作品レビュー(会社名別・ア行)

《アナログ・ファクトリー》
『実姉妹〜濡れた相姦図〜  

《アナログファクトリー・2002/07/12発売》

《仕様》
 ボイス……あり
 CG・シーン鑑賞モード……あり
 
《簡単なあらすじ》
  両親を事故で失い、姉夫婦の家に世話になることになった、
  主人公とその妹が、姉の夫ヨウヘイの計略にはまり、
  姉・妹・ヨウヘイの妹・さらには主人公の恋人も巻き込んで、
  禁断の関係へとなだれ込む話。

《レビュー》
 HandS?……H6:S3
      ストーリーが何ともはずれ。Hシーンも守備外多し。

 システム……とくにバグなどの問題はなし。
       で、難易度は高めかな。待避機能はつい意味もなくやってしまう。

 グラフィック……いわゆる『インディーズAV』と同じモザイク基準と
         思えばわかりやすい(わかりやすいか?)、ぎりぎりの
         モザイク。画力自体も、決して悪くないと思います。
         普通かな?

         特記事項・ヨウヘイがどうにも気持ち悪いです。
         
 音楽・音声……この作品の一番特筆すべき物はやはり、淫語
        『オマンコ』『オチンチン』を伏せずに言えるのが、
        インディーズの強み。これでもかという感じです。
        ボイス自体も、妹が素人っぽいことを除けば、合格点。
         ちなみに、音楽には「はぁ?」ってのがあった。
        よりによって、Hシーンの曲。洋ピンかよ。
        SEもよろしくないなぁ。なんか痛い。

        特記事項・おまけCDはかなりいいです。
 
 感想……まあ、エロの面に関して言えば、ソフ倫を通したソフトより
     一日の長はある。
      が!俺は、正直あまりピンと来ませんでした。理由はきっと、
     『近親相姦の醍醐味に欠ける』からでしょう。
      そりゃ、『ヤらなきゃ殺られる』って立場に追い込まれれば、
     どんなにやりたくない相手でもやるわ。
      そこには肝心の『背徳感』や『モラル越えへの罪の意識』は
     生まれようもない。っていうか、喜んでるしなぁ。
    (喜ぶなら喜ぶで違うタイプのストーリー、(例えば完全快楽型など)
     の作りようもあるんですが、これはどっちつかず……)

      これは単に、「リアル近親相姦やれば客が釣れるだろう。」という、
     思想0の所からスタートしてるか、近親相姦に重きを置いてない
    (ふんだんに盛り込まれるアブノーマルプレイ)がメインで、
     近親相姦への葛藤なんぞ構ってられないか。
     どちらにしてもいただけないなぁ。

      あと、アブノーマルプレイもねぇ…スカとかSMとか多いし…
     まあ、ネタ作りに買った人が中古屋に売ったところを買う、
     と言うことで。

     特記事項・ヨウコさんは良かったです。
     『実姉妹』で結局『実』じゃない人が一番って、どういう事だ。

 その他一言……最近は同人でもバリバリ音声ありな作品があるからねぇ。
        まあ、『ソフ倫にケンカを売った』と言うことが、
        この作品の価値なのでしょう。
 
 おすすめ度……B-(中古屋で見つけたらA-。)

 詔(三言の理)…… 『淫語一級品』
        『グラフィック二級品』
        『ストーリー三級品』


《WINTERS》
『KISS×100 GiriGiriな女達』
《WINTERS・2001/03/30発売》

《仕様》
 ボイス……あり
 CG・シーン鑑賞モード……あり(サムネイルがないのでややわかりづらい。)
 
《簡単なあらすじ》
 主人公・啓一が、その周りに存在する『義理女』達と関係を
深めていったり、KISSをしたり、SEXしたり、KISSをしたり、
KISSをしたり、ムチで打ったり、口淫されたり、KISSをしたり、
義理の姉が主人公の精液を口に貯めたまま授業を受けたり、
叔母が『白衣の下にスクール水着』という訳の分からない
格好だったり、KISSをしたり、妊娠させたりする話。

《レビュー》
 HandS?……H8:S5
      設定は文句なしだが、それをストーリーとして完成させる
      度量が、この頃のWINTERSには、まだ足りない。

 システム……とくにバグなどの問題はなし。
       難易度もKISSがしたいキャラをひたすら選ぶだけで
       大丈夫なので、高くはない。動作速度は普通。

 グラフィック……画力はあまり良くはない。
         残念ながら、このメーカーの作品は、
         画力にはそんなに期待できない。
        (『KISS×200』等を除く。)

 音楽・音声……声優さんの演技は確か……なのだが、
        今だったら不良品扱いなんじゃないだろうか
        と思うほど、ノイズが入る。もったいない。
        音楽も、微妙に変。
       (音楽の変具合は、『KISS×200』等に連綿と
        受け継がれていきます。)

 感想……ストーリーは、基本的には破綻気味。
     良く言えば、最初からハーレム。
     悪く言えば、最初から全員色キ○ガイ。(義妹を除く)
     その義妹も、残りの家族によって墜とされてしまう。
      主人公もそれなりにこの関係を悩んだりするのだが、
     快楽に負けてしまう。
      そんな主人公と一緒にこの嬉しい(?)悲鳴を
     味わってください。

      というわけで、『義理の家族』や『背徳感』と言う言葉に
     惹かれる人と、『WINTERS』のデビュー作が気になる人向けです。
     (私は後者。後者だってば。)
      なお、背徳感を持っているのは主人公だけです。念のため。
 
 その他一言……母や姉妹や叔母もいいですが、
        おまけでちょっとだけ出てくる、
        コンビニ勤めのいとこが好きです。

 おすすめ度……B (『WINTERS』馬鹿にとってはA)

 詔(三言の理)……『義理』『口淫』『狂気』

『こんなアタシでも…』
《WINTERS・2001/7/21発売》

《仕様》
 ボイス……あり
 CG・シーン鑑賞モード……あり(前作と同程度にわかりづらい。)
 
《簡単なあらすじ》
 愛を持たないまま、どんなセックスでも嬉々として受け入れてしまう
 『ラブレスセックス少女』真冬に惚れてしまった、主人公アツノリが、
 ありとあらゆるシュチュエーション(主にアブノーマル)でSEXしたり、
 他の男達の調教を嬉々として受け入れる真冬にに絶望したり、
 幼なじみやバイト先の同僚に浮気(?)しそうになりつつ、
 苦悩と葛藤の果てに、それでも真冬を愛そうとする話。
 (愛さないENDもある。)

《レビュー》
 HandS?……H9:S8
      普通の人ならストーリーはもうちょっと低い点なのだろうが、
      管理人は、この作品のストーリーに痺れているので。

 システム……とくにバグなどの問題はなし。
       難易度は全てのエンドを見ようと思うと、
       多少高くなるかな?動作は普通。

 グラフィック……画力は普通位だと思います。
         精液描写などについては、かけるべき所はきちっと
         かけているので、妥当かと。
         
 音楽・音声……声優さんの演技は問題なし。真冬の淫語もしっかりやってます。
        ノイズはありますが、前作に比べればずいぶんましになりました。
         音楽は作品に合わせ、ちょっと暗い感じ。
        ちゃんと作品の内容に合わせる意志があるので、
        この作品の音楽はいい方です。

 感想……ラブレスセックス少女を、愛の力で更正させる……
     そんなやさしさを許してくれる作品じゃない。
      HAPPY ENDはある。でも、救いはない。
     けれど、そこには、愛がある。
     その愛の形をぜひ見届けてもらいたいです。

      そして、頭を抱えてもらうも良し、
     私のように痺れるも良し。

 その他一言……本当にアブノーマルSEXのシチュエーションが
        選り取り見取り。しかも嬉々としてなのがうれしい。
        真冬以外のヒロインもSEX以外では見劣りしません。
        幼なじみが良し。

 おすすめ度……A+ (救いのない話とアブノーマルなSEXに
            耐えられないタイプの人はB-。)

 詔(三言の理)…… 『救いは、まるでない』
        『愛は、たぶんある』
        『SEXは、山ほどある』

『ゴメンなさい…アタシのせいで』
《WINTERS・2001/12/20発売》

《仕様》
 ボイス……あり
 CG・シーン鑑賞モード……あり(前作と同程度にわかりづらい。)
 
《簡単なあらすじ》
 自分に全く自信のない主人公、ソウヤが、そんな自分に告白してきた
 恐ろしく泣き虫な女の子、『相沢 涙』に対して、
「もしもいじめていじめて苛め抜いて、それでもまだ好きだと
 云ってくれるならぼくは彼女のことが信じられるかもしれない」
 というとんでもない理由を胸に、彼女をいじめる話。

《レビュー》
 HandS?……H8:S6
      まあ、Hシーンの出来はいいので、こんな感じ。

 システム……とくにバグなどの問題はなし。
       難易度は高い、というより、選択肢を間違えると
       即バッドエンドです。そのせいで、HAPPY ENDを
       迎えても、なんだかしっくり来ません。

 グラフィック……画力は特に問題なしではないかと。
         ここの作品はシナリオとボイスのインパクトが
         強いから、どうしても、グラフィックに対しての
         コメントが少な目。
         
 音楽・音声……声優さんの演技はあいかわらず良し。
        渚(幼なじみ)のセリフ
       オナニーを見せてくれる幼なじみなんて、
        なかなかいないよ?に、完膚無きまでにやられる。
         ただ、やっぱりノイズが少しあるかな?
        音楽はクラシック風。

 感想……イライライライライライライライライライライラ……

     お前は何だぁ!!

      ……取り乱してしまいました。
     PCゲーム史上最もプレイヤーをむかつかせる主人公の登場です。
      実は、いらつかせる原因は『いじめる』にはありません。   

      このイライラの原因は『最低の人間』と自らを呼ぶ、主人公に
     あります。この男、『何故自分に自信がないのか』を
     プレーヤーにまったく語らないまま、自分に対し呪詛を
     吐き続けます。もう、うんざりです。

      そして、この作品のもう一つの核『いじめる』。
      実は、『いじめる』といっても、そんなにひどいことを
     してる訳じゃないんです。
    (本当にひどいことをすると、あっさり嫌われてバッドエンド。

     単に、『涙をいじめるたびに自分を罵倒する主人公』
    『些細なことでも号泣してしまう涙』の組み合わせで
     ひどいことをしてるように『見える』だけなんです。
      だから、『涙をいじめてすっきりしたい』という人には
     全く持ってお勧めできません。嫌ぁ〜な気持ちになるだけです。

      せめてもの救いは一貫したH度の高さです。 
     涙以外の二人とのHシーンは、かなりヒット。

     と、いうわけで、薦めたり薦めなかったりです。    

 その他一言……とはいえ、シナリオ以外はかなりいいんだよなぁ。
        Hシーン回収のために頑張って。

 おすすめ度……B- (ある程度の覚悟を決めた人にはB+。)

 詔(三言の理)…… 『ヒロイン号泣』
        『プレイヤー拷問』
        『Hシーン合格』

『KISS×200 とある分校の話』
《WINTERS・2002/04/26発売》

《仕様》
 ボイス……あり
 CG・シーン鑑賞モード……あり(前作以上にわかりづらかったり。)
 
《簡単なあらすじ》
  情報が全く遮断された過疎の村に、教師として赴任してきた主人公が、
 KISSというものを知らない教え子に、その立場を利用して、KISSをしたり
 SEXをしたり、KISSをしたり、口淫させたり、KISSをしたり、勉強をしたり、
 KISSをしたり、口移しで弁当を食べたり、KISSをしたり、唾を垂らしたり、
 KISSをしたり、クラス全員(4人だけど)としたり、その母親ともしたり、
 同僚ともしたりする話。
 

《レビュー》
 HandS?……H10:S9
      ぶっちゃけた話『10:10』でもいいんですが、
      さすがに、やりすぎになるので。(十分だ。)
      素晴らしいのは、ストーリーというより、設定だし。

 システム……とくにバグなどの問題はなし。
       難易度は『KISS×100』同様、KISSしたい相手を選んで、
       その人に好かれるような選択肢を選べばいいので、問題なし。
       動作速度も問題なし。      

 グラフィック……画力そのものは前作から大きく上がった、と言うわけでは
         ないのですが、今回の絵は、私の琴線に触れたらしく、
         かなり気にいっております。
          その手のファンには、『立ち絵CGにも精液がかかっている』
         事も受けているのですが、回想シーンに立ち絵CGは
         出てこないような(出てきたかも)。
         
 音楽・音声……音声は相変わらずプロ根性のたまもので、
        KISS音、口淫音ともにパーフェクト。
         強いて言うなら、深海京子役の人の演技がちょっと甘いかな?

         そして、今回音声と同じぐらいのインパクトを持つのが、
        この音楽。
         オープニングから『大音量で』流れる
        (どうBGMを調整しても、このオープニングの音量は変わりません。)
         怪しさ満載のトランス・テクノ。このゲームを端的に表している、
        と言っても過言ではありません。

 感想……現時点に置けるWINTERS作品の最高峰、といっても過言ではありません。
     エロと世界観の完璧なる融合。
      WINTERSの最初のソフト『KISS×100』から連綿と続く、
    『KISS』へのこだわりと、『こんなワタシでも…』でみせた
    『SEXキ○ガイキャラ』へのこだわりが、常識からはずれた僻地の村、という
     何でもありな状況と融合し、圧倒的なパワーを見せる作品となりました。
     
     『KISSを覚えたとたん、あっという間に淫乱になる全キャラ』や、
    『これは最初の段階で《奇妙な世界》に主人公が入りこんじゃったんだ…』
     というシナリオも含め、 
    『全てがまともじゃないと、全てがまともに見える』という好例です。
     素敵。
     エロが見たい人はもちろん、新たな世界の扉を開きたい人にお勧め。

 その他一言……《簡単なあらすじ》にも書いた『勉強』がすごすぎます。
        よくもまあ、審査に通ったもんだ。私は北海道出身なのですが、
        爆笑してしまいました。

 おすすめ度……S(でも、人は選びます。念のため。)

 詔(三言の理)…… 『KISS>SEX』
        『NORMAL<ABNORMAL』
        『WINTERS=FANTASTIC!』

『こんな魔法少女…アタシはレミィ』
《WINTERS・2002/10/04発売》

《仕様》
 ボイス……あり
 CG・シーン鑑賞モード……あり(ついにサムネイルが!)
 
《簡単なあらすじ》
  無職青年テツロウが、テレビの中から現れた魔法少女レミィの
『世界平和』に協力するため、KISSをしたり、SEXをしたりしてるところに、
 敵対する魔女軍団が現れて、そっちとヤってるうちに、一方レミィは
 世界を巻き込んで、とんでもないことになっていく話。

《レビュー》
 HandS?……H7:S4
      なんせねぇ、選択肢が、ねぇ……。

 システム……とくにバグなどの問題はなし。
       で、難易度は……ないです。なぜなら選択肢が一つしかないのです。
       こんな事が許されるのでしょうか?
        まあ、私はWINTERS馬鹿だから許しますが。
       動作速度も、無論問題なし。

 グラフィック……あれ、前作より……落ちてる?若干落ちてますねぇ……残念。
          とはいえ、これぐらいの絵でも、テキストやシナリオに、
         『KISS×200』レベルの力があれば、問題なかったんですが……
         
 音楽・音声……基本的にはいつも通りの見事な艶技、いや、演技。
        っていうか、もういっそ『淫技』。
         ただ、ちょっとレミィの出来がいまいちかも……
        音楽は、前作に比べると、まだ普通ですが、
        オープニングテーマがかなり『電波』です。

 感想……前作『KISS×200』で「WINTERSってアリかも」と思った、
     ライトなWINTERSファンを、根こそぎふるい落とす踏み絵、
     と言う感じの作品。

      とにかく、『選択肢が一つしかない』&『その選択にも意味がない』
     という事、そして一本道であるシナリオも『え、えぇ!?』という物。
      このエンディングが『何個かあるENDの一つ』なら、十分に楽しめた
     のでしょうが、これだけだとさすがに……頭を抱えざるをえません。
 
      ちなみに、「エロゲー界に福本節を持ち込んだ」と評されるテキストは、
     福本方向にさらにパワーアップ。「ざわざわざわ」って。

      というわけで、『WINTERS』を丸飲みできる私のような人、
     今までの『口淫一点突破』のHシーンを大お気に入りして、
     エロのためだけに買える人、地雷を踏む楽しみを知っている人向けかなぁ。

 その他一言……上にも書いたように、エロの出来はいいのが困りもの。
        『魔法少女』ならではの設定を非常にうまく利用しています。
         幼なじみと初めて結ばれる場所は、古今東西のゲームで、
        最初で最後ではなかろうか。
 
 おすすめ度……B(「『WINTERS』だから、しょうがない」と言える人にはA-。)

 詔(三言の理)…… 『前半は設定に笑い』
        『中盤はHシーンに酔い』
        『終盤はシナリオに泣く(別な意味で。)』

『感覚の鋭い牙』
《WINTERS・2003/04/25発売》

《仕様》
 ボイス……あり
 CG・シーン鑑賞モード……あり(サムネイルもあり。)
 
《簡単なあらすじ》
 UFO・宇宙人との接近遭遇を夢見る主人公・サブローのもとに、
 人間の性的営みを目の当たりにし、体験をすることでエネルギーを得る
 宇宙少女が現れ、彼女の力によって、サブローは義理の姉・千鶴と
 キスなどをしまくったり、さらには元・同級生や宇宙少女達も巻き込んで、
 地球はおろか、異星においても、キスやSEXをしまくる話。

《レビュー》
 HandS?……H8:S6
      設定とH勝負の芸風は、相変わらず。
      一枚絵のイベントシーンに入る前にも、
      ふんだんにH(キス)シーンがあるという心遣い。

 システム……とくにバグ、動作速度などの問題はなし。
       難易度は普通かな。とりあえず、
       ちゃんとエンディングが何個かあって良かった。

 グラフィック……一枚絵は『KISS×200』と同じで、いい感じ。
         ただ、立ち絵がびっくりするほど粗い事も。
         何人かで描いてる中の一人に、極端に下手な人が
         いるのだろうか。

 音楽・音声……また今回も雑音が……多分、前回より雑音が多い。
        で、音声は例によって、もう、しつこいほどに口淫。
        ちょっと飽きてきた……いやぁ、凄いです。
         そして、音楽。今まで『ただの電波系』だった音楽は、
        この作品において見事に結実。というか、舞台が宇宙なので
        たまたまぴったり

 感想……キテる設定、笑わせるつもりはちっともないにもかかわらず、
     笑えてしまうテキスト、そして、最大級のパワーを持つ
     口淫&SEXシーン。『KISS×200』クラスの作品でも
     おかしくありません。

      ただ、また今回もストーリーが……
      いや、今までで最もストーリーの意味が分かりません。
     ここまでわけがわからないのは、『終の空』をやって以来です。
      しかし、『終の空』はまだ『哲学』という柱に沿った、
    『意味が分からないと言うことが解る』作品だった。
      に対して、この『感覚の鋭い牙』は本当にただ、意味が分かりません。

      要は、『宇宙少女との接近遭遇(性交含む)』と
    『義姉・千鶴との性交』そして、『地球からの脱出』で主人公の夢は
    全て叶ってしまったから、オチのつけようがなかったんだと思います。
    『意味なんてない』が正しいのかも知れない。
     というわけで、『WINTERSワールドの真骨頂』とも言えるのかな。
     本当、クラクラします。購入は自己責任で。

 その他一言……キャラでは圧倒的に義姉の千鶴の一人勝ち。
        いいセリフ言ってくれるんだよなぁ。
       (個人的には、後に義姉弟の関係が解消されてしまうのは蛇足。
        いいじゃん、どうせ地球に帰らないんだから、
        法とか気にしなくても。もっと背徳感を。

         宇宙少女軍団は正直そんなでも……
       (宇宙少女で一番いいのはアールなのだが、出番が少ない……)
         後、姉と元・同級生のキャットファイトに爆笑。

 おすすめ度……B+ (姉萌えの方はA。)

 詔(三言の理)…… 『相変わらずの、Hシーン』
        『ひと味違う、キャラ設定』
        『何周かしてる、シナリオ』

『KISS×300 こんな世界』
《WINTERS・2004/05/28発売》

《仕様》
 ボイス……あり
 CG・シーン鑑賞モード……あり(サムネイルもあり。)
 
《簡単なあらすじ》
 出版社をリストラされ、有名な回春剤の会社である『パープルパワフル』に
 入社することになった主人公・十郎が、女性社長や女性社員、さらには
 セールス先の人妻をも巻き込んで、KISSとSEXに溺れていく話。

《レビュー》
 HandS?……H10:S7
      Hの10は、当然。Sの7は……高過ぎってのは分かってるんですよ。
      でも、平井シナリオ・平井テキストの魔力からは逃れられないのです。

 システム……とくにバグ、動作速度などの問題はなし。
       キャラが多いので攻略のし甲斐も、それなりにあるし。
      (同じ場面を何度も見ないとだめですが。)
       あと、ゲームをやるのに、ゲームディスクの挿入が必要……かとおもいきや、
       実は必要じゃなかったりする
      (フォルダ内の『KISS×300』から始めると、CDなしで起動できる)不思議な仕様。
       まあ、必要じゃないんだから文句を言われる筋合いはないわね。

 グラフィック……今までのWINTERS作品との最大の違いが、グラフィック。
         誤解の内容に言っておくと、今までの岩本幸子さんの画も好きです。
         が、この石恵さんの絵はパーフェクトに近いよなぁ。実は癖があるんじゃないか、
         とも思ってるんですが、私は大好きです。エロ可愛いなぁ。
         この人の画なら、仮に他の会社の作品でも買ってしまうでしょう、多分。

 音楽・音声……WINTERSと言えば、桃野コメットさんの『電波音楽』
        今回もキてます。
        そして、声優さんの頑張りに大いなる感謝を。
        凄さを分かりやすく説明するならば、声を聞いてると口の中に唾がたまります。

        にしても、一つ前の作品である『感覚の鋭い牙』のレビューで
        若干飽きたって言ってたのに、今回はまた新鮮に感じた。なんだこれは。
        声優の口には魔物が棲んでるのか。

 感想……
  「凡百のエロゲー&フェラゲーの諸君、束になってかかってきなさい。」
  ……そんな声が聞こえてきそうな、エロゲー界のパワーヒッター、ついに降臨。
   いや、大げさじゃなくて。

  『エロ』という点においては、そこら辺の作品はおろか、
   今までのWINTERS作品をも越える圧倒的パワー。
   一枚画があろうがなかろうが、どの場面だろうと、常にエロである今作。
   ゲーム自体の尺の短さを補ってあまりあるエロの量には脱帽。

   単純にキャラが今までで一番多いこと、今までの『WINTERS声優』に加え、
   WINTERS作品初参加ながら、他社のエロゲーでその実力を発揮してきた声優さんが、
   加わっていること。
 
   そして、今までのどちらかというと『きれい』だった画が、あきらかに『エロい』に
   シフトしていること、『エロの極北』から『エロの王道』へ
  『エロ礼賛』そして『KISS礼賛』を掲げた、本気のWINTERSが、ここにある。
   エロは力なり。

  ……と、ここまで書いてきて、何かから目をそらしていることに気づく人は気付くはず。
   そう、『設定』と『シナリオ』。正直に言います。エロ以外の部分では『KISS×200』を
   越えていません。打ち震えるものが足りない。あの『狂気』には、届いていない。

   このゲームをやってみた『普通の人』は『こんな世界』が『狂っていない』なんて、
   この作品が『アブノーマルじゃない』なんて信じられないでしょう。でも、あえて言います。
   この作品の『こんな世界』は、『自分の周りの人が、ただ淫乱だっただけ』なのです。
  『社会一般では、淫乱であることは許されない。だから、淫乱でも許される世界を作った。』
   それが『KISS×300』の世界。それに対して『社会一般?なにそれ。』というのが
  『KISS×200』の世界。

   言うなれば、『自分が天然だとわかっていない天然』『計算された天然のふり』の違い、
   でしょうか。『KISS×200』が前者、『KISS×300』が後者。どちらが恐ろしいかは
   明らかでしょう。

   『KISS×300』は、何げに、今までの作品に比べ、地に足が着いているのかもしれないです。
   魔法少女や宇宙人よりは、薬の力の方が、現実感あるし。意外と行為自体は
   アブノーマルなの少ないし。髪コキぐらいか……いや、これぐらい普通か?

   とにかく、『KISS×300』が、快作であることは紛れもない事実。
   普通のエロゲーなら『ハーレムエンド』レベルのエロシーンが、
   中盤ぐらいであっさり出てきてしまうのですから。
   況や、本当の『ハーレムエンド』をや。声優さんも、原画の石恵さんも、
   大変だったろうに。
   とにかく、『今体験できる、最もエロいゲーム』の筆頭である事は間違いありません。
   オススメです。

 その他一言……唯一の欠点として、久々に『寝取られ』なシーンが出てきます。
        そういや、ここってそう言う会社だった。東雲真冬の出番も近いし。
        まあ、陵辱的な場面が一切ないのは、本当に素晴らしいですが。

 超・特記事項……あまり笑えるシーンは少なかったけど、文句なしに笑ったのが、主人公の名前。
         春弁古丹十郎って。あと、保養所がある場所、私の地元に近いです。
         何度も行ったことがあります。ビビった。
  
 おすすめ度……A+ (Sまであと一歩。)

 詔(三言の理)…… 『キャラ最多』
        『エロ最強』
        『でも最狂ではない』



《WEST VISION》
『部費げっちゅ〜!』
《WEST VISION・2002/02/07発売》

《仕様》
 ボイス……あり
 CG・シーン鑑賞モード……あり
 修正パッチ…なし
 
《簡単なあらすじ》
 部活動に予算を回すことによって、その部活に所属している女性から
『お礼』をもらえる、という伝統がある学園で、その予算係の座にまんまと着いた
 主人公が、自分の好みの相手に予算を回して、『お礼』をもらう話。

《レビュー》
 HandS?……H5:S1
      しょうがないよなぁ、ないんだもんなぁ、真っ当なストーリー。

 システム……システム自体に大きなバグはなし。
        難易度は……ないかな?Hしたい相手のいる部活に
       予算を多く回すだけ、という手軽さ。

 グラフィック……絵はわかりやすくロリ寄り。あんまりロリなのは、
         痛々しくてダメなんですよねぇ。

 音楽・音声……音声、音楽ともに、特に問題のあるものではないが、
        印象もあんまりない。まあ、人が多いからね。
 
 感想……なんつーか、『回想シーンだけで出きているゲーム』という感じ。
     もう少しぐらいストーリーがあっても……
      最大のウリである『S.S.S』(処女選択システム)は、
     まあ、それなりに面白かったかな?私は極力非処女を選択する方向で。
      とにかく、楽してHシーンを見たい人にはおすすめ?

 その他一言……オープニング(正確に言うと会社名のロゴが出るやつ)の意味が
        さっぱり分かりません。

 おすすめ度……B-(めんどくさがり屋はB。)

 詔(三言の理)……『S→ストーリーは0。』
        『S→シンプル過ぎるゲーム性』
        『S→シーン自体は、まあまあ。』

『かくれエッチ』
《WEST VISION・2002/03/19発売》

《仕様》
 ボイス……あり
 CG・シーン鑑賞モード……あり
 修正パッチ…なし
 
《簡単なあらすじ》
 年末年始。実家に帰った主人公が、若干の愛情と多大なる好奇心から義妹とHをし、
 その快感にのめり込んでいくに当たり、父母に隠れての『かくれエッチ』生活
 秘かに行ううち、従姉も巻き込んで(巻き込まれて?)さらなる『かくれエッチ』
 生活を続ける中で、義妹と従姉のどっちかを選んだり、どっちも選んだりする話。

《レビュー》
 HandS?……H5:S3
      普通のH重視ゲームにおける『普通のH』『ちょっと変わったH』
      割合をにした感じ。シナリオは……何せ短いしねぇ。

 システム……システムが正直使いづらいです。
       ボイスや音楽の音量がゲーム内で変えられなかったり、
       スキップに未読・既読判別がなかったり。セーブもたった10個だし。
       ゲーム自体も短く、難易度は低めかな?

 グラフィック……一枚画の数がHシーンの数に追いついていないため、
         台詞だけでHシーンが途中まで進むようなことが多く、納得行かない。
         その一枚画自体もちょっと弱い。精液描写はちゃんとしてたけど。
          立ち画もイマイチ。従姉は『スタイル抜群』の設定のくせに、
         明らかに太って見える。

 音楽・音声……音声はまだしも、音楽がいまいち。
        特に、Hシーンによって流れるとぼけた曲は、シーンと合ってない。
 
 感想……
  当方『背徳感のある和姦』が好きなため、
  この作品の設定にいたくひかれて、発売日に勇んで購入したんですが、
  正直、発売日に買うほどの作品ではなかったですねぇ。

 『背徳感』自体も、Hまでのあまりの展開の早さ&Hへのめり込み方と、
  形程度にしか気を使わない『かくれ』っぷりで、あまり感じられなかったです。
  さらに、『近親相姦』がもたらす背徳感は、全く感じられなかったです。
  (一応、ストーリー的にはそう言う台詞もあるんですが、Hには持ち込まれません。)
 『家族に隠れてのH』という設定ありきですから、そっちまで手が回らなかったんでしょう。

  シナリオ自体も、とにかく展開が早く、話を進めていくのに必要なところ以外は
  ザクザク飛ばしているので、キャラに対してどうこう思う暇がない
  というかなり微妙な物でした。まあ、メインは『家族に隠れてのH』ですし。

  ……で、その『家族に隠れてのH』がどれほどの盛り上がりを見せるかというと……
  うーん、確かに、バリエーションは結構あり、惹かれるシーンもあるんですが、
  それだけで客を満足させられるかというと、ちょっとなぁ。期待しすぎたかなぁ。

 その他一言……主人公の父母は笑いを呼ぶ良いキャラでした。
       「焼きイモって何のイモだっけ?」って。
        
 おすすめ度……B-(積極的キャラが好きな人はB。)

 詔(三言の理)……『アイデア面白』
        『シナリオイマイチ』
        『Hまずまず』


 
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