JMはJohnny Mnemonicの略。意味は「ジョニー 記憶を助けるもの」。
主人公のジョニーは情報運び屋。脳に埋め込まれた、情報を記憶できるチップに情報を入れて運ぶ仕事をしていた。ジョニーはその能力の代償に、過去の記憶を思い出せなくなっていた。この仕事を最後に足を洗って記憶を取り戻すつもりだったが、その仕事がとんでもない仕事だった。何も知らされずに依頼主のところに行き情報を記憶したが、そのとき何者かに襲われる。そのときに頭の中の情報を引き出すパスワードもわからなくなってしまった。ジョニーが記憶した情報、それは世界中に猛威を振るっている病気が完治する治療法だった。それを、ある企業が、病気が治ってしまうと自社の薬が売れなくなって利益が得られないため、隠蔽しようとしていたのだ。主人公は頭の記憶を取り出すため、暗号解読のスペシャリストに会いに行く。はたして主人公は世界を救うことができるのか?
マトリックスで一躍有名になったキアヌ・リーブスの、マトリックスが出る以前の作品。しかも現在、映画監督件主役として活躍している北野武のハリウッド映画初出演の作品だったと思います。この作品ではまだ、ビートたけしと言う名で出演しています。今では超豪華キャストになりますね。
情報処理技術者の僕にはとても興味のそそられる映画です。ところどころに出てくる、バーチャルリアリティの世界は将来的にそのようなものができるだろうという夢を膨らませてくれます。
しかし、この作品で疑問なのはデータを記憶できるチップをいちいち脳内に埋め込む理由がどこにあるんだろうと思いました。パスワードは3つの画像のようですが、それが脳みそのほうに記憶されてるのかな?パスワードは記憶した本人もわからないみたいだし、機密性高いのかな?
あと、すごいなと思ったのは、主人公の脳に埋め込んであるチップの容量が80GBという設定でした。脳内に埋め込めるサイズなので、大きくても2センチ四方ぐらいのものだと思うのですが、その小ささで80GBです。かなりすごいです。しかもそのあと、なんか頭に開いている穴に機械を差し込んで容量を2倍の160GBに増やしたようです。どういう原理だよ、それ。すごすぎです。そんなのが早く世の中に実現してほしいものです。そしてさらにすごいのは、主人公は無理して、記憶できる容量をはるかにオーバーする320GBのデータを入れてました。それやると、なんか、なるべく早くデータ取り出してやらないと死ぬらしい。残りの160GBは脳みそに入れたってことかな?うーん、そんなことしたらそりゃ死ぬよ。キアヌ無理しすぎ。