酒
「神津君、まあ、一杯飲みなさい」
「はあ・・・しかし僕は未成年ですが・・・先生は明日も抗議があるんじゃ・・・」
「何、私は酒に強いからね、心配しなくていいよ。さあ、飲もうか」
「解りました・・・・朱雀先生」
現在大学生で、19歳になったばかりの神津響介は千羽谷大学の教授、南朱雀の娘であ、現在高校3年生のつばめの家庭教師をしている。
「君にはいつもつばめが世話になっているからね・・・・一緒に食事をしようと思ったんだよ。で、君用に一升瓶を用意したんだ。さあ、飲んでくれ」
「恐縮です」
響介はそういうと朱雀に酒をついでもらった。朱雀も自分のグラスに酒をそそぐ。
「今、つばめが天ぷらを揚げてみているんだけど、先に乾杯しよう」
「はい、解りました」
二人は乾杯をすると酒を一気に飲み干した・・・が、
「ぐぼぁっ!!」
響介は突然倒れてしまった
「どうしたんだ!?しっかりしろ、神津君!!」
すると台所からつばめの声が聞こえた
「お父さん、サラダ油知ってるかしら?机の上に置いたはずだけど・・」
朱雀はふと、響介専用だとほざいた瓶を見た
瓶にはしっかりとサラダ油のラベルが貼ってあった
神津響介、マジで死にかけた19歳のできごとだった
〜あとがき〜
このSSはRAIN THEN CREARの複線となるお話です
重要なのは神津先生とつばめ先生は知り合いだったということ
さらに、ここから彼がRAIN THEN CREAR第1章の時点では30歳だという事です
実はさりげなくメインキャラの中では最年長です。
それでは、次をお楽しみに、ごきげんよう