みず谷なおき

まず、夭逝の天才と言って良いだろう。

この人の作品は抜群にテンポが良く、丁寧で、ノリが軽い。読み飽きない、読んでいて負担にならない作者だ。

ジャンルには統一感がないが、だいたいラブコメが下敷きか。

連載作品だと大抵ほぼ無敵の強さを誇るキャラがいる。

代表的な作品は「人類ネコ科」「ブラッディエンジェルス」「Hello!あんくる」「バーバリアンズ」。

―作品数が少ないので、集めるのに大した手間はかからない。

買って損はない…というか、見つけたら買っておくべき作者だと思う。

あさりよしとお

ほのぼの、マイペース、ドタバタ。大きく分けてこの3つに分類される作者である。

科学的な知識を使うのが好きなようだが、間違った知識も故意にかなり入っている。

また、ロボットも好きなようで、多くの作品にロボットの姿が見える。

…どこか精神構造が私達と違うキャラが非常に多い作者でもある。

代表的な作品は「宇宙家族カールビンソン」「ワッハマン」「まんがサイエンス」。

おちよしひこ

どこまでもゴーイングマイウェイな作者。

主人公は天然ばかり、まわりの連中もどこか抜けたヤツばかり…アッバウトな作風で、

おきらくごくらくを地でいく、まともに完結した作品すらほとんどない、知る人ぞ知る薄幸の漫画家である。

いや、本人が不幸だと思っているかどうかは知らないが。

それというのも、連載する雑誌連載する雑誌、ことごとく潰れていくのである。

本人に実力があるだけに、実にもったいない話ではある。

代表的な作品は「スーパービックリマン」「半熟英雄」「さいばぁふぉーす」「風の惑星ゼファー」など。

巣田祐里子

突き抜けたアップテンポなギャグセンス。

基本的に主人公が振りまわされる作風で、深く物を考えないキャラ達がその場のノリで話を進めていく。

主人公の他にも苦労性な人がちらほらいるが、基本的にノーテンキな方々だ。

いたるところにちりばめられた進行と何の関係もないギャグや、どこかがおかしなラブコメがVeryGood。

代表的な作品は「エクスカリバー!」「魔境学園風雲記ハーフ&ハーフ」「おまかせSS」など。

…ふふふ、くるみぎ、くるみぎ。

柴田亜美

DQ4コマ漫画劇場出身の、一発ギャグのステキな作者。

ほのぼのとした話と、地獄に突き落とすようなギャグがうまい。楽屋ネタの連載が多いのも特徴だろう。

ただし、この人にストーリーものをやらせてはいけない。

終始ほのぼのに徹するのならともかく、下手にバトルが長引くととたんに作品の質が落ちる。

激烈な強さのインフレ、ストーリーの希薄化、話を根底から破壊しつくすドンデン返し…

なんというか、目先のバトル以外のことに頭がまわっていないかのようになる。

そして困った事に、この作者、バトル大好きなのである。

代表的な作品は「南国少年パプワくん」「自由人ヒーロー」「未来冒険チャンネル5」「ジャングル少年ジャン」など。

 

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