ヤヴァイ。うかつであった。




やはり、出来るときに、やれる事はやったほうがいいと思った。






今何がやばいかって? レポート課題さ。大学の。




あん?



ただのレポート課題じゃあないぞ、俺の人生に大きく関わるレポートだ。



試験の代わりになる課題だ。



それが今、出せないようなピンチに差し掛かっている。




出せないとどうなるか分かるだろう? 単位を落とす。ちなみに必修科目の単位だ。





それを落とすと、来年も2年になりつつ同じ科目を受けることになる。







なんだ、ちょっと大変になるだけじゃん。とか思うな。愚民。



俺の所属する経営学部の一年目の校舎は家から往復4時間かかる場所にある。だが、二年目からは東京――電車で30分程度だ。




二年になりつつ、一年の必修が残る。これは、一年をもう一度やるのより、数倍の苦痛をもたらす。




なぜって? そりゃあんた、通常の勉強をしつつ、週一で、たった一時間の授業を受けるために、往復4時間かけなきゃいけないんだから。




つまり、必修を落とす事は死。間違っても落とせないのだ。





なのに、俺はピンチになっている。



レポートは9割9分9厘完成している。というか、俺が「レポートを書く」行動そのものに課題の意味があるならば、俺はそれを成し遂げている。








それなのに何故、俺がレポートを出せずにいるか? 答えは簡単だ。








使ってるプリンタがぶっ壊れてて、




作ったレポートが印刷できないからだよ!!!





印刷して、提出。これ基本ね。





昨日からの徹夜で作ったのに……。




俺は、今朝の自分を恨んだ。







「あーつかれた。印刷は学校でやればいやー。あははははー(はぁと)」






救いようの無い馬鹿である。






まあ、過去の自分を否定しても変わらない。現状をどうにかせねば。






そう思ったが、実は現在提出5分前だったりする。





今使ってるとこのPCは重い。起動に2分はかかる優れもの。もう再起動してる暇など無い事は、明らかだ。




それなのに、つながっているプリンタは一個。もう一個あるが壊れていて、使えるほうはなぜか不調。あと、他の人が使ってるおまけつき(無論、彼等も苦戦している)。







どうにも俺は機械になめられやすい傾向にあるらしい。




日記には書かなかったが、数日前にも俺だけ自動ドアに嫌われた事があった。危うくぶつかるとこだった。






これだから機械は当てにならん。生物以上に当てにならん(じゃあ何が当てになるんだ?





そして俺の出した決断は、正直、ミッション・インポッシブルだ。略してミッション・インポ……いや、なんでもない。






付近には図書室(図書館?)がある。そこに、プリンターがあるのだ。少々離れてはいるが、あちらで印刷するのがベストだと思われた。




時計を見る。残り3分。






使っていたPCの電源を、切れるようにする(切れるまで一分)。そのままほったらかしにして、ぶっ刺してたリムーバブルメディアを引っこ抜き、手にしているノートパソコンに電源を入れ、走る(やばいだろ)。






目的地到着。早速印刷。






無事印刷完了。そして――





締め切りのチャイムが鳴った。





ぬぉぉぉぉ!? 何たること!まだホッチキスで閉じてもいないのに。




超速効でホチキスで綴じようとする。しかし、レポートに針が通らない(今までの相まとめで綴じるため厚い)。




まずい。まずい。まずいまずいまずい。





こうなったらアレだ――連射。





怒涛の10連発。ひしゃげた針もわずかに刺さる。ならば、裏側からもいくらか刺せば、固定されるだろう。





む? たしか二箇所止めるんだよな。もう10連射。









――完成。




だいぶ不恰好だ。なんか綴じた上の部分だけ、別世界が広がってる感じ。廃墟となった機械世界を思わせた(妄想癖来た)。



ほらさ、ひしゃげたホチキスって、ひん曲がったパイプに見えない?え、見えない?そうですか。






よし、わずかに時間が遅れたが、ようは回収されるまでに提出ボックスに突っ込めばOKだ。走れ俺。






だが、ここで、綴じたレポート二つ(一個は出来ていた)をクリップで留めなければいけないことに気づく。






だが幸運だった。前にレポートが帰ってきたときに、それがクリップでとめられていたことを思い出した。探す――あった。





綴じながらダッシュ。






果たして間に合うのか? 間に合うのか? 間に合うのか――








提出ボックスは空になっていた。





ノォォォォォォォォ!!!!





こんな理不尽があっていいわけがない! ないのだ!!





そこに、課題を回収する係りっぽい人発見。つかみかかる勢いで襲う。








「すみません! ○○○のレポートなんですけど!!」



すると――






快く回収してくれた。




……感謝。感謝。感謝感謝感謝。大感謝。







かくして俺は、無事にピンチを切り抜けた訳だ。






だがこれはまだ、戦いの始まりに過ぎない。




これは、一個目の即死レポート。俺はそれを――あああああああああああああ!!!!????




一個出すのわすれてた(泣)






ん?あ。気のせいだった。来週だ。よかったよかった。






予定を見ない俺だから、こういうことは良くある話だ(見ろ)。




で、まあこれは戦いの始まりに過ぎない。本当の戦いはこれから。まだ怒涛のレポート。そしてテストが息を潜めている。





無事生き残れる事を祈りつつ。終了したいとおもいます。



というか更新しないで勉強しろよ。

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