「くっ・・・! 流石に、ボスの寸前だけあって・・・・・・強い!」

イオンは、単身、シャドーの本拠地・・・ダークニケル島へ
乗り込んでいた。 今は、幹部のエルデスと戦っているのだが・・・

「・・・! レンカ、ヒエイっ!かわして!」

どうやら、イオンは防戦状態であった。
イオンの手持ちは、技は多彩だが決定力に欠けている。
一方、相手の・・・エルデスのメンバーは、攻撃力がかなり高い。

「どうした?それではボスの所へなぞ、行けないぞ?
 ・・・最も、行かせはしないがな・・・!」

 

 

 

File.6 「月に込められた想い、そして・・・」

 

 

 

時は少し戻り、アイオポート・・・。
そこで、こんな会話があった。

「イオン。 こいつを・・・ツキトを連れて行け!」

「え、でも・・・レオさん・・・」

「構わないさ。・・・珍しく、自分から行こうとしてっからな。
 それと・・・・・・ミレイ。『それ』、貸してやれ。」

レオがそういうと、ミレイは首につけていた三日月型のモチーフが
ついたチョーカーを外して、イオンに手渡す。

「これって・・・大事なものじゃあないんですか!?」

慌てて、イオンが問うが、彼女はにっこりと微笑んでこう言った。

「いいの。持って行って? ・・・私ね、それつけてから大怪我したことないのよ?」

「はぁ・・・そうですか・・・。(その分レオさんが怪我して(以下略)」

イオンが、何を考えてるのか察して、苦笑いしつつ、レオは言う。

「大丈夫だ、お前は負けない。・・・なんてったって、それには俺の・・・俺たちの
 想いが詰まってるからな。 ・・・それに、きっと月は味方してくれる!」

 

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「そうだ・・・僕は負けない!! ・・・行けっ!!」

改めて自分に言い聞かせるように叫びながら、イオンはスナッチボールと
なったプレミアボールをボーマンダに向かって投げつける。
そして・・・・・・!

「よっし! 残りは後2匹っ!!」

「何!?一発でスナッチしただと?」 冷静なエルデスでも、これには動揺しているようだ。

「さぁ! 行くよ、・・・・・・ハク・・・、ツキト!!」

「ちっ・・・こちらはこの2匹でラストだ! ラプラス、ガラガラ!」

 

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「じゃあ、行かせて貰うよ。 ・・・っと、その前に回復しないとな!」

なんとか、エルデスとのバトルを制したイオンは、ボスに向かう・・・!

「まさか、エルデスまでも倒されるとは・・・。
 やはり君は、もっと早くに始末しておくべきだったな。」

「馬鹿じゃないの? 僕だけ片付けても、意味ないよ?」

イオンは、シャドーのボスの・・・デスゴルドの発言を皮肉りながら、
内心では少し動揺していた。

「(まさか、この人がシャドーのボスだったなんて・・・。
 でも!そんなのどーだっていい! きっと、相当なメンバーが・・・)」

「さて、もう言うことはないか?」

そう言ったデスゴルドが繰り出したのは・・・・・・

「さぁ! いでよ、XD001・・・ダークルギア!

しかし、それを見てもイオンは冷静だった。

「思えば、このこがすべての始まりだった・・・。
 このこを完全にするために、クレイン所長が誘拐されて・・・
 今のこの状況がある。 色々あったけど・・・僕は、今、ここにいる! 
 ・・・・・・確かに、凄く強そうだけどね、僕には・・・・・・コレがあるっ!!」

言うと同時に、カバンから取り出したマスターボールを、
迷うことなくダークルギアに向かって投げつけた・・・!

「成る程、マスターボールをもっていましたか・・・。
 しかし! 私にはまだ、6匹のダークポケモンがいる!!」

「文字通り、ラストバトルってとこかな?
(いや、本当は後1匹・・・あのアフロが持ってるけど・・・(汗)」

まぁ、それはひとまず置いておいて、イオンは目の前の敵を倒すことに
集中することにしたようだ(ぇ)

「まずは、ハクとレンカっ! 
 ハクはサイドンにサイコキネシス、レンカはファイアーに噛み付く!」

『はいよっ!・・・倒さない程度にやりゃいいんだな?』

ハク、いつも以上にやる気が満々です。(ぁ)
しかし、いつもとは違うことが1つだけある。

「(瞑想使っちゃうと、倒しかねないからね・・・。
 ・・・ちょっと不利かもしれないけど、瞑想なしで行くしか!)」

「ダークファイア・・・!」

「・・・交代するよ、ハク! ・・・眠り粉っ!」

瞑想なしのハクには当たるとかなりのダメージがいく。
そう判断して、イオンはヒエイにすかさず入れ替え、眠り粉を放った。
結果、サイドンは眠らなかったが、ファイアーを眠らせた。

当然イオンはこのチャンスを逃すわけがない。
速攻でスナッチボールを投げると、まずはファイアーが片付いた。

「(よし!)・・・ヒエイ、もう一度! レンカはシオンと交代!」

2発目の眠り粉は見事にサイドンを捕らえ、眠りに落とした。

しゅううううん・・・!

「さて、残りは4匹♪ シオン、電撃波! ヒエイは戻って、グロウ!」

こうしてイオンは、次々とメンバーを入れ替えつつ、少しずつダメージを
与えていき、ある程度減ったらヒエイの眠り粉やハクの歌うで眠らせていく。
その後すぐにスナッチボールを投げつける!
そして・・・

「何!? この私が・・・追い詰められた!?」

「残念だけど、あんたの野望もここまでだよっ!!
 ・・・ハク、思いっきり歌っていいよ♪」

『わかった! これで・・・・・・終わりだ!!』

ハクの、強い意志を込めた歌うは、フリーザーを・・・
最後の1匹を確実に眠りにつかせた。

「行っけぇ・・・っ!!」 そうしてイオンは最後の1球を投げた。

 

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アイオポート。
イオンの帰還を待つレオたちのもとに、それは見えた。

「レオっ! アレ・・・。」

真っ先にそれを確認したミレイは、隣のレオにすぐ知らせる!

「あぁ。 やっぱり、俺の目に狂いはなかったな♪」

「レオさん・・・(汗) まぁ、いいですけどね・・・。」

偶然、アイオポートに来ていたシルバが、レオに突っ込みを入れている(ぇ)

「ははは・・・お、そんじゃあ、我らがヒーローを迎えに行こうぜ?」

「そうですね! ・・・イオン君っ!!」

「レオさん、ミレイさん、シルバさん・・・それに、みんな。
 ただいまっ!!」

見事、シャドーのボスを倒したイオンは、すがすがしい笑顔で
アイオポートへ戻ってきたのであった・・・!

 

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(これで終わりと思ったら、大間違い!・・・な後書き)

イオン「はぁ・・・本当に疲れたよ・・・」

>お疲れ様、イオンも・・・自分も・・・(遠い目)

シルバ「そういえば・・・作者さん、ずっとこの話で詰まってたんでしたっけ?」

>うん・・・そうなの・・・(^-^;;)

レオ「っていうかさ。 何で最後にシルバ出したわけ?」

ミレイ「作者によると、『好きだから』らしいわよ♪
    あ、後・・・シルバも、今後出番あるって言ってたわ。」

レオ「あぁ、星空でか。 ・・・さてイオン!」
イオン「そうですねっ! 最後の1匹をスナッチしにいきましょう!!」

シルバ「そんなわけで、次回は今回とはがらりと違う、ギャグ話・・・
    あh・・・ミラーボとのバトルになります。」

ミレイ「そうそう! レオも言ってるけど、私たちの戦いは
    まだ続きます!! 現在、連載中の星空の雫へ・・・
    ホウエン地方へ舞台を移して私たちが暴れます!!」

イオン「その前に、アフロとのバトルと・・・もう1つ。」
レオ「その、星空への繋ぎの話である最終話の2話が待っているぜ?」

>そういうことです(ぁ) さぁ、次回はいよいよネタ満載の
 アフロ戦です!(笑)・・・ずっと書きたかったんですよね〜♪
 ・・・余談ですが、この話より先に構想はできてました、あれ(汗)

*あ、書き忘れてたか。
 ヒエイ→バタフリー♂
 グロウ→ネンドール ・・・ですので。(何)

 

[一言感想]

 ミレイのチョーカー、呪いのアイテムなんじゃなかろうか(ぇ)。
 その効果あってかどうなのか、イオンは絶好調。
 ようやく最後の戦いを終えた……かに見えましたが、まだ敵は一応いるそうです(何)。

 

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