「あ・・・蒼夜さん・・・?」 春華のセンターに入って第一声がコレだった。
「あの様子だと、もう大丈夫そう・・・だな。(悠火さん、何したんだ!?)」
そして、夕希はというと、蒼夜の様子に安心しつつ、悠火が一体何をしたのかが
大きく疑問だった・・・(ぇ
6話「碧龍の護人」
「あ、夕希君〜♪」 「・・・・・・何でお前そんなテンションなんだ・・・?(汗)」
妙に弾んだ声で夕希に声を掛ける悠火に対して、呆れつつ蒼夜が突っ込んだ。
「・・・あの、悠火さん・・・?」 夕希も、多少戸惑いつつ、悠火に声を掛ける。
「あぁ、蒼夜なら、この通り・・・だよ。 大体蒼夜は〜・・・(略)」
「・・・・・・余計なお世話だっ!!」
「それはそうと・・・、悠火さん・・・セイを引き取ってくださいよ。」
不毛なやりとりはスルーし、本題を夕希は切り出した。
「あ、ありがとうね♪ ・・・ん?夕希君、そっちの彼女は?」
悠火が先程からまったく会話に参加していなかった春華に気付き、夕希に問う。
「あぁ・・・、悠火さん、彼女はさっき話していた春華です。」
「なるほど。 よろしくね、春華ちゃん。」 「あ、はい! ・・・あの、それであなたは・・・?」
「悠火さんだよ。 ドラゴン使いで---」
「フスべジムのNO.2。 ・・・で、一応俺の友達。」 夕希が言おうとしたことを蒼夜が続けた。
「・・・一応は酷いでしょ(苦笑)。 というか・・・、1つ忘れてるよ、蒼夜。」
「は?・・・アレか?」 「そ、それのことだよ。」
「2人にしかわからないような会話をしないでください。」
夕希は極めて冷静に突っ込み、暗に『内容を教えてくれ』と言いたげな表情を向けた。
「・・・・・・夕希君、春華ちゃん。 『碧龍の護人(へきりゅうのまもりびと)』・・・って知ってる?」
「・・・わからないです。」 「俺も・・・・・・いや、何か聞いたことがあるような・・・。」
『碧龍の護人』というキーワードを記憶から引っ張り出そうと思案する夕希。
それを、蒼夜(と悠火)は黙って見ている。
「・・・・・・・・・・・・あ!」
「・・・思い出したのか?」 急に大声を出した夕希に、簡潔に蒼夜は問いかけた。
「あ、はい・・・。
『碧龍の護人』---は何千年も前に起こったグラードンとカイオーガの争いを鎮めた
第3の古代ポケモンを守護し、操る一族・・・・・・そういったことが、前に見た文献に載ってた!」
「正解。 ・・・夕希君、君はいろんなジャンルの物を読んでいるのか・・・?」
それは、先程のSBPの話のこともあるのだろう、と察した夕希はこう言った。
「それは・・・父さんの研究資料を昔から見ていたからだと思います。
------最も、本とかを読むのは元々好きだけど。 ・・・ところで悠火さん。」
「何だい?」 少し、楽しそうに聞き返す悠火。 突っ込みそうなのを抑えて、夕希は続けた。
「結局、その『碧龍の護人』と、あなたはどう関係してるんですか!?」
「分かりやすく言うと・・・、僕はその一族の末裔なんだよ。」
「「簡単すぎだろ(でしょ)、お前(その説明)・・・」」
悠火のあまりにもざっくばらんとした説明に、蒼夜と春華が同時に突っ込みを入れた。(ぁ
夕希も、声にこそだしていないものの、心の中で突っ込んだ。
「・・・わかりました(×2)。ちゃんと説明するから!(大汗)
・・・・・・夕希君、『碧龍の護人』の条件って何かわかるかい?」
「・・・いえ、わかりませんが・・・それが何か?」
「『ドラゴンタイプの意思を読み取る』・『結界の創造が出来る』・・・・・・っていう2つが条件だ。
悠火は---そのどちらも出来る上に能力がかなり高いんだよ。」
「蒼夜・・・・・・僕の言いたいこと、全部言ったでしょ。 ・・・ま、別にいいけど(ぁ)」
「アホか。 っていうか、・・・お前、何でホウエンに来たんだ?」
蒼夜は少し前から、気になっていたことを悠火に聞いた。
---最も、答えはわかりきっているが。
「『碧龍の護人』の役割を知る。---そして、やれることがあるなら行動に移す為。 それと・・・」
「? ・・・まだあるのか?」
「蒼夜、君がホウエン地方に行ったと知ったから。------君に、追いつきたいから。」
後半は小さな声で言ったが、蒼夜にはばっちりと聞こえていた。
「・・・は? ・・・・・・もしかして、あの時のジム戦、根に持ってるのか?」
「僕は、シズカなら勝てるって信じてた。 けど、君のロコンには敵わなかった。
だから、もっと強くなって、蒼夜に勝とう・・・って、思ったんだよ。」
「・・・そっか。 ・・・・・・再戦なら、いつでも受けるけどな、俺は負けねぇから。」
蒼夜はどこか納得しつつも、自信満々で勝利宣言をする。 それに対し、悠火は---
「僕が、あれから何も変わってない、と思ったら大間違いだよ。」
・・・とこちらも自信ありげに言った。
「はぁ・・・、大体のことはわかったけど、何がしたいの・・・?」
「『ケンカするほど仲がいい』ってよく言うだろ。 この2人も多分そんな感じ、だな。
・・・・・・しかし・・・、また俺らを無視ですか・・・(大汗)」
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(後書き座談会。)
悠「今回は、『碧龍の護人』のことについて、でした。」
蒼「見てくれればわかると思うんだけどな、悠火は一族のすべてのことを知ってはいないんだよ。」
夕「詳しいことは、今後のストーリーで明らかになるはず・・・だよな?(ぇ)
ところで、『碧龍』ってレックウザ・・・・・・だよな?」
隠す必要もないので、そこは認める。 しかし今はそれ以上は・・・
蒼「『鍵を握るのはホウエン四天王の〜』って言ってなかったか?」
・・・いや、そこ言うと、誰だかわかるじゃん!(汗
悠「ってか、ドラゴンタイプって時点で誰か分かるでしょうね(苦笑)」
夕「・・・で、次回は・・・、蒼夜さん対悠火さん やるのか?」
ん〜・・・メッセで公言してるし、書くよ。 1対1のサシで(ぁ
蒼「1対1だと言うことは・・・、俺のロコンと悠火のシズカか?」
当然。 SBP同士のバトル、派手になること間違いなしです!!
悠「・・・宣言して、後で後悔しても知りませんからね?(にっこり)」
蒼「元から期待してないから。(ぁ) ていうか、作者初のバトルシーンが
SBP同士で大丈夫なのか? それはそうと・・・・・・俺のロコンがやっと活躍するぜ!(嬉)」
春「あのロコンは、凄い技が使えるのよね〜。 ヒントは、技の合成・・・かな?」
夕「悠火さんのシズカも、強力な技がいろいろ使えるぜ。」(「星空の雫×NS」参照)
春・夕「「結果は、次回をお楽しみに(待っててくれよな)!」
[一言感想]
水葉さんにせかされて勧められて、エメラルドを今まさに進めております。
グラvsカイの戦いに、レックウザが絡むのはポケスペだけだと思ってましたもんで(苦笑)。
どうやらエメラルドと同様、レックウザが重要になってくるようですね。
同時に悠火の一族についても、後に少しずつ明らかになっていくのでしょうか。