なんかすげーシュールな出来事があたまに浮かんだ。その場所はアパートの一室




大学生が一人暮らし。部屋は汚く、カップラーメンのゴミとか散らばってて




すっげーカビ臭く、けっして友人から"お前の家に行く"という言葉がでてこない感じ。




そんなへやで、ある日、学生はあるものを発見する。それは、タンスの下の腐ってぼろぼろになっていた床の中から発見された。











白トリュフ。











学生は山の知識、そしてきのこの知識を異常と言っていいほどの量保持していた。それは最近発見された国産の食えるきのこの形状、香り、味までを発見から一週間で知ったほどの精通ぶり。学校中の教授が一目置いているものだ。


学部はなぜか経済だが。



それで、発見したときも、学生はそれが瞬時になにであるかを理解した。というか、見つけるものが分かったからこそ学生は探していた。タンス周辺から白トリュフの香り……なぜだ? と、さぐったことによる。



そして、発見。タンスの下の、腐った床の中の白トリュフ。















とりあえず学生は、最近フランス料理にこっている友人の元に即押しかけ、スライスしてパスタにぶっかけて食った。















うめぇ……!



学生感嘆。友人も驚きながらも、一緒にいただいて世界がうなるキノコの味、香りを堪能した。これが……世界の味か。と。





食った後、友人は理由を聞いた。なぜこのような高級食材を一介の大学生であるお前が持っているのかと。


しかもなぜそれが、スーパーのビニール袋に包まれて運んできたのかと。





学生は理由を話した。自分の家からとれた、と。湿度により腐った床の中から発見されたと。

















それを聞いた友人は即座にパスタを吐いた。世界をうならすキノコも一緒に。




学生は驚いた。なぜそんなことをするのだと。友人は答えた。
















だって、それつまり、部屋にキノコ生えてたってことで、俺らそれを食ってるんだろ?



部屋に生えてたキノコだぞ!?
















――あ、言われればそうだな。と学生はつぶやく。




言われればじゃねぇし。普通先に気付くし。



そう思ったが、友人は同時に、とっても複雑な気持ちに襲われた。















でも、うまかったぞコノヤロウ(泣)

と。


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