続一日目

 さて、日付変更線を通り、時間的にはまた最初の日となりました。
 時計を見ると、午前0時程度です。私は眠りからさめました。
 もともと、あまり家以外ではよく眠れない体質なので、ぐっすりと眠れるはずがありません。昨日…正確には今日ですが、早めに眠って午後9時までは起きていた記憶があるので、3時間程度しか眠っていない事になります。こりゃまずいと思い、私は再び目を閉じました。でも眠れない…仕方がない、帰ってきたら書く予定のホームページのネタでも考えてよう。
 だが、私は忘れていた…。アメリカの時間用に時計を設定しなおす事を…。
 日付変更線を通ったのだから、時間は17時間の差があるです。という事は、今は午前6時であるという事になる…。
 到着時刻は10時ぐらいとなっていたから、後4時間程度で到着するという事になる。
 ま、結果的には私は4時間程度しか眠る事は出来ませんでした…。
 私は昼型人間で、寝不足というものになれていません。こんなんで大丈夫かなぁ…と思いつつも、朝7時にはちゃんと朝食の機内食が配られます。日本時間じゃ午前2時だよ…。食えるか!!
 予想通り大して食べられず、飛行機は10時にロサンゼルスの空港に到着しました…。

 ここはアメリカなのか…。
 と、実感しつつ、パスポートを取り出して入国手続きを取ります。でも、ここでややパニック。相手はアメリカ人…。という事は、英語で答えねばならぬのではないか…。
 高校時代の英語レベルは3程度。大丈夫だろうか…と思いつつもいよいよ順番がやってきました。
「パスポート…」
 その人が言ったので、すかさずパスポートを出す。
「シゴト?カンコウ?」
 へ?そんな英語あったけかな…?
 そんな時、我が学校の英語の先生が助け舟を…。
 なにやら英語で、サイトシーイングと言っているのを聞き取れた。あっそうか!仕事か観光かと尋ねているのか!?
「サイトシーイング!」
 とすかさず答える。
「OK」
 と言ってパスポートにハンコ押してくれました。そして、私に渡してくれる時にこう言いました。
「Your mother?」
 多分、英語の先生の事を言っているのでしょう。
「No My teacher.」
 と、答える事が出来ました。ハァ…良かった。
 見れば、他の友人達も英語の先生が助け舟を出している…。ありがとう…先生。

 荷物を受け取った我々は、迎えのバスが来ている空港外へ向かいます。
 この時撮った写真もあるんですが、同じくメモリーカードの不調で残念…。

 そして、我々はいよいよアメリカの風景を目にするに至りました。
 最初の印象は、天気がいいなぁ…でした。
 それに、当然の事ながら暖かい。北海道では雪が降り積もっているというのに…。
 バスに乗り込んだ私達は、市内観光をしつつ、昼食をとるためにサンタモニカへ向かいます。
 その道中の景色に目を奪われつつも、バスはサンタモニカへ到着しました。
 ああ…潮の香りがする…。と、ここが海の近くなんだと実感しました。
 昼食はクラムチャウダーやパスタでしたが、日本時間にすると午前6時。つまりは、やや早い朝食にあたる訳です。
 あんまり喉の通りが良くなく、本当は美味しいはずなのに美味しく感じられませんでした…。
 これが、時差ぼけというやつか…。

 その後、浜辺を散歩するなどをして、我々のバスはチャイニーズシアターへ向かいます。
 あの有名人の手形や足型があるアレですね。
 その途中でダイハードで使われたビルだとかを見たのですが、私はだんだんと睡魔に襲われ、やがて眠りに着いてしまいました…。
 そして、気がつけばチャイニーズシアターに到着しているではありませんか。
 ここでは、あの有名なハリウッドの看板を見る事が出来ました。かなり遠かったですけど…。
 免税店がありましたけど、あまり買う気になれなかったので、とりあえずここでは一銭も使わずにおきました。荷物が出来るのやだし…。

 チャイニーズシアターを出た我々は、リトル東京という場所に向かいました。そこは、まぁ、日本人街といいますか、日本の物を売っている場所ですね。ここでは、スーパーらしき店で飲み物を買いました。しかし、アメリカに来て最初の買い物が、日本からの輸入物と思われる「サプリ」だとは…。
 ちなみにお金ですが、私達は盗難対策としてトラベラーズチェックという物を使っています。これは、まぁ小切手のようなものです。これを使っていれば、万が一盗まれても使われる心配はないし、届出を出せば戻ってくるらしいです。

 リトル東京を出た我々は、夕食をとるためにチャイナタウンへと向かいます。
 何故か、夕食は中華料理みたい。
 しかし、ここでも時差ぼけの被害が襲いました。あまり食欲がわかず…残念な事に出てきたコースの半分以上は残してしまいました。
 時差ぼけさえなければもうちょっと食べられたんですが…。
 なんとなく申し訳ない気持ちになりました。

 チャイナタウンを出た我々は、ようやく今夜泊まるホテルへ向かいます。
 この道中でも、睡魔が襲い、私はまたしても眠りについてしまいました…。これから眠れるというのに…。

 ホテルに到着した訳ですが、ここで心配だったのがホテルのボーイさん。一体いくらぐらいチップを渡したらいいのかな?とか思っていたのですが、荷物は各自持って部屋に入れとの事でした。つまり、ボーイさんに預ける事はしなくていい訳ですな。なんだぁ…。
 このホテルに来てようやくデジカメを調べようと思った訳ですが、なんとメモリカードのデータが破損していて今まで撮った写真が全て壊れている!
 ガーン!!
 しかし、ここで相部屋だった友人のK君が余っているメモリーカードを貸してくれました。うう…ありがとう。これで明日からも写真が撮れる。
 こんな所で、今日はお休みなさい…。

二日目へ…