扉絵:水葉さん作

 

 

 

第1話:集結のきっかけ

 

 

 

「えっと・・・ミシロタウンってこっち・・・・・・であってんのか?」

 そう足元にいるサニーゴに問いかけているのは、青髪の青年。

 ---当然、エスパータイプ(など)ではないサニーゴは答えられないが。

 最も、それは彼のほかのポケモンも、なのだが・・・。

「ま、いいか。(ぁ) さっきの人の言ってることがあってりゃ、しばらくしたら着くだろ。

・・・・・・サニーゴ?どうかした・・・?」

 サニーゴの様子が気になってサニーゴの向いている方向を向くと・・・

「・・・アレ、助けたほうがいいよな?(苦笑)」

 黒いポケモン(・・・?)に追われている男が1人いた・・・。

 

 さて、ここでちょっと時間は戻って、発見前のこと。

 ミシロタウンでのやりとりである。

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「じゃあ・・・今オダマキ博士はいないんですか?」

「えぇ。・・・博士に何か用でしたか?」

「あ、後でまた来ますから大丈夫です!」

 この少女---春華(ハルカ)はオダマキ博士に届け物があったのだが、研究所にはいなかった。

 フィールドワークに行ってるとかで。(ぁ

「では、博士が戻ってきたら教えますよ。・・・あ、夕希(ユウキ)君!」

「どうもv・・・・・・父さんは・・・いないみたいだけど・・・(苦笑)」

 たった今、研究所に入ってきた黒髪で額に緑のバンダナ(?)をつけている少年。

 研究員と親しげに話していることから、多分ここの関係者だろう。

「そんじゃ、また後で来るわ。 ・・・あれ?君、このあたりでは見たことないけど・・・誰?」

「私・・・だよね?」 「他に誰がいると?」と笑いながら言う。

「えっと、私は春華・・・。 今日こっちに引っ越してきたばっかりなのよ。

 ・・・それで、あなたは・・・ユウキ君・・・だっけ?」

「あぁ。 さっきの話聞いてたらわかるだろうけど・・・な。

 ちなみに、漢字で書くと夕日の『夕』と希望の『希』で夕希さ。」

「書きやすそうな名前ね(笑) ・・・ところで、夕希君はここの関係者・・・なの?」

「しょっちゅう言われる(ぁ) ん、あぁ・・・俺は関係者っつーか、オダマキ博士の息子。」

「そうなの!? ねぇ、夕希君はオダマキ博士がどこにいるか知ってる?」

「悪いけど、知らねぇ・・・けど、多分・・・」

「?」 「あの叫び声はきっと父さんだ・・・(大汗)」

「・・・何やったのかな・・・?」

「知るか。(ぁ) でも、とりあえず行くぞ!」

 

 そして、最初の場面に戻ったのであった。(ぁ

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「わ〜!誰か助けてくれ〜!!」・・・当然、彼はオダマキ博士である(ぁ

「(やっぱり・・・)はいはい、今・・・」

 夕希は持っているボールに手をかけようとしたが・・・

「いや、俺たちが行かなくても大丈夫そうだな。」

「どういう意味・・・?」 「ほら、あそこ見ろよ。」

 夕希が示した先には、先ほどの青年とサニーゴが立っていた。

「・・・蒼夜さん!?」 

「春華・・・か? 久しぶり・・・って言う状況じゃねぇな(笑)」

「笑って言うあなたもどうかと思いますが。・・・蒼夜さん、でしたっけ?

 あのポケモンの名前とか知ってるんですか!?」 半ば、呆れた口調で問う。

「いや、知らん。・・・・・・だって、俺らはジョウトの人間だからさ。

 初めて来たところにいるポケモンの名前なんてわかんねぇよ。」

「あぁそうですか・・・(汗) ・・・『俺ら』?」

「私も、今までジョウトにいたから、よ。・・・それで、夕希君、あのポケモンは?」

「(なるほど、な。)・・・!そうだったな(ぉぃ)、そいつは『ポチエナ』!!

 ホウエンには沢山生息している悪タイプのポケモンです!」

「そんだけ聞けば大丈夫だ!! よし、サニーゴ!『岩雪崩』だ!」

「サニィ!」

 サニーゴは、多数の岩をポチエナに向かって降らせる。

 しかし、ポチエナは俊敏な動きで避けていく。(*もちろん全部かわしたわけではない)

 そして、最後の1つを尻尾で叩き割って見せた。

「何・・・!?」

「(あの技は!)・・・蒼夜さんっ、そのポチエナ、多分『アイアンテール』を使えます!!」

「(アイアンテールか・・・厄介だな)・・・サニーゴっっ、ポチエナの動きを止めろ!

 その後は任せろ!」

 左手でリュックからボールを取り出しつつ、指示する。

 それだけで、サニーゴは指示を理解して攻撃に入る。

 ---それが出来るほど、蒼夜との付き合いが長いのである。

 そして、放たれた技は・・・

「冷凍・・・ビーム・・・か?」

「当たり♪ さて、そろそろ決めるか・・・なっっ!!」

 左手に持っていたボールを軽く放り投げ、いつの間にか右手に持っていた扇子で弾くようにして

 ボールを打ち出すと、凍って動けないポチエナに向かってまっすぐ飛んでいく。

 そして---

「すげぇ・・・!アレで捕まえたのか・・・!?」 「さすが、蒼夜さん・・・。」

 見事、ボールの動きが止まっていたのだ。つまり、捕獲した。

「ふぅ。 一件落着ってとこか?・・・・・・何でこうなったのかは知らないけど、

 気をつけてくださいよ?」 笑顔でオダマキ博士に声をかけた。

「あぁ、うん・・・」といった曖昧な返事しかできなかったという(爆

「・・・あのさぁ。」

「夕希君?・・・どうしたの・・・?」

 彼は何も言わずに深く息を吸い込むと、こう怒鳴った。---相手は当然自分の父である。

「フィールドワークに行くときは戦えるポケモン連れて行けって、何回言わせたら

 いいんだよ、このボケ親父ーーーーーーー!!」

 その声は、狭いミシロタウン中に響いたと言う(ぁ

 しかし、ミシロの人々は「いつものことだ」と大して気にしていなかったらしい(待て

「・・・なぁ、春華。しばらくほっといたほうがよさそうだな。(汗)」

「そーね・・・。(悪いのは完全にオダマキ博士・・・だよね?)」

 その後、しばらく親子の口論(?)が続いたそうだ。

 

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後書き(っぽいもの)

>そんなわけで、とりあえず第1弾。・・・にしても、長いなぁ。2つに分ければよかったか?(汗

 アットさんやだいす けんさんや翡翠さんにはまだまだ敵いませんよ;;(本当に・・・)

 あれ?最初ノートに書いていたのとかなり違う・・・。まぁ、いいか(ぉぃ

 タイトルは「-A drop of starlit sky-(星空の雫)」。

 自分でもわからないタイトルです。(待て)・・・が、とりあえず蒼夜のことを指しています(ぁ

 わかるかもしれませんが、このホウエンサイドは蒼夜が主役です。

 (オリキャラ贔屓、とかいうのは禁句です)

 「何で夕希の外見をゲームの男主と変えてるのか」って、

 突っ込む人もいるでしょうが(多分いない)・・・それは今後明らかにする予定です。

 ただ、1つ言うと、元ネタはポケスペ21巻のルビーから(ぁ

 ちなみに・・・、蒼夜の捕獲方法ですが、

 冴凪亮さんの「超心理現象能力者 ナナキ」の久遠青みたいな感じです。

 (よけいわかりにくいぞ)

 今後の掲載方法ですが、一応連載っぽくしたいですが。

 書きたい話を書きたいように書きますので(ぁ)、急に違う場所になってることでしょう。

 とりあえず、ホウエン編では7〜8個ぐらいネタはあります。

 (要するに、今のところはその場所以外はあんまり書く気がないということです・・・)

 

 さて、かなり長い後書き(?)ですが、ありがとうございました(苦笑)

 最後に、当てにならない予告です。

 >次回、「ポケモン図鑑と3匹のポケモン」。

  オダマキ博士が何かくれるみたいだが・・・この博士大丈夫なのか?(ぉぃ

  一応悪い人ではないけどさ・・・。

  それはともかく(ぁ)、俺の残りのポケモンも登場するぜ。

  こんなものでよかったら、気長に待っててくれよな。(予告担当:蒼夜・・・でした)

 

[一言感想]

 野生のポチエナがいきなりアイアンテールを使えるとは、レベルの高い土地ですね(ぇ)。
 ともあれ、もはや定番となったオダマキ博士の逃走劇。
 夕希は恐らく、多くのルビサファプレイヤーの気持ちを代弁したことかと。
 蒼夜、夕希、春華の3人が、これからどんな物語を織り成すのかを楽しみましょう。

 

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