そして、最後の放送をむかえた――――――





プリンス「やれやれ、やっと終わったか。
     りゅう・巽・イクヲが3人共倒れしやがったんで
     今生き残っている者・・・・
     出席番号3番 更紗が優勝だ!
     更紗はすみやかに教室に戻るように。」





信じがたい放送だった。



更紗  「三人が共倒れ・・・
           更紗が優勝・・・・」



更紗はペタンと地面に座り込んだ。

あれから何日たったのだろう。

何回この放送を聞いたのだろう。

日を追うごとに、放送を聞くたびに

確実に減っていくクラスメート


恐怖を感じて


悲しみに涙し


怒りをおぼえ


絶望に陥っていく日々だった





そして  もう  誰も   いない



更紗の優勝でゲームセット・・・・



更紗  「こんなことって・・・」



更紗はしばらく呆然といていたが

現実を受け止め 教室へと向かった。

















      = 教室 =



ガラッ


ドアを開けるとプリンスが更紗を待っていた。



プリンス「優勝おめでとう。」



今までとは人が変わったような笑顔で更紗を迎えた。



更紗  「本当に更紗が優勝なの・・・?」

プリンス「あぁ、他の奴らはみんなあの世さ。」

更紗  「そぅ。。。。」



うつむき悲しそうな顔をする更紗にプリンスは言った。



プリンス「気持ちはわからないでもない。
     だか悲しいと思うのは今だけさ。
     あとは時間が解決してくれる。
     俺も何年か前のバトロワ優勝者だからな・・・」

更紗  「へぇ〜。そうだったんだ。」

プリンス「さぁ、帰ろうか。
     ♪お手をどうぞ、ハニ〜♪」

更紗  「それは、歌うな!!!」

プリンス「気難しいお嬢さんだ。(笑)」

更紗  「てか、帰らないから。」

プリンス「なぜだ?」

更紗  「だってさ・・・」

プリンス「だってもくそも帰れば英雄だぞ?
     テレビの速報で流れたりするぞ。
     マスコミにひっぱりだこだし
     なんだったらそのまま芸能界デビューとか
     国民栄誉賞とか・・・」

更紗  「そんなの興味ない。
     更紗はみんなと一緒に帰りたかったんだよぅ。」

プリンス「それは無理な話だ。」

更紗  「そうだね、一緒に帰るのは無理だね。

     だから・・・

     一緒にここにいることにした。

     ここでみんなと一緒に・・・・

     当然あんたも一緒にね。。。    」


プリンス「何を言ってやがる!? 何をする気だ?」

更紗  「呪文を唱えるだけだから。」

























          メガンテ









それが更紗の唱えた最後の呪文だった ―――――――













優勝者該当なしということで今年のバトロワは幕を閉じた。



同時にバトロワの首謀者もいなくなり

バトロワそのものが幕を閉じたようだった。























数年後――――――――――――――



とある島のとある教室・・・・



ガラッ

ドアを開けて誰かが入ってきた。

      「目覚めはどうかな?」

生徒 「誰だ、あんた?」

生徒 「俺たちに何をしたんだ!!」

    「とりあえず、落ち着け。」

その者は少し長めの髪で黒のサングラスをかけていた。

そしてシルバーリングを二つ光らせて名前は『ロック』と名乗った。

ロック 「さてと・・・
     今から殺し合いをしてもらう。」





















リレイズ≠ヘ必須。



そうゆうことデス。



そして歴史は繰り返される・・・・・・









            * らぶ中学 優勝者 *

                  ロック