PKレポート 報告NO11

*PK実録をスクリーンショット込みで紹介する報告書だ。

Report-011 June 26 23:20

直前の状況:

NMブラッディーゲームにJOINし、レベル40程度のキャラクター数人を片端から矢ぶすまにしていたところ、正面から急接近してきたレベル73アマに気づかず、ススムが死亡。急襲用にIAS装備でDRゼロだったんだよ。ヘタレだねぇ。

そのアマ、元JPPKことミドリノタヌキが「ススムか?」と訊いて来たことから、アクトワンで正式に果し合いを行ったもの。

(最初の死亡はいきなりだったんでスクリーンショットを撮ってねぇ、許せタヌキ)


「ススムか」と問われてこのミドリノタヌキと話してみると、わざわざ俺を探してNMをかなり彷徨ったという。せっかく探してくれたと言うにあんなにあっけない決着では申し訳けがねぇ。

「やるかい?」と聞くと待ってましたという呼吸で奴が言う。

「アクトワンに来いや、ススム!」と。

 


アクトワン・ブラッドムーアか。PUB/PKゲームに見切りをつけて以来、俺はこの戦場には殆ど来ねぇ。血の匂いがする古い戦場だ。

出口は町の右手にあり、お互い傭兵なしでフィールドに出た。適当に距離を取ってからそろそろと奴の姿を探る。ミドリノタヌキは俺の上側を抑えるように右から左に走っていた。俺も並行して下側を右から左に走る。

最初の撃ちあい。白い矢がコントロールを失って俺の横を飛んでいく。お互い警戒してGAの間合いに入らない。

「手馴れた射手だな」。

レーダーから奴の姿が消える。

(かなり場数を踏んでやがる。こういう手合いは探りあいの間は読まれるような動きはしない。だから逆に前を横断してに奴の上に出てやれ)

そう思った俺は奴の進んでいた方角に足を進めた。単純な動きの奴ならかち合うコースだ。だがタヌキはいない。

(やはりな、動きを読まれないように前に後ろに遊弋してやがるな)

そのとき下の方を動く赤い点がちらっとレーダーに映った。

「奴だ!」

俺は奴がライフとマナを吸えるようにバルキリーとデコイを出すと、タヌキがこちらに気づくように、そしてGA間合いに入り過ぎないようにじりじりと匍匐前進した。

気づいたタヌキが撃ってくる。バルキリーとデコイが弾け飛んだ。それを合図に俺は後退した。

奴は吸い取り判定をみたのだろう。追ってきた。実はバルキリーたちのライフを吸ったのだが、俺が手傷を追って下がったと見たはずだ。案の定タヌキは急進して追撃してくる。

「今だ!」

 


俺は突撃してくるタヌキめがけてあらん限りの速度でGAを撃ちまくり、奴の返し矢が届く前にテレポで1画面分後退した。

「ギャー!」

GAの矢ぶすまに突っ込んだタヌキの悲鳴が遠くでこだました。

急にブラッドムーアには静けさが戻った。血を吐いて倒れたタヌキはブラッドムーアを文字通り血の湿原に変えていた。


ここで一句

湿原に 結ぶ矢 飛ぶ矢 死にタヌキ

わが身染めけり 朱らの鮮血

 

追伸:

umumus-KPなるアカウントからウィスが来たが無視して悪かったな。この立会いの間際だったんでね。終わってからささやき返したがもうBNにいなかったぜ。