久しぶりに映画見てきました(2001/07/08)

 今日は友人に誘われて「メトロポリス」を見てきました。映画館で映画を見るのはずいぶんと久しぶりだったのですが、たまには家のテレビ以外で映画を見るのもいいものですね(家のテレビは小さいですし・・・)。
 感想としては、話の内容というか雰囲気もあって滅茶苦茶面白い、とまではいかないけれど、結構面白かった、といったところでしょうか。色々と見所はありますが、マッドハウス作成の綺麗なアニメーションや、手塚治虫氏独特の世界観は一見の価値ありと言っても良いと思います。
 この作品ではさまざまな仕事をロボットが人間に代わってやっているんですが、職を追われた人間とロボットの関係など、これから現実に起こりそうな状況が描かれていて結構考えさせられる部分もありました。色々出てくるロボットの中ではフィーフィーというお掃除ロボットと、ペロというあだ名(?)をつけられてしまったやたら長い型番の刑事ロボットがお気に入りだったりします。
 

 ここから先は見ていない人のために(と言っても、もうすぐ上映終わってしまいますが・・・)白文字にしておきます。もし読みたければ範囲指定もしくはCtrl+Aすれば文字が読めます。

 お気に入りのキャラクターは何気にロックだったりします。理由は、父親と呼ぶな、と罵られても、マルドゥク党を脱退させられても、最後の最後まで義理の父親であるレッド公を守り続けた一途さですね。かっこいいですよね。途中でなんか逝っちゃったキャラっぽくなったときはどうしようかと思いましたが(笑)。
 あとはおじさんの強さにびっくり。はじめはティマがやったのかと思ったのですが(超人超人言われてたし、身の危険に反応したのかと・・・)、次のシーンでおじさんが手をぶらぶらさせているのを見て、「やべー、侮ってた(汗)」なんて思ってましたw(だって途中のシーンで体力無さそうな書かれ方してたし)。
 それと、完全なハッピーエンドではないところもポイント高かったりします。私個人としてはハッピーエンドな終わり方の方が好きなんですが、この話にはあの終わり方が合っていると思いますし、どこか最後に太陽に突っ込んでいった「鉄腕アトム」的で良かったと思います。それに、最後フィーフィーが生きていて、ケンイチにティマの心臓部(?)を渡していたり、ロボットたちと仲よさそうにしていたケンイチの姿など、後日談でハッピーエンドにもなるかもしれない雰囲気があって、色々と想像を掻き立てられますね。そういう意味でもこの終わり方は良かったです。

 それにしても、手塚治虫という人は本当に天才というにふさわしい人ですね。氏の想像力にはただただ驚かされるばかりです。ロボットと人間の共存・ロボットが感情を持ち、人間と判かり合えるか?・ロボットの反乱、など、現在の目で見ても古臭さを感じさせない(むしろ新鮮さすら感じられる)世界設定を50年以上も前に考えていたなんて、もう凄いという以外に言葉が見つかりません。

 久しぶりに映画を見ましたが、こういう作品ならまた今度、わざわざ映画館に足を運んででも見たいと思いますね。イクスピアリまで足を運んだ甲斐はありましたよ。もうすぐ上映は終わってしまいますが(もう一部の映画館でしか上映してないですね)、レンタルするなり、テレビで放送されるのを待つなりして見てみてはいかがでしょうか?


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