平和な時間(?)
ある日・・・。
ファリスは、しょんぼりとした表情で歩いていた。
そこへ、八百屋のオジサンが話しかける。
「おや?ファリス、買い物かい??」
「あ、ああ・・・・まぁな・・・」
我に返ったファリスは慌てて返事をした。
そして、溜め息をついて俯いた。
(オレ、料理なんかしたことないのに・・・・・・)
それは、昨日のこと。
「オレ、ファリスの料理、食ってみてーなぁ」
「え?」
「あ。あたしも食べてみたーい!」
いつものお喋りの時、バッツが突然言い出した。
それにレナとクルルも賛成。
「で、でも、オレ、作ったことないんだぞ?」
慌てて首を横に振るファリスに、レナはくすくす笑う。
「大丈夫だって、カレーなんて一番簡単よ?」
「そうそう。やってみてよぉ、ファリス」
クルルも言い出す。
ファリスは反対しまくるが・・・・・・・・・
結局ファリスは、カレーを作ることになってしまった。
「と、とにかく材料・・・・と。えーっと」
レナの買い物に付き合わされている経験で、買い物の仕方はわかっている。
しかし、肝心の材料がわからない。
「レナは確か・・・・そう、ニンジン入れてたな。
・・・で、後はジャガイモ・・・タマネギ・・・・あ、肉も」
以前食べたレナのカレーを思い出しながら、具をお買い上げ♪
「材料はこれでよしっと・・・・後は、味だな・・・」
こればかりは・・・・・・よくわからない。
そして、家に戻り、材料を並べて、洗って・・・。
「切り方は・・・?ま、いいか。適当で許してもらおう」
相変わらず、いい加減なファリスである。
一方、言い出しっぺの3人は・・・・・・・
「ねえ、ファリスって料理作るの初めてっていってたよね?」
クルルが口を開く。
「そうねぇ・・・・でも食べられないってワケでもないでしょ?」
レナは頷く。
「そうだと・・・・いいんだけどな・・・・・」
バッツは、心配そうにキッチンの方に顔を向けた。
その、キッチンにいるファリスは・・・・・・・
「あれ?これ、何だ????」
「あああああああ!これ違う!間違えちゃったぁ!!!」
「うわぁぁぁぁ!!!な・・・・鍋がぁ・・・・!!!????」
「違う!これ、塩じゃねぇ!!!!!!!」
「ああ!もう何が何だかわかんねぇぇぇぇ!!!!!」(涙声)
「「「・・・・・・・・・・・・・・」」」
キッチンから聞こえる声に、沈黙する3人。
「や・・・・やっとできたぁ」
「だ、大丈夫よ。きっと」
「絶対おいしいはずだよね;;;」
「た・・・・食べようぜ!!!」
「「「「い・・・いただきまーす!!!」」」」
声をそろえて、4人は一斉に食べた。
後は、想像にお任せします。(^^;)
そして、想像のついた人は、ケアルガでもエスナでもかけてやってください。