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イクヲ 「屈葬・・・・」 イクヲの背中からものすごい量の血が流れ出す。 巽 「イ、イク! なにアタクシなんかかばってるのよ!」 イクヲ 「・・・・守るって言ったからね・・・ 約束は・・・守らないと・・・ 」 そしてイクヲはそのまま瞳を閉じた。 りゅう 「だいぶ腕が上がったぜ。 見事一発命中♪」 そこには面白おかしく笑うりゅうがいた。 巽 「りゅう・・・ 何でこんなことを・・・」 りゅう 「何でって、帰りたいからに決まってるだろ。 そのためにはみんなを殺さないとな。 イクヲもざまぁないな。 マシンガン持っていながら生き残れないなんてよ。」 巽 「アタシ達は・・・ 約束したのよ。 友達は殺さないって・・・・ 武器は使わないって・・・・ 」 りゅう 「そんな甘いこと言ってるから死ぬ羽目になるのさ。」 巽 「甘い・・・ とかそんなんじゃない。 少しでも希望があるなら・・・ アタシ達はそれに賭けてみたかった! 信じていたかったのよ!! 」 イクヲが撃たれた悲しみと自分たちの希望を打ち砕かれた怒りが 巽に日本刀を抜かせた。。。。 そしてそのままりゅうに切りかかっていった。 シュザッ!! りゅう 「うぐっ・・・」 りゅうのわき腹を切り裂いた。 ・・・・かのように思えたが りゅうは鈍い痛みしか感じなかった。 血も流れていない。 巽 「こ、この刀。。。。 逆刃刀だった・・・・の・・・!?」 りゅう 「どうやらそうらしい。 おまえが飛天御剣流の継承者でない限り 勝つのは不可能ってことさ。 それでも戦うか? 逃げるか? さぁ、どうする巽。(笑)」 巽は逆刃刀を握る手に力を入れた。 巽 「今さら逃げても同じこと・・・ 真正面からぶつかるまでよ!!」 巽は逆刃刀を思い切りりゅうに振り下ろした。 ガシッ!! 振り下ろされた刀をりゅうは手でいとも簡単に掴んだ。 掴んだ手からは血が滴っている。 りゅう 「逆刃刀でも一応刃のほうは切れるみたいだな。」 巽 「もう片方の小指も切り落としてあげましょうか?」 巽も負けてはいない。 そう気持ちでは全く引けをとっていない。 でも・・・ 力の差は埋めることは出来ない。 逆刃刀はりゅうに掴まれたままビクとも動かなかった。 りゅう 「その勇気に免じて顔だけは綺麗なまま残しといてやるよ。」 そして巽の心臓めがけショットガンを撃ちこんだ。 イクヲはギリギリのところで生死を彷徨っていた。 僕はこのまま死んでしまうんだ・・・ ほらもう体も動かないよ。 血もいっぱい流れてるしね。 痛みも感じなくなってきたし・・・ 朦朧とする意識の中で目をうっすらと開いた。 りゅうと巽の姿がスローモーションになってイクヲの目に映る。 あ〜、巽がりゅうと闘っている。 負けるな、巽。 殺っちまえ。 イクヲは二人の戦いを見続けた・・・・ そして 巽の胸から鮮血が飛び散った・・・・ ドー―――ン!! 巽 「はぅっ。。。。 ごめんね、イク・・・・ 約束・・・・ 破って・・・・ 刀・・・ 抜いちゃったわ。。。。」 そう言い巽は空を仰ぎながら倒れ息をひきとった。 りゅう 「はっはっはっ♪ そんなくだらない約束して・・・・!!!」 ズダダダダダダダダダダダダダダ――――――ッ!! イクヲ 「僕も引き金を引いたから おあいこデス、巽。」 イクヲは最後の力を振り絞ってマシンガンを撃った。 りゅう 「・・・・ィ、イクヲ・・・」 りゅうは崩れ落ちイクヲ見た。 りゅう 「生きて・・・やがったのか・・・」 イクヲ 「どうせ死ぬなら・・・・ 派手にぶっぱなしたいじゃんよ。」 りゅう 「やっぱり おまえは・・・ 一番の曲者だったな。。。」 イクヲ 「忍者を甘く見ちゃいけねぇなぁ、いけねぇよ。(桃風)」 りゅう 「・・・くそっ。。。 あと一歩、あと一歩だった・・・・ のに・・・・」 イクヲ 「天国でも地獄でもみんなで行けば怖くないさ。 更ナがいないのは・・・・・ ちょっと寂しいけどね。。。。」 そして二人ともそのまま静かに眠りについた。 * 出席番号4番 巽 銃殺死 * * 出席番号9番 りゅう 銃殺死 * * 出席番号8番 イクヲ 銃殺死 * = 残り 1名 = |