Be a bad drinker
私の名前はイーガ・ラマダギア。私達は今トウヴィルにあるククルの神殿に来ている。
新しい仲間が増えた祝いに宴会を開いているのだ。酒を飲める年齢に達している者はすでにかなり飲んでおり、酔いのまわっている物もいる。
ところで、人は酔うと酒癖というものが出る事がある。酒癖とは酔いすぎると出るようで、本人にとっては恥ずかしい事をしてしまう事もある。しかもそれは一つではない。
それではこれから先のある皆の今後の為に一つ一つ例を挙げて説明しよう。
「シュウ、すまんが少しいいか?」
私はすでにかなり酔っているシュウに声をかけ、宴会会場から連れ出した。シュウの目にはかすかに涙が浮かんでいる。
「どうした、何か用か?」
「うむ。すまぬがこれを見てくれ。」
「ん〜?」
私はシュウの目の前で箸を転がしてみる。すると、
「わはははは〜!くくく・・・。」
シュウは腹を抱えて、床の上をのたうち回りながら笑いだす。このような状態を笑い上戸という。
「ありがとう、もういいぞ。」
シュウは笑いが止まらないようなので、抱えて宴会会場に連れて帰った。
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