マスコミについて思うこと(2001/02/03)
日航機同士のニアミス事故の報道も一段落したみたいだけど、どうもあの事故に関しては(これ以外でもそうだけど)マスコミが騒ぎすぎな気がする。負傷者を42人(だっけ?)も出したのだからニュースとして取り上げられて当然ではあるんだけど。なんか最近のマスコミの過剰反応振りは気にかかる。
”管制官が訓練生だった”みたいなことを一面にでかでかと載っけているスポーツ新聞を電車の中で見たけど、それって問題なんでしょうかね?けが人が出ていないだけでニアミス(に近いこと)は少なからずある(44人に1人の管制官が「1年間で1回以上ヒヤリとしたことがある」と答えたらしい)というし、交信記録を聞く限り、確かにミスはあったのかもしれないけど、訓練生はそれほど悪くないように思える。むしろ教官の管制官のほうが問題でしょう。訓練生が下降しろ、と指示を出した機体に対して上昇の指示を出したり、その場にいない機体番号に呼びかけたり。焦っていたにしてもお粗末ですな。
とはいえ、人間のやることだけにそういったミスは少なからず起こってしまうもの。死者が出なかったんだからあんまりマスコミは騒ぎすぎないほうがいいと思う。あんまり騒ぎすぎると飛行機に乗ることを不安に感じる人だってたくさん出てくるだろうし。もう少しマスコミの影響力を考えたほうが良いんじゃないかなぁ、と。
少年犯罪なんかでもそうだよなぁ。騒ぎまくるから愉快犯とか模倣犯なんてのが出てくるんだ。マスコミの話からそれるけど、少年法を改正して刑罰を重くするとか言ってるけど逆効果だよなぁ。縛り付ければ縛り付けるほどそれに反発するんだから。今現在の20〜30代の犯罪率はかなり低いわけで、それは少年のときに犯罪を犯した人たちも更生したという証拠だろう。厳しくしちゃったら再犯率が上がって全体として犯罪率が上がってしまうかもしれないし。
なんにしても若者も大人も、「大人なんて」とか「若者って奴は」なんて言ってないでもっとお互いを理解しようと努力しないといけないと思う。
また話が変わって、ニュース見てて一番いやなのが被害者の家族へのインタビュ−。そっとしておいてやれよ。泣き崩れてる人にマイク向ける神経がわかんない。犯人の名前とか顔を出さないくせに被害者の名前や顔は出すってのもいただけないし。そういえば、何かの本で読んだけど飛行機事故とかで被害者の名前を読み上げるのって日本ぐらいなんだそうだ。外国人が驚いてた、とか書いてあったなぁ。
なんにしてもマスコミは騒ぎすぎないで、速く、正確にニュースを伝えてくれさえすればいいんだよ。