〜マニアック用語辞典〜
あ行
赤木 しげる[あかぎ しげる]
展開の速さが牛歩で有名な名言の塊のような漫画ばかりを書くことで有名な福本伸行の
麻雀漫画の一つ”アカギ”の主人公。
人並みはずれた、というより悪魔じみたと言った方がピッタリくるほどの洞察力と直感力、
そして精神力を持つ博徒。
13歳にして、ヤクザと対等に交渉をやってのけ、
さらには麻雀の代打ちで8000万を稼ぐという大物っぷりである。
その変わり、金の使い方も大物っぽく、2・3日で2000万ほどを使い果たすほど。
その才能のゆえか、麻雀を含め博打に関しては、ほぼ負け知らずである。
ある人いわく、
「赤木の本質 それはまぎれもなく悪・・・!それも最上級、最高峰の資質、悪漢(ピカロ)・・・!」
そのせいか、赤木の麻雀は、相手の心を手玉にとり、そして利用するような打ち方をする傾向がある。
とはいえ、偶然に頼ることもままあり、時として「それは都合が良すぎる!」という
普通の漫画なら作者は首を吊れ!と読者が文句を言いそうな展開もあるが、
そこは「まぁ、赤木だから」と、なんとなく納得してしまう。
それぐらい、赤木しげるという男は、神懸った、そして悪魔染みた存在なのである。
家族構成や生い立ちなどは不明。
それどろか、おそらく決まった住所もないのではないだろうか?
ギャンブルのみで普通以上に生活できていると思われる。
なぜか、相手に腕を賭けさせる(レートはまちまち)のを好む。
テリーマンなら問題ないだろうが、
大抵の人間はうろたえてしまい、そこから先は赤木の思う壺である。
赤木といえど、人間である。
”天”において、アルツハイマーにかかってしまう。
それにより、脳細胞が失われると同時に、
自分・・・意思・信念を失うことを善しとしない赤木は、自害する道を選んだ。
かつての敵や、友人が必死に説得をしたが、赤木がその決断を変えるはずはなく、
1999年9月26日、53年間の人生を、みずからの手で閉じた。
その死の間際の言葉の一つ一つ、すべてが心に残る名言であった。
「くたばるのは無念・・・しかし・・・仕方ないのさ・・・これも・・・!」
「無念であることが、そのまま「生の証」だ・・・!」
本来、赤木しげるは、別の麻雀漫画”天”のキャラクターであった。
”天”において描かれる赤木の年齢は、約40〜53なのだが、
この”アカギ”では13〜19歳である。
いわば、この”アカギ”は伝説の博徒、赤木しげるの若き日を描いた、
”天”の外伝的な物とも位置づけることができる。
19歳のアカギ:
53歳のアカギ:
(解説依頼:ヨシツネさん)
アンパンマン[あんぱんまん]
頭がアンパンという、なんとも奇怪な生き物。
日頃は、ただなんとなく人生を生きているような男バイキンマンの
悪事を邪魔して暮らしている。
愛嬌のある姿形をしているが、初期のアンパンマンは
妙にガタイがよくて身長もジャムおじさんより頭ひとつ分高く、なんとも気色が悪い。
参考資料
顔が汚れると力が弱るという、なんとも甘ったれた性質をもっており
おそらく空気の汚い首都圏では、そこらの病人より戦闘力は劣るであろう。
飯野 賢治[いいの・けんじ]
おもろうて やがて没落。
一時期、世間を騒がせたクリエーター。
ゲーム業界に対しての、過激だが率直で的を射た意見や発言の数々で
注目が集まる。
しかし肝心の自分の作るゲームは、出す度にコケるという
笑いを通り越して、なんとも痛々しさすら感じるオチを繰り出す。
ゲームの常識を打ち破ろうとする姿勢はわかるが、
それが右斜め50度くらいズレているのが涙を誘う。
例を挙げると
”風のリグレット”は、画像なし音声のみのゲームという、
コケる事が目に見えているので誰もやらなかった事を斬新と勘違いし、
マジでやっちゃって失敗。
”エネミーゼロ”は20万円の限定版という、
そもそも飯野は経営者に向いていないんじゃないかと思わせる
蛮行をやってのけた上、
肝心のゲームも、20万どころか6000円も出して買う程の出来とは
お世辞にも言えない
失笑モノの結果に終わった。
同業種の人間を非難するには、それ相応の実力や成果を上げないと
後で大恥をかくという良い見本。
今では、ゲーム業界からケツをまくっている。
ちなみに、彼の会社”ワープ”がゲームを提供するハードは、
ことごとく惨敗しており(3DO、サターン、DC)、
まるで疫病神のようである。
PSにも1つだけゲームを出したのだが、
その後ワープはサターンのみにゲームを供給すると宣言し、PSから離脱。
そのおかげで、現在のソニーの天下が訪れたと言っても過言では無いのでは?
と思わせる。
江畑謙介[えばたけんすけ]
湾岸戦争で鮮烈なデビューを遂げた軍事評論家。
その独特な「一九分け」で、お茶の間の関心を集め、
軍事解説よりも、髪型が気になって仕方がない人が続出。
最近、イラク関連で再びテレビに出演し始めたが、
この人の顔を見ると「ああ、有事なんだなあ」としみじみ思う。
湾岸戦争時の氏のコメント「不毛ですね」が一部の人間の間で流行語になったとか。
軍事マニアが実力を認める数少ない人であり、憧れの人物だとも。
この人って、ナンシー関と同じで、異端的な雰囲気があるから、
高所大所で物をいってもウラミをかわないんだなあと思ったりする。
(解説:しんめいさん)
戦略的撤退