私が高校2年生の頃は、あまり成績がよいとも言えず綱渡りな状態でした。

成績は単位制で、2年生は12単位以上落とすと留年決定してしまいます。

例えば、国語3単位・英語B2単位・化学2単位、という風な感じです。


どちらかといえば文系な私ですが、英語が苦手な文系なので・・・

成績悪くても本人勉強する気があまりなかったり(^^ゞ

というわけで、当然成績が悪いまま期末試験を終えて、春休みに突入したんです。


うちの学校は少し変わってて、期末試験の点数がわからないまま春休みに入ります。

そのかわり19日に学校から電話がかかってきたら留年、というシステムになっているのです。

教師陣からも、「19日には家にいるように!」と忠告をうけます。


まあ、そんなわけで成績に自信が無い私は19日のその日、びくびくしながら家でごろごろしていました。

家に電話がかかって来た途端、びくっと身構え、家族の電話の対応に耳をすませます。

普段から勉強しておけば、こんなに恐怖にかられることもないのでしょうが・・・・・・


そんなわけで、なんとか晩頃まで電話がかかってこなくて、一安心。

自分の部屋のベットでとけていると、電話がかかってきました。

「私はたぶん大丈夫・・・大丈夫・・・たぶん・・・」

と、なかば希望的観測で電話の対応に耳を済ませていると・・・・・・

妹が、口にだしてはいけない言葉を発したのです。

「学校からでんわだよ」


どうしようどうしようどうしよう・・・!?

頭の中は真っ白。心臓はばくばく。足はすっかりふらつきながら、なんとか受話器に辿り着きます。

受話器をとる1,2秒の間に、「どうやって親に土下座をしようかな・・・」と考えながら対応すると・・・・・・

「おう、お前進級できたぞー」

という、担任の明るい声・・・


どうやら、進級できるかどうか危惧していたのを担任が知っていて、安心させる為に電話をよこしたらしいのですが・・・・・・

私にとっては、妹の声から受話器を上げて先生の声を聞くまでの10秒足らずは、これまでの人生でもトップ5に入るくらいの衝撃でした・・・

ふふ・・・ふふふ・・・