<第一試合>
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ドイツ
N
0−1
Vゴール
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イングランド
M
2003年最初のカードはイングランド対ドイツとなった。
M監督は度重なる遠征の為、あまり練習できていない。
N監督もまた誘拐された妹を助けるべく長い航海に出ていて
ろくにボールを蹴っていないようだ。
前大会からかなりブランクのある二人の試合がどうなるか
見物であったが意外にも両チームの士気は高かった。
サイドへの攻撃を執拗に続けるNドイツを
速いチェックで中盤を支配するイングランド。
お互い数本のシュートを放つもいずれもキーパーがセーブした。
試合はそのまま延長戦へ。
集中出来る時間の短いN監督はこれを嫌った。
それに対しレッドで人数の少ない不利なイングランドは逆に
高いモチベーションを保ったままキックオフする。
結末はあっけないものだった最初のサイドからのチャンスを
イングランドが簡単に決めた。
N監督が精神面の弱さを露呈した形となった。
<第二試合>
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韓国
N
0−2
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日本
M
第二試合はすっかり恒例となった日韓戦。
前試合の結果を引きずるN韓国はパスワークが序盤から噛み合わずミスを連発。
日本もそれほどいいコンディションではなかったようだがこの日の
韓国に比べればいい方だった。
前半に日本が1点先制。そのまま折り返す。
後半になっても一向にチームワークがとれない韓国は途中アンジョンファンを
投入するもこれが裏目に出る。
韓国のクリアミスを逃さず鈴木が追加点を豪快に決めてN監督も万事休す。
M監督は幸先良く2連勝となった。
<第三試合>
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ブラジル
N
0−2
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イングランド
M
続く第三試合。
M監督は再びイングランド。常勝伝説を造るか。
対するのはブラジルだが連敗中のN監督の戦意は失われていた。
試合前にも特に指示もせず選手を送り出すN監督。
監督の弱気と裏腹にまずまずの試合運びをするブラジル。
中距離から積極的にゴールを狙っていく。
今日、二試合目になるイングランドのコンディションは完璧だった。
トップのオーウェンが前線で敵DFをかき回していた。
それが功を奏したのは後半。
クロスのこぼれ球にすばやく反応したオーウェンが確実に決めて先制。
それでも同点に追いつこうと遠目からでもどんどんゴールを狙うブラジル。
彼らの息の根を止めたのはまたもオーウェン。
ブラジルのバックパスのこぼれ球をゴールラインぎりぎりまで追いかけ
角度の無い所からしぶとくシュート。
サイドネットの前方に刺さる試合を決めた一発だった。
<第四試合(公式記録にならず)>
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カメルーン
N
1−0
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USA
M
新年早々から連敗で無得点のN監督は半ばヤケクソでカメルーンを投入。
M監督は少しごひいきのUSAで勝負。
意外にも能力の高いカメルーン。
前半開始からわずかな時間でミドルシュートで先制した。
2003年初ゴールは初めて使用するカメルーンがもたらした。
その後も攻め続けるカメルーンだったがこの日のN監督はついていなかった。
ハーフタイムにUSAの熱狂的サポーターがスタジアムで号泣。
USAチームがなだめに行き、試合は前半で終了。
N監督の2003年初勝利は幻と消えた。
<第五試合>
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カメルーン
N
1−2
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イングランド
M
夕方に再開された大会。
最終戦となるこの試合はイングランド対カメルーン。
まぐれでもいいから勝利が欲しいN監督は好調カメルーンに託す。
カメルーンは前半から天敵オーウェンを徹底マークする。
少しずつではあるが統率されつつあったカメルーンにカウンターが入る。
左サイドからのセンタリングをヘッドで鮮やかに決めるイングランド。
バーに当たって入るがゴール後にも詰めるオーウェンの姿がそこにはあった。
背筋の凍る思いで彼を見つめるN監督。
1−0で前半は終わるかと思われたロスタイム。
カメルーンが正面からグラウンダーのシュートを左すみに決め同点。
試合を振り出しに戻し後半へ。
お互い譲らず好ゲームとなった。
終了3分前。ゴール前でフリーキックを得たイングランド。
蹴るのはベッカム。カメルーンの壁に阻まれるが拾ったのはオーウェン。
終始オーウェンをマークしたカメルーンだったがそれを嘲笑うかのように
決勝ゴールを決めた。
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