| 『Calling 〜コーリング〜』
《NIGRED・2003/05/02発売》
《注意》このレビューは暫定です。後に内容が若干変わる可能性があります。
普段はエンディング大体見てから書くんですがね……
《仕様》
ボイス……あり
CG・シーン鑑賞モード……
CG鑑賞モード……なし シーン鑑賞モード……あり
修正パッチ…あり
《簡単なあらすじ》
甘ストーカーだった主人公が、好きな女性とその妹を露出調教で
精神的に追いつめ、壊していく話(だと思うんだよな。)
《レビュー》
HandS?……H6:S3
1に露出、2に露出。3、4がなくて、5が陵辱、かな?
和姦はない(んじゃないかな。)
システム……訳あって後述。
グラフィック……うーん、雑だ。立ち絵、イベント絵共に何か雑だ。
音楽・音声……個別に音声と音楽を調整できないので、音声が音楽で
消されること多々あり。ちゃんと聞きたければ音楽をOFFるしかない。
淫語は『ピー』ではなく、単語ごと消されてしまう。
分かり易く言うと「わたしのおま○こ見て!」は
「わたしの 見て!」と発音される。
割と淫語は言っているのに、もったいなすぎ。
ちなみに、声質に関しては問題なし。恥ずかしがってる声も、
壊れた時の声も、がんばっている。まあ、ちょっと過度かも。
感想……買ったときにはかなり期待してたんですよ。
直接的なSMは嫌いでも、精神を壊していくタイプのSMには痺れる
私にとって、この『露出調教』をメインに置いた設定には
かなり期待してました。でもね……
システムが最悪。
まず、『普通のゲーム』にある機能が、殆どありません。
『コンフィグ』をクリックして、出てくるのは
『BGM ON/OFF』と『VOICE ON/OFF』の2つだけ。
ゲーム開始時に選ぶ、『フルスクリーン/ウインドウ』を
合わせても、3つだけ。何がないかと言いますと……
・メッセージスピード調整がない。
……ないならないで、メッセージスピードが早かったり、
一括表示されれば、救いはあるのですが、絶望的に遅いです。
ひたすらに、
クリッククリッククリッククリッククリック!!!!
……を要求されます。
・しかも、既読スキップがない。
……何度も『会社に行く』という選択肢を選ばなければ行けないので、
結果、同じメッセージを、
何度も何度も何度も何度も何度も何度も何度も!!!
……読まされます。
・ESCキーで、突然落ちる。
何の警告もなく、いきなり終了します。
スキップや一括表示キーはない物か、と色々押してたら、
突然落ちました。バグかと思った。
・BGMと音声を個別調整できない。
いや、個別どころか、ゲーム内では調整できません。
・セーブ箇所が6個。
調教シミュレーションでこれは少なすぎないか?
……とまあ、これだけでも十分「やってられるかぁ!」なのですが、
さらにこのゲームにはハードルがあります。それが、
絶望的な難易度の高さです。
とりあえず、やったのは5回かな?それで回想モードに記録
されてるのが、イベントが……13個
(全部で44個中。1つはオープニング)。エンディングは
全部同じバッドエンド。自分なりのありとあらゆる方法論を試した
結果がこの様です。もうやる気が起きません。セーブデータ拾って、
見ちゃったよ。
えぇ、自分で言うのも何ですが、このゲームは設定からして
万人が買うようなものではなく、『これを待っていた!』という
一部の『ちょいアブな人』が買う作品です。
そう言う人は、設定とシチュエーション、はっきり言ってしまえば
『Hシーン』が良ければ、多少の粗(今回なら絵。)には目をつぶるし、
『一般的ではないけど、俺は好き』と言ってくれるものなのです。
例えば、「俺はWINTERSに忠誠を誓う!」なんて事になるわけです。
しかし、この『Calling』は、Hシーンに行くまでの障壁が、
ソフト面、ハード面共に、余りにも高すぎるのです。
これでは誰にも薦められないなぁ。Hシーンが、決して悪くないだけに、
あまりにももったいない。
『メッセージスピード調整』『既読スキップ』『BGMと音声の個別調整』
3つ合わせて、そこそこ仕事の出来るプログラマなら一日かからんだろうに。
何でそんな簡単な事をやらなかったのか、制作者サイドの怠慢って気が
するなぁ。
難易度に関しては、私は全力で否定したいですが、パッチを当てた上で
この難易度って事は、制作者サイドのポリシーの表れかも知れないし。
その他一言……なわけで、どなたか、攻略をしていただけないでしょうか。
もしくは、作った方、システムのひどさと、
この難易度、次のパッチでどうにかならないでしょうか。
おすすめ度……B-(「露出が見れるなら、どんな試練にも耐えてみせる!」
と言うガッツがある人はB+)
詔(三言の理)…… 『人格崩壊(キャラの。)』
『人格忍耐(プレーヤーの。)』
『人格否定(作った人の。)』 |