何も見ず・・・ 何も聞こえず・・・

脳裏に焼きついている血まみれのれいな。

それを振り払うかのようにぷに子は走った。

ひたすら走り続けた。

途中みやかが呼び止めたことにも全く気付かなかった。





みやか 「どうしだんだろ? ぷにちゃま。
     周りが見えてなかったように思える・・・
     つーか正気の顔じゃなかったな、アレ。
     制服に血がついてたし。 何があったんだろ?」

みやかはその事が気になりぷに子が走ってきた方向へと足をすすめた。





神社でみやかを待っていたのは信じられない光景だった。

みやか 「れいな・・・? 何だよ、何で・・・(冷汗)」

足の震えが止まらない。

みやか 「ぷにちゃまが殺した? ぷにちゃまに殺された・・・?」



イヤダ、イヤダ、イヤダ・・・ 



クラスメートで殺しあうなんて。



コワイ、コワイ、コワイ・・・



俺もいつか誰かにコロサレ・・・ル・・・?




みやかはその場に崩れ落ち泣き叫ぶことか出来なかった。









みんなと離れてどれくらいたっただろう。

そこへ一回目の放送が流れた。



プリンス『よぉ! 調子はどうだ、クソ野郎共!
     記念すべき一人目の死亡者はれいなだぜ♪
     なんだよ、まだたった一人かよ つまんねぇな。
     さっさと終わらせてくれよ。じゃ〜な。』








ロック 「・・・・れいなが死んだ・・・のか?
     誰かに殺されたってことなのか。。。」









殺らなきゃ殺られる。










ロックは自分に与えられた武器を手に取り決心した。

ロック 「てか・・・・
     FFの魔法を使える薬≠チて。。。(汗)
        かなりうさんくさいな・・・コレ。」

でも騙されたと思って飲んでみるル。

ゴクン



ロック 「ふっ。ココア味か・・・ 悪くない。
     これで本当に魔法が使えたらすごいけど。
     どれ、試しに一つ基本で

     『ファイア!』」



ボワッ!!





ロックの指先から炎が飛び出した。

ロック 「うわっ!(驚) で、でやがった・・・
     フフフッ。。。 アーハッハッ!!
     無敵だな。最高じゃねぇ〜の!(亜久津風)」

こうしてFF魔法を手に入れたロックは心の闇に飲まれていったのだった。