちゃん栗がわからないの!?あのね・・・栗はね・・・」
本当に相変わらず・・・・・・・・
今私は船の上にいる
浅葱島というところへ向かう船の上に・・・
稲穂さんが提案した今回の旅行
伊吹さんの親戚がいるという島へ行くということだった
結局私は先生に告白はできなかった・・・・・・
というわけで今回の旅行に参加して頭を冷やそうかと思っている
ちなみにメンバーは稲穂さん、三上さん、今坂さん
そして・・・
小夜美 「ふふーーー新作火薬パーン!!!さ、みなもちゃん、食べて食べて」
みなも 「え?え?」
かおる 「小夜美さーーーん、そんなもの食べたら・・・」
小夜美 「ん、なーに?」
かおる 「いえ・・・・・・何も・・・」
巴 「・・・新作・・・・・・・・・」
というわけ・・・・・・で小夜美さんに伊吹さん、音羽さんにととさん
駿 「騒がしいな」
希 「そうですね」
船江さんに相摩さん(小説版メモオフ2nd参照)
鷹乃 「いい海ね、香菜」
香菜 「はい!!早く泳ぎたいですね!!」
香菜さんに鷹乃さん
さて、この個性豊かなメンバーで何があることか・・・
1日前 澄空商店街
響介 「で・・・何でこの俺が君達の案内をせねばならんのだ?」
音緒 「あ、すいません。ここらへんわからないもので・・・」
深歩 「わからないもので・・・・・・」
響介は学校に出勤した帰りにこの姉妹が困っているところに遭遇、成り行きで道案内をすることとなった
音緒 「アマテラスっていう喫茶店なんですけど・・・」
響介 「随分渋い名前だな」
深歩 「苦いのーーーー?」
深歩は何か勘違いしている
響介 「・・・えーーと君・・・」
音緒 「荷嶋音緒です」
響介 「音緒君・・・その・・・妹さんはいつもああなのか?」
音緒 「そうなんです、パオーン」
響介 「え?」
音緒 「いやですねぇ、そこで『それは象なんです』って突っ込んでくださいよ」
響介 「う・・・はは・・・」
響介 (個性的な姉妹だな・・・)
恐らくは両方とも天然が入っているのだろう
響介はなんだか三上智也をはじめとするグループのことを思い浮かべた
響介 (この二人であいつら全員分の疲れが来そうだ)
そんなことを考えていると
深歩 「すいませーーん落し物ですよ」
響介 「ん?」
それは写真だった
深歩 「これは先生ですか?随分若いですね」
響介 「俺はまだ30だ」
音緒 「へーーでも今よりも若いね。高校生の頃の写真かな」
深歩 「何処で取った写真かな?日本じゃないね」
響介 「フィンランドだ」
音緒 「へーーーこの横に移っている小さな女の子はだれかな」
響介は写真を二人の手から取り上げた
音緒・深歩 「あ!!」
響介 「人の過去を詮索しないでくれ・・・ああ、それとアマテラスならあそこだ。1つ言っておくが、世の中いい人ばかりではないからな。それは肝に銘じておくんだよ」
そう言うと響介は去っていった
信「着いたぞーーーーー」
智也 「ああ・・・」
信 「だがな智也」
智也 「ああ・・・わかっている」
島に着いた私達11名は困惑していた
駿 「とりあえず今なすべきことは・・・」
希 「旅館を探し出す・・・ですね」
私達は港で立ち往生していた
信 「とりあえず、選択肢は3つ」
智也 「ああ・・・」
駿 「右か左か真っ直ぐか・・・だな」
希 「そうですね」
唯笑 「誰かに聞くってのはどうかな?」
智也 「誰に?」
港には誰もいなかった
定期船はさっき客をのせて再び本土に戻っていった
信 「どうする?」
次の定期船は3時間後らしい
鷹乃 「あなた達男でしょ?優柔不断はよくないわよ」
確かに・・・
取り合えずここはこのままでは埒があかないので・・・
詩音 「あの、真っ直ぐ言ってみるというのはどうでしょうか?上手くいけば高いところから下が見れるかも・・・」
信 「ナイスだ双海さん!!!」
唯笑 「決定!!!」
というわけで真っ直ぐ行くことにした
私は自分の提案は失敗だったと今思っている真っ直ぐ行った末、辿りついたのは1件の大きな家だったから
唯笑 「ほえーーー大きいね」
伊吹 「でも、旅館じゃなさそうですね」
かおる 「なんか映画に出てきそうな家ね・・・
その家は昔、本で見た純和風建築の屋敷だった
そう、まるで時代劇に出てくるような・・・・
しかも門まである
香菜 「これって村の長老様とかそんな人の家ですかね?」
鷹乃 「そんな感じするわね」
そんなことを言っていると
??? 「おまえら、ここで何をしている!!」
庭から一人の老人が出てきた
??? 「ここはこの島の主の家。観光地ではない!!!」
すごい声だ
皆すくんでしまっている
しかたないので何故か平静を保っている私が
詩音 「すいません、旅館を探していて・・・それで迷っていたらここに・・・」
??? 「旅館?旅館なら港を出て左だ・・・全く・・・・え!?」
老人は私を見てひどく驚いている
??? 「そんな・・・あなたは・・・・」
詩音 「?」
何を驚いているのだろう?
すると奥のほうから男の人の声がした
??? 「どうした武蔵?」
老人は武蔵という名前らしい
あれ?この声何処かで・・・
響介 「ん?お前ら・・・何でここに・・・」
なんと奥から出てきたのは先生だった
先生は私達を見て首をひねっていたが私の姿を確認するとびくっとした
響介 「双海・・・・?」
先生の目は驚きに満ちていた
かおる 「なんかお決まりのパターンね」
音羽さんがそう呟いていた
響介 「なるほど・・・そういうことか・・」
稲穂さんから事情を聞いた先生はうなずいている
ここは先生の家、神津家の居間
それにしても・・・・・・
詩音 「広い」
日本の家は狭いものと思っていたがどうもこの家は違う
とても広い
智也 「先生・・・・・・こんなところに住んでいたんですね・・・・」
響介 「ん・・・まあな」
唯笑 「毎日家に帰ってるんですか?」
響介 「ああ」
かおる 「ってことは・・・」
巴 「一体何時に起きてるんです?」
響介 「5時」
さらっと答える
信 「寝るのは?」
響介 「1時」
香菜 「四時間しか寝てませんよ、鷹乃先輩」
鷹乃 「よくそれで体持つわね・・・・・・」
響介 「若いから・・・・・・」
小夜美 「若いって・・・少なくても私達よりは年寄りの気が・・・」
信 「確か今年で30歳でしたよね」
響介 「体を鍛えているから大丈夫だ」
みなも 「先生は、この家に一人で?」
響介 「いや、武蔵がいるが・・・」
希 「一体何部屋あるんでしょう?」
響介 「さあ・・・」
唯笑 「先生って結婚とか考えないんですかぁ?」
響介 「さあ・・・」
信 「じゃあ彼女は?」
響介 「さあ・・・」
智也 「何か恋愛系の質問にはとぼけて答えているような・・・」
響介 「さあ・・・・・」
さっきから、さあ・・・ばっかり
意図的にその手の質問の解答を避けているしか考えられない
恐らくととさんの情報から察するに恋人とかはいないのだろうけど・・
響介 「まあ・・・・今まで恋をしたのは・・・・・・・・・・一度・・・・・だな」
かおる 「ってことは・・・初恋!!!」
響介 「そうなるな・・・・」
かおる 「で、相手は?」
音羽さんの目は輝いている
かなりのゴシップ好きなんですよね、この人
響介 「近所の・・・・」
巴 「近所の?」
響介 「ハクタロウという犬だな」
かおる 「は?響介」
響介 「いい奴だったよ・・・・・・・・」
〜あとがき〜
何かすごくいい加減なところで終わっちゃったよ・・・・・・
次からはまともに書きます