1998年 第12回モデルロケット世界選手権


    1998年7月にルーマニア北部,ウクライナとの国境にもほど近い街スチャーバで開催された,モデルロケット世界選手権のうちブーストグライダー(S4B)とロケットグライダー(S8E)を紹介します.

    なお,写真のうち,(*)はヘルパーとして日本チームに参加した渡辺洋子さんが撮影したものです.(洋子さん,無断掲載してしまってごめんなさい.)

    選手として参加された足立さんのHPにも写真が掲載されています.ロケット写真家(自称)の作品も併せてご覧下さい.


     
    パリ経由で空路ブカレストへと飛んだ日本チームは,ブカレストで1泊した後にルーマニアをほぼ南北に縦断して陸路会場となるスチャーバを目指します.

    沿道は麦とトウモロコシとひまわりの畑が交互に続きます.(高校の地理で習った”三圃農業”ですね.)

    7月の末,ちょうど満開のひまわりが迎えてくれました.


    S4B(ブーストグライダー)の機体検査です.
    エントリーは2機まで,240秒MAXの3フライトです.

    中央の女性(スペインチーム)は主翼折り畳み型.画面右下には固定翼型の機体が見えます.

    (*)
    スロバキアチームのS4B.リブ組み,折り畳みの主翼と,薄肉大径のカーボンパイプ胴.あのパイプはほんとに欲しかった.

    画面右側は固定翼ですね.

    参加機体はこれら2タイプのどちらかです(私の機体を除いて).割合としては,7:3で折り畳みが多かったのですが,優勝したのはアメリカチームの固定翼でした.

    240秒MAXのうえにほぼ機体寸法/重量の制限が皆無なので,模型飛行機大会と言うより機体回収競争でした.

    (*)
    私の機体も,当然機体検査を受けました.なんだか怪訝な顔をされてしまいましたが,本人は”世界を驚かせた斬新なギミック!”とチームの皆さんに自慢してました.

    (この後世界の壁の高さに呆然としてしまうとは,本人はまったく予想してませんでした.世間知らずって怖いです.)
     


                                            次ページに進む>

    <目次 へ戻る>