東1局0本場
東家 27,000
南家 27,000(Schwarzmehr)
西家 27,000
北家 27,000
リーチを掛けたら追っかけられて赤5筒を一発で持ってきて放銃,何気なく打った西が親の国士に突き刺さる,ハイテイでテンパイ取りにいったら形テン河底ドラ3に放銃──放銃にも様々なバリエーションがあるが,なかでも一番悔しいのがベタオリしている時の放銃であろう。
13巡目という遅い巡目に親からリーチが掛かった(強調ツモ切り)。
東家捨牌 ![]()
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リーチ
東家 ![]()
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ドラ
1-3索の変則待ちである。
同巡,Schwarzmehrの手牌は次の通りであった。
南家 ![]()
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ツモ
ドラ
この2万ツモをみて,Schwarzmehrはベタオリする事に決め,現物の3万を切っていった。そして次巡,4万をツモって最後の現物3筒を切った。
南家 ![]()
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ツモ
打
その後2巡は現物をツモ切ることができたものの,残り牌4枚というところで完全安牌が切れてしまった。
南家 ![]()
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ツモ
ドラ
(→全体図2)
ここまで来て,絶対に放銃はしたくないところである。ピンズ,マンズにはスジ牌はない。Schwarzmehrはおびき出されるかのごとく,6索のスジを頼りに手牌唯一のスジ牌である3索を切った。
東家 ![]()
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ロン
ドラ
ウラ
リーチドラ1の3900を放銃。ウラドラが乗らなかったのがせめてもの救いであった。・・・とここで終わってはいけない。全体図をもう一度みていただきたい。実は3万が4枚切れており,1-2万はノーチャンスなのである。捨て牌をみてもチートイツの可能性は低く,2巡目に3万を切っていることから,1-2万絡みのシャボ待ちも考えづらい。3万の4枚切れを見逃して安直にスジにすがったSchwarzmehrの失策であった。まだ手牌は詰んでいなかったのである。
こうした放銃はいわゆる「下がる」放銃であり,この後も散々な内容であった,と思いきや東3局でハネ満を和了して意外にもトップを取ることができた。興味のある方は牌譜を辿って見て下さい。