ラストFile 「2度あることは3度あった(ぇ)」
あれから…最後のダークポケモンをスナッチしてから、半年たった。
僕たちは、また平和な日常を送っていたーーーこの時まで。
「よっしゃ!次…ん?ミレイ、どうかしたか?」
オーレコロシアム。そこで順調に勝ち進んでいたレオだが…
ミレイが急に呼び掛けた。
「わ、私じゃなくてティナが…」
「ティナが?…すいません、ちょっと…」
レオは、審判に待ってくれるように頼むと、すぐに観客席へ向かう。
レオがつくと同時に、ティナ…ラティアスは「ゆめうつし」を始める。
「(緊急事態か…?) …!?あいつは…まさか!」
ひどく驚いた表情でレオは『その光景』を見ていた。
シュー…ウン……!
「くそっ! またか!…にしても…」 「うん…っ、あ、イオンに連絡しないと!」
明らかに動揺を隠しきれない様子で2人は言う。と、そこへ…
「(…!)…いや、その必要はない。今、向こうから連絡きた!」
『またダークポケモンが現れたそうです!
場所はホウエン地方。詳しいことは、直接言うから、
総合研究所にすぐきてください! イオン』
「…はぁ、ややこしくなりそうだな…。
とりあえず、試合棄権してくる!」
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総合研究所。
「そういうことで、君たちにはホウエン地方へ…、
…レオ君、さっきの話、本当かい?」
「はい。…というか、俺があなたに嘘言って、メリットあります?」
「あはは、それはそうだね。 …それにしても…」
「そうですね、確かに面倒なことになってるけど……俺たちがやらなきゃ無理だろ?」
「あ、そうだ! その…空月蒼夜…?って人、どんな人なんですか?」
「ん? あぁ、今連絡とるよ。」
ピリリリ… 『はい。…クレイン所長ですか?』
「初めまして、だな。 俺はレオ。 スナッチャーの1人さ。」
『あ、さっきクレイン所長が言ってた1人ですか。 …話は、聞いてくれました?』
「…あぁ。ところで…本当に見えたんだな?」
電話ごしで、蒼夜は一瞬考えたが、すぐ何を聞いているか察する。
『あぁ…。 俺も、初めは信じられなかったんだけど…、調べてみたら、な。』
「そうか…。ところで…お前の顔分からないと、接触しようが…」
「…確かに。 さすがに声だけで探すのは厳しいしね。」 ・・・とイオン。
『あ。 …クレイン所長、悪いんですが、もう一度モニター通信のパスをお願いします…(汗)』
「****…だよ。って、今すぐパソコン通信できる所にいるのかい!?」
『大丈夫です、PCの近くにいますんで! …ほら、』
ブーン…!
『レオさん、それから、イオンさん…とミレイさん?
初めまして、俺が…情報を提供した、空月蒼夜…です。
宜しくお願いします。(にっこり)』
「さっきも思ったけど…蒼夜君、君って綺麗な顔してるね…。」 ←クレイン所長
「いや、まぁ確かに僕もそう思いますけどね(笑)」
多少困ったような顔で、蒼夜は返す。 『よく、言われます…』
そこでふと、今まで発言のなかったミレイが呟く。
「あれ?あなた…もしかしてオッドアイ?」
『あぁ………でも、見つけやすいでしょう?
この見た目だから、昔から目立つんだよな〜…。』
やれやれ、といった感じで蒼夜は言う。
『って、そうだ! オーレ地方からどれぐらいでこれますかね?』
「クレイン所長、どれぐらいかかりそう・・・ですか?」
「う〜んと・・・アイオポートからの連絡線で・・・
2週間くらい、かかるはずだよ。」
それを聞き、蒼夜は少し考えて、こう返した。
『・・・俺も、いつまでもハジツゲタウンに留まってられねぇからなぁ・・・
そうだな、キンセツシティあたりが妥当か? ・・・いや、
どうなるかは、俺も予想できないけど・・・とりあえず頼みました!』
「わかった。 ・・・情報、助かったぜ。」
『じゃあ、ホウエンで会いましょうってことで!』
「あぁ、また、ホウエンでな。」
ブツッ・・・!
「・・・あ。そういえば・・・バイク、どうするつもりですか?レオさん。」
「やべ、忘れてた・・・(汗)」
「でも・・・まさか、またあの男と戦うことになるなんて・・・」
それは、先ほどの「ゆめうつし」でのことである・・・
どこかの島。 そこで、事は起こった。
(ちなみに、レオとミレイはわからなかったが、「南の孤島」である)
そこに、とある侵入者たちがいた。
島の住人であるラティオスは、当然抵抗した。
・・・が、謎の攻撃(*ダーク技)を受け、動けなくなってしまった。
『ラティアス・・・お前の主人に伝えてほしい・・・!
僕は、この者に・・・・・・何かされる・・・ッ!!』
「ふふふ・・・さて、ラティオス。
お前には、素晴らしき闇の力を与えてやろう・・・!」
その軍団のリーダーであろう男が、弱って動けないラティオスに
何か、機械を取り付ける。
・・・と同時に、ラティオスの身体に黒いオーラが少しずつ
まとわり着いていった。
少しずつ意識を奪われる中、ラティオスは妹に・・・そして、
過去の親友にして、自分の他に琥珀色のオカリナを操れた人物へと
思念を伝えようとした。
『ラティアス・・・僕の・・・・・他にもこの妙な力を・・・
与えられてしまった・・・ポケモンが・・・いるはずだから・・・
一緒に・・・・・・助けてほしい・・・。
それと・・・・・・・・・ルーノ・・・・・・。
そのオカリナは、絶対・・・・なくす・・・んじゃ・・・な・・・』
そこで、ラティオスの意識は完全に途絶えた。
「ラティオス、ダーク化完了。 ・・・さて、行くか?」
男・・・ボルグは不敵に笑った。
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「(『ルーノ』?あれは・・・誰に対してだ?)」
考えこむレオ・・・だが、すぐに「オカリナ」と言ったことを思い出した。
「・・・俺は・・・あのラティオスに、どこかで会ったことが・・・あるのか?」
「レオ? いくよっ、アイオポートっ!!」
考え込むレオにミレイは元気よく話しかける。
「おぉ。・・・今度こそ、決着をつけてやる! ボルグ!!」
そして、レオは決意を叫ぶのであった・・・。
アイオポート。
「じゃあ・・・気をつけてね、3人とも!」
「はいっ! それじゃ・・・」 イオンが、答えようとしたが・・・
「ちょっと、待ってくれません?」
「・・・シルバ。 どうした?」 思わずレオが問う。
「僕も・・・行っていいですか? ・・・何か、レオさんたちの役にたちたいんですっ!!」
「ありゃ。・・・ま、でも・・・お前の実力は知ってるし・・・来いよ、一緒に!」
「あ、はいっ!!」
ちなみに、シルバは、レオを圧倒させたことがあるらしい。(バトルで)
そして、これは言わなくてもいいが、潜入が得意なのだ。
『ご乗船ありがとうございます。
この船は、ホウエン地方、カイナシティ行きで・・・』
そんなアナウンスを聞きつつ、叫ぶ者が・・・(汗)
『絶対、お兄様を助けるんだからっ!!』
「当然っ!! 今度こそ・・・シャドーをぶっ壊すっ!!」
「覚悟はできてんだろうな・・・? ボルグよぉ・・・!」
上から、ティナ・イオン・レオである。
「・・・燃えてますね。」
「うん。 まぁ、それぐらいの方がいいけどねっ!」
「ミレイさん。・・・何か、無理してません?」
妙にハイテンションで言うミレイが気になってシルバは思わず聞く。
「むしろ・・・・・・無理をしてるのは、レオの方。」
「あぁ・・・因縁ってレベルじゃないですもんね、もう・・・(滝汗)」
レオは、以前・・・イオンに出会うより前に
ミレイやシルバに対して、こんなことを言っていた。
『本当はさ、スナッチマシンなんて使いたくもないっ・・・!!
けど、「助ける」ために動けるのが俺しかいないのなら・・・
やってやるさ、どこまでも・・・・・・!』
「・・・今は、安定してるみたいですけど・・・やっぱり、心配ですよ。」
「何も、なければいいんだけどね・・・。」
「ミレイ? シルバ? 何の話してるんだ?」
叫ぶだけ叫んで落ち着いたのか(ぇ)、レオが声を掛けてきた。
「いえ、これでシャドーとの戦いが終わるといいですねと・・・」
「そう・・・・・・だな。(俺としても・・・いい加減スナッチから離れたいしな・・・)」
それぞれの想いや、いくつかの謎を乗せて、船が向かうは・・・
ホウエン地方。
イオンと『銀の月』 End.
Next→ -A drop of starling sky-
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>祝☆初完結ーーー!!
レオ「終わってねーよ、全然っ!」
イオン「ま、まぁ・・・オーレ地方の話はこれで終わったってことでいいんじゃないですか?(汗)」
ミレイ「っていうか、イオンが主役じゃなかったっけ?確か・・・。」
>う・・・よくあることだ、きにs「気にするわボケーーー!!」←イオン
シルバ「あれ? 僕の立場、よくわからないんですけど・・・?」
>そ、それも星空で解消するんだい!!(汗)
レオ「うわ、なんつー苦しい言い訳・・・(滝汗)」
蒼夜「いやいや、もっと言ってやれw」
>Σ何でここに蒼夜がいるの!?
蒼夜「いいじゃん、俺も登場したんだし〜♪(ぁ)
つか、作者。ちゃんと星空の今後のストーリー、纏まってるんだろうな?(にっこり)」
>くそぉ!今後のストーリーでお前らの度肝を抜いてやるからな!!
イオン「って、僕たちの度肝を抜いてどうするのさ・・・(汗)」
ミレイ「そうそう♪ 驚かすなら読者をねw」
>な、なんか圧力掛けられてるよな・・・・・・・・・頑張ればいいんだろ、頑張れば!!(泣)
シルバ「・・・どうします? 作者さん、戦闘不能ですけど?」
レオ「もう、俺たちだけで終わらせようぜ?」
ミレイ「ここまでこの作品をみてくださった方々!」
イオン「お付き合いいただきまして、ありがとうございました!!」
レオ「星空でも出番があるから、よろしくな!」
〜舞台袖〜
蒼夜「おい、作者・・・こんな濃いメンバーを出すってのか!?」
>うん。 ・・・何?主人公としての立場が気になるのか?
蒼夜「ったりめーだ!! 大丈夫なのか、その辺?」
>何にせよ、イオンが一番存在感がないのは今までとかわr・・・
蒼夜「それはそれで問題ありだが?(滝汗)」
>き、気にするな! じゃあ、蒼夜も最後に一言どうぞ〜。
蒼夜「これから、星空がどんどん進む(はず)だろうから、応援よろしくな!!」
[一言感想]
完結おめでとうございます。
続きっぽくなろうが何であろうが、完結は完結なので、おめでとうございます(何)。
いやホラ、僕自身も前にフューチャーとk……(ry
とりあえずはオーレ地方での、ダークポケモン事件は終結したようですね。
しかしホウエン地方で、新たな計画が進行中なようで。
そう簡単に平和にはなってくれないようです。
イオン達が今後、蒼夜とともにどう活躍するのかが見物ですね。
星空の方で、引き続きがんばってください。