りゅう 「さっきは油断したからな。
     まさか手裏剣が飛んでくるとは・・・」

唯姫  「自業自得だよ。」

やす  「・・・唯姫・・・

     これ持ってって。」



そう言うとやすはキティちゃんを唯姫に手渡した。



唯姫  「えっ? コレいつもやすが胸に抱かえてたやつでしょ?」

やす  「うん。 僕だと思って可愛がってやってね。」

りゅう 「何、ぶつぶつと話してやがる?
     今度こそ二人まとめて殺してやるよ!!」

やす  「そんなことさせるもんかぁ!」



やすはりゅうに飛び掛りショットガンを持つ腕を押さえ込んだ。



りゅう 「何しやがんだ!? くそっ、離せっ!」



二人はそのままもつれるように転がった。

そしてやすはりゅうを押さえつけて頭突きをくらわした。

りゅうの頭から血が流れ出し髪が赤メッシュに染まってゆく。

続けてショットガンをもっている手を地面に叩きつける。

だがなかなかりゅうの手からショットガンは離れない。

小指が無くなっても握力は低下していないらすぃ・・・



りゅう 「なかなかやるじゃん・・・ やす。
     だけど武器なしで俺に勝てると思うなよ。」



りゅうは押さえつけられているショットガンをやすに向けようとした。

やすもそれを防ごうと必死に抵抗する。

しかし・・・・

銃口はだんだんとやすの胸へと近づいてきた・・・・



唯姫  「二人ともやめてよー!」

やす  「逃げるんだ、唯姫!」

唯姫  「やすを置いて行けないよ!!」

やす  「いいから、行くんだ!



     行けっ! 筋斗雲――――――!!」



やすが叫ぶと筋斗雲は唯姫を乗せてばびゅびゅ〜んと

猛スピードで飛び始めた。



唯姫  「やだっ! やす、やす――――!!」



そう叫ぶのとショットガンが撃ち放たれた音は同時だった。



りゅう 「ちぇ、一人逃がしてしまった。」



そしてぐったりしたやすにとどめの一発を打ち込む。





ドォー―ン。。。。





やす  「・・・唯姫・・・  生きろよ・・・


必ず・・・・




生きて・・・





帰っ。。。。 ゴホッ」





そう言い息を引き取ったやすの瞳は閉じることはなかった。

まるで視界から消えてもなお

筋斗雲と唯姫の姿を見守っているかのようだった。。。









そして放送の時間 ―――――



プリンス「やすがこの世をさったぞ。
     いい感じになってきたな♪
     残りあと半分だ、めいっぱい殺っちまえ!」



















         * 出席番号10番 やす。 射殺犠牲死 *

               = 残り 6名 =