会場で沸き起こる騒音。
「僕、騒音苦手なんだよなぁ…………」
少年は、ぼそりと呟く。
その隣には、わけが分かって無さそうな、天然のように見える女の子が居た。
少年は、通称『はてなくん』
少女は『ハクア』
多分(待て)CPである。多分。多分ね。
「多分って言いすぎだから!」←電波障害
オープニングのセレモニーが始まった。予想通りだが、カナたちが『何かろくでもないこと』をやっている。こんなのが平和だと思えるのは異常なんだけどね。
ボールをいじくっていると、モニターに対戦表が出てくる。結構多い。
「って、僕一番手!?」
相手の名前は『シシー』と書いてある。
というか、登録名が『はてな』な点についてちょっと責任者と話し合いをする必要がありそうだと思ったのはここだけの話だ。
…………自信は無いけど、でも、ハクアちゃんの手前、無様な真似は出来ないし。
と思っていたはてなの目の前に、銀髪の女の子が現れた。気配なんか無かった。
ヘソ出しの服で、上着には安っぽいバッチをつけていて、その紅い瞳ははてなを見つめ続ける。三白眼で、睨んでいるようにも見えるし、実際にガンをつけているのかもしれない。
「お前が……はてな、か?」
ちょっと低い声だけど、甲高いわけじゃないので心地良いかもしれない。
「……そうだけど」
本当は『はてな』じゃないとは言えなかった。言う必要が有るとも思えないけど。
「ふうん……? ヨロシクな」
差し出された腕は細かった。
でも、綺麗とは言い切れない手。
ボールを掴みすぎて切れ掛かっている指紋を見ると、ボールを落としてしまったりしないのかな? なんて予定な事を思ったりもしたけど、言いはしなかった。
「あの」
「じゃぁな。はてな」
僕の名前は『はてな』じゃなーい! とは、やっぱり言えなかった。
誰だ。僕の選手名をはてなで登録した奴は。
でもあの女の子、意外と可愛い子だったかもしれない……とか考えてたら、隣に居るハクアちゃんが何故か頬を膨らましていた。
なんだろ?
「はてなさん。むぅ、ですぅ〜」
「何? 嫉妬?」
「…………なんです? それ」
近年、近日、どうしても、ハクアのことがちょっと頭が足りない女の子に見えてしまうのははてなの気のせいだろうか、気のせいだと思いたい、是非。是が非でも。
天然だ多分。天然だよ! うん、天然!
もしハクアをこれで泣かせたらどうなる? 彼女の父親が飛び出してくる。彼女の父親は鬼畜なだけじゃなくて腹黒だ。もしそんな男性に目をつけられたらどうなる? 僕は確実にこの先の人生が終わってしまう。明日の朝日を拝めない。
つまり夜の満月が僕の最後の景色だ。もしそんなことになったらどうなるんだ。僕の最後の食事は月見団子? 月見団子=ウサギ。ウサギ=ニンジン。
ニンジン?
僕は目にニンジンを指されて、雪だるま状態? そうか。あー……そうなると……
「はてなくん?」
「ハクア…………僕が雪だるまになっても一緒に居てくれる…………?」
「どうしたんですか? いたいのいたいのぽーいですー」
はてなくんの神経は狂い始めていた(ぁ)。
あと、目の代わりにニンジンを使う人は滅多に居ないと思う、とここでツッコんでおこう。
「あの、すみません」
そこで言葉をかけられて、振り向いたはてな。
…………うわっ
悪い意味じゃなくて、いい意味でその声が出た。
エメラルドグリーンの瞳が綺麗なその人は、男でも惚れそうな容姿をしていた。
にっこりと笑いかけられたが、その笑顔が綺麗過ぎる。目を閉じても綺麗だと分かる美形。
「あのー……良いですか?」
「あっ、はいっ? 何か?」
やっと元に戻ってみる。つい見惚れてしまった。
「女の子を知りませんか? 短い銀髪で、紅い目をしていて、一人称はオレ≠ナ、三白眼なんですが」
尋ね人は明らかにさっきの女の子でした。
彼女が去っていった場所を指差して説明すると、お辞儀をして去っていった。丁寧な人だな、というのがはてなの印象だった。
それが間違いだと気付くのはだいぶ後の話――――。
予選One 『はてなとシシー』
〜僕の名前は違う!〜
試合までまだ時間が有るから調整でもしようと思ったけど、はてなは、何故か会場にある屋台とかの食べ物に惹かれてしまったわけで――。
「はっ!? なんでこんなに……っ」
両手にいっぱいの食べ物と、何故か腕に抱きついている人形達。
自分が何をしたのか記憶になく、はてなはそこで崩れた。ショックで。小さく『はぁ……僕は最悪の屑だ』とか呟いていたのは気のせいであった欲しい。
――わぁぁぁっ
またはてなの好きじゃない騒音が沸き起こっている。爆発音とかじゃないだけマシか?
遠くから見てみると、中心に居るのは、赤い浴衣を着ている、同じように赤い髪をした女の子だ。にやにやと挑戦的で、どうやら射撃の銃を持っているようだ。
――スパパパパパパッ
射的の商品をどんどん落としていく。どれだけ銃が得意なんだ。
店のおじさんが涙を隠そうともしないで本気で泣いていた。そりゃ、絶対に落とせないだろうと思っていたはずの『P○P』とか『○S3』だとか『80インチ型高性能テレビ』が落とされるのだから、泣きたくもなる。赤字決定だ。
「このジリー=シェンの手にかかれば楽勝♪ ですわ♪」
おほほほ、と言いながら片手に射的の銃。もう一つの手に握るのは玩具の銃だと信じたい。
黒光りしてて、重そうで、本物に見えるのは気のせいだよね?
「荷物持ちヨロシクお願いしますね♪」
目に生気が無い男性達が商品を持っているけど、どんな手を使ったのかは考えたくなく、はてなはそこを後にした。
確かにこれはお祭りなのかもしれない。皆が楽しそうにしているのを見ると、こっちも楽しくなってしまうのは当然のこと。性格によっては苦手な人も居るかもしれないが。
「でも荷物多いですわね…………そこのあなた!」
「ぼ、僕!?」
「これあげますわ」
渡されたのは「ニンテンドー○○」
はてなの好きなものだった(ぁ)。
「お礼は要らなくてよ! おほほほほ」
なんていうか、凄く。
凄く
凄く
高飛車な人でした。
「よりによって言う言葉はそれ!?」←電波障害Part2
おっと。さっきから出会う人は何でか女性が多いな。と思ってたら、放送が流れる。どうやら試合が始まるらしい。そりゃ、今回の本題は試合だし……って、会場、どこだ? と思ってしまったり。変に広いから迷うのだ。別に迷子属性じゃないけど。
(迷うのは、某ちっこい腹黒少年だと思います)
「僕のこと!?」←電波障害ver.1.23(ぇ)
会場は静かだった。
入場口に辿りつくと、急に説明をされた。それは、即ち――――。
言うならば、負けたら男の誇りを捨てることになる規則(ルール)――。
言うならば、負けたら別の趣向に目覚めかねん展開――。
言うならば、負けたら舌を噛み切りたくなる心境――。
言うならば、決して負けられない状況――。
歓声が上がる。体中の血が活性化するような、でもちょっと緊張するような場所に立たされて、はてなは背筋が凍りそうな嫌な感覚も味わって――
「ラップ! 寒いからっ!」
手持ちのラプラス(愛称:ラップ)の冷気のせいだった。
いや、それはどうでもいい。
問題は、対戦相手である『シシー』が現れないことだ。もしかしたら迷っているのかもしれないけど、何故かこの試合(というか大会)は時間制限なんかあったもんじゃないので、不戦勝は殆どの場合無いのだけど、遅い。
もしかしたら罰ゲームに恐れをなして逃げ出したとか? と変なことを考えてしまう。
――ばさばさ
いつの間にボールから出てきたのかと、思ってボールに戻す。
――ばっさばさ
他のメンバーは出てきていないかと確認すると、一応全員ボールにいる。一番心配だったのはゴーストだが、ゴーストは暢気にも寝ようとしている。
――ばさばばばさばさっ!
さっきからなんの音だ。
上を向く。
何も居ない。やはり気のせいか。
……あれ。
「あぶねぇぇぇぇっ!」
一瞬天使かと思ったのは、背中に翼が『生えて』いたから。
少しだけ近づくと、悪魔と思ったのは、その翼が黒かったから。
そして、僕の意識は遠のいていった――。
『はてなさんっ!』
遠くでハクアちゃんの声が聞こえたのが最期の記憶――、って、死んでない!
「……大丈夫か?」
目を開けると、先ほど出会ったばかりの、銀髪の少女が居た。そこで僕はすぐにその女の子が『シシー』なのだと理解したが、身体が動かない。なんだ。目線を横に移すと、どうやら僕は出血多量になってしまったらしい。僕らしくないというか、この待遇は、もっとヘタレな男にすべきだと思う。例えば黒髪の――――ヘタレな――――って痛い!?
「ちょっとシャーウ! 何やってるの!?」
「な。なんか嫌な感じがして…………っ!」
「だからって、キノココで吸い取るなーっ!」
なんか、栄養以外も吸い取られる気がしたのは僕の気のせいだろうか(涙)。
だからって戻さないで下さい。ヘタレ成分いりません。摂取したら僕までヘタレになります。ありがた迷惑です。要りません。そんなのより血を下さい。O型でいいからっ!(切実)
……
……
……
少し時間が掛かったけれど、僕も無事元に戻ったわけだし、やっと戦える。なんか対戦相手は凄い呆れた顔をしてるけど、気にしない気にしない……気にしてないんだからっ!
「あー……大丈夫か?」
心配されちゃったよ!?
僕そんなに挙動不審だった!? 地味にショック受けてるんだけど、僕!
そんな僕のショックを他所に、説明が始まった。
使うポケモンは、相手の手持ち数を考えて3体まで。ルールは殆ど無し。相手を倒せばOK。面白ければ追加ポイントあり。
……追加ポイントって何!?
3体全員倒し、ポイントが上のほうの勝ち――って、これ、なんの番組だろうか。本当にポケモンバトルの大会なのか聞きたくなってきたよ。
「……兎に角始めようじゃないか」
「あ、うん」
キランッとシシーの胸からバッチが光った。
どっかで見たことあるような光だ。
……あれ。
「ジムリーダーバッチ!?」
「そうだけど」
そうだけど、ってあーた。
「ジムリーダーってこーゆー大会出て良いわけ……?」
「ん? オレ、今、休職中だから」
詳しくは聞きません(面倒だから)。とにかく、僕はボールを構えた。そのなかには僕の一番手、とりあえず、ツチニンの『ニン』が入っている。
初っ端にニンで切り裂いてから、相手を怯ませて戦うことにしよう。
そう思いながら僕は相手を少し睨みつけてボールを振りかぶり――
「シシーちゃぁぁん〜〜vvvv」
その声で気が抜けた。
どっかで聞いたことがある声だと思えば、いるのはなんと先ほどであった男性。そういえば、さっき、シシーのことを捜しているとか言ってたような気がする。結局捜せたのかは知らないけど、発見は出来たみたいだ。あ、隣に座っているおばさんが凄く睨んでいる。気付いたらしく、にっこりと微笑むと、おばさんも微笑んだ。美形って得だね。羨ましい……かも。
「げっ……サイアス」
知り合いみたいだね、分かってたけど。
なんか「睨みつける君も可愛いよ」とか「約束覚えてるよね、シシーちゃんvv」とか、明らかにバカップルみたいな発言してるけど、歓声が大きいのに、なんであの人の声だけは届くんだ。謎だ。
と思ったら、ボールがない!? ニン、どこ!?
――ぼんっ
これまた気の抜けた音がして、ニンが飛び出した。なんか知らないけど、相手は余所見をしているし、ラッキーかもしれない。
「切り裂け! ……あれ、相手は」 ※ツチニンは本来なら『切り裂く』を覚えません。
「後ろ」
シシーがぼそりと呟くと、そこにはゴル――じゃなくて、クロバットが居た。クロバットはニンに『翼で打つ』で攻撃する。虫タイプのニンには結構辛かったけど、致命傷には至らなかったらしい。どうやら寸前で避けたみたいだ。
「ニン、もう一度切り裂け!」
今度は成功してクロバットの翼に傷をつける。これで、あまり飛べないはずだ。
「外れ」
え、と言った瞬間、再びニンが弾き飛ばされた。
「――影分身……っ」
「正解だ!」
当たったと思ったのに、どうやら影だったみたいだ。でも、それなら、僕だって負けたりしない。当たらないならば、当てればいい。当然のことだけど。
「ニン!」
僕は口に出さずに指示を出した。
ツチニンが覚えて、そして必ず当たる技と言えば、あれだろう。
――ピシッ
効果が有る訳じゃなかったけど、当てることに意義がある。
「……騙まし討ち?」
「そのとーり」
にやっと嗤うと、相手も笑った。結構可愛いかもしれない。いや、僕は……ハクアちゃんの笑顔の方が好きだけど……ゴニョゴニョ。
「――ふぅん?」
油断した。
その瞬間に、クロバットの牙がニンに深く突き刺さった。普通の攻撃ではなく、あれはどくどくのキバだ!
深く、深く突き刺さり、離さない。
そして離した瞬間に――ニンは目を回していた。
「……っち」
ボールに戻し、次はラプラスだ。
「ラップ! 冷凍ビーム!」
「戻れ、そして、ティース!」
出てきたのはギャラドスだ。
次は大型VS大型か。観客が少し騒がしい。もう少し声を抑えられないかなぁとか思ってしまったりしたのはココだけの話。
因みにギャラドスは普通に冷凍ビームをかわしていた。大きいくせに!
「ティース、竜の怒り!」
赤い炎――。綺麗だと思ってしまった。
「あ、危ない! ラップ!」
冷凍ビームで攻撃を凍らせる。我ながら良い作戦だと――って、あれ? なんか、ギャラドスが、こっちに向かってませんか? もしかして、あの攻撃はおとりですか?
「う。わ――わ、と」
危ないなぁ。
「悪いけど、オレ、負けるわけにいかないんだよね」
後ろからした声。
いつの間に。
でも、僕だって負けられない。負けたら僕は男としての尊厳を失うことになるから!
「ラップ! のしかかれ!」
ラプラスがひらりとギャラドスを避けて、上にのしかかる。それなりの重さだから、軽くはすまないと思う。
「そして――歌う!」
ギャラドスの耳元(どこにあるか僕には分からないけど)で歌うと、流石のギャラドスも目が眠たそうだ。とろーんと目を閉じて、そこで倒れこんだ。
どすんっ! という大きな音がした。
「……っち」
これで、お互いに二匹。まだ勝負は始まったばかりか。
ボールに戻しながら、シシーは次は何を出すか迷っているようだ。もう一匹か、それとももう一度クロバットか。クロバットなら、負ける気はしない。相性からすると。
「…………ティアラ。頼むぞっ!」
そこから出てきたのは――――。
つづく!
「続かせるなーっ! 一話で終わらせろ、一話で!」
津波「えー。一話で終わらせるのー?<はてな」
「チャット風に言わないで!」
というわけで第二幕(ぇ)
「というわけで第二幕です。さぁまずは途中までの得点です」
勝利ポイント3
敗者ポイント−1
面白ポイント各自
はてな 3
シシー 2
「現在ははてなくんのリード! さぁこのまま逃げ切れるか!? ということで現場に戻しまぁす。あ、リポーターは花の16歳の最年少リポーターの(ry)」
「……本当にポイント制度なんだ」
「つまり、下手したら、バトルに勝って勝負に負けることもあるって事だ」
それはどーかなー?
あ、ちょっと、鉈は取り出さないで……っ!
「ティアラ! 電光石火してから体当たり!」
ティアラの体当たりがヒット。ラプラスの身体が揺らいだ。そしてさらに加えられる猛攻。ラプラスの攻撃を避けつつ、さらに攻撃を加える。このスピーディーさは、ただたんに作者が早く執筆を終えたいからではないので悪しからず。
「ラップ!?」
ばったーんと倒れるラプラス。
漫画的である。
というのは置いといても、ノーマルイーブイで負けるとは思わなかったのか、はてなは唖然としていた。
これで2vs1か。とはてなは呟いた。
シシーはティアラを続行。だが、そこはゴート(ゴースト)で倒す。べ、別に、書くのが面倒だからじゃないんだからねっ!(殴蹴)
「この間はなんだよ(汗)」
いやぁ、ちょっとバテちゃって。まぁ結果言うとだね。僅差だけどはてなくんの勝利なんだわ。
「ここで言うなーっ!!」
なんでここで言うのか。それはだね、バツゲームの尺を取るためなのだ! まって、そこで包丁は、あ、だからってサイアスからサーベル奪わないで下さい。切実に願います。
「×ゲーム行使なのですーっ!」
その言葉によりぽんっと音が鳴ったかと思うと、目の前に差し出されたのはポッキー(ビターチョコ)である。シシーには全く理解できない。ポッキーくらいは食べたことあるが、なんだと言うのだろうかという表情である。ただし、はてなには理解できたようである。
頭を抱えて、ちょっとだけ羨ましそうに見つめていたり
「しません(汗)」
正直になれぇ! というのは冗談で、ポッキーを突きつけられてシシーは困惑している。
「ポッキーゲームだよ♪」
「ぽ、ぽっきーげぇむ?」
ポッキーを1本取り出す。そして、ニヤリと嗤うと指を鳴らした。
パチンッ! という音と共に、『強制的』に観客席から下ろされるサイアスである。ちなみにサイアスはかなりの潔癖症で、人に触れられるのを嫌がるのだが、その時の黒子の力は凄まじく、反対を許さない勢いだったと後で彼は語ることとなる。
「今からポッキーゲームをしてもらいます。ちなみに、残り1mmになるまでに折った場合は、問答無用で強制接吻してもらうことになります。良いですか?」
「良くねぇ!!」
とシシーが文句を言ったところで止められるわけも無く、サイアスとシシーの口にポッキーが突っ込まれる。しかも、ジャンボポッキーなのが何故か分からない。
重い、デカイ、これでポッキーゲームをする理由が分からない。しかもジャンボポッキーでも特注品らしく、本来のジャンボポッキーの倍の重さ。もうジャンボを通り越しているとしか思えない。
ポキという音ではなく、バキ、ボキという音がする。
(これ、固い……)
(てか、これ結構不味い……)
ビターなんだけど、ビターじゃないような味がする。
なんて表現すれば良いのか。多分この味は――うん、これで間違ってないはずだ。
二人の心が一致する。
((これ、苦汁だ!!))
苦汁(にがり)
にがり(苦汁、滷汁)とは、海水からとれる食品添加物。海水から塩を作る際にできる余剰なミネラル分を多く含む粉末または液体であり、主に伝統的製法において、豆乳を豆腐に変える凝固剤として使用される。
海水に含まれている塩類は、塩化ナトリウムが大部分を占める。海水から食塩を生成する場合、塩化ナトリウムが先に結晶化するので、これをかき集めるなどして物理的に取り除いた後に残る液体が苦汁である。苦汁の成分は、塩化マグネシウムや塩化カルシウムなどである。ほかにカリウム・鉄などのミネラルを含む。味は、主にマグネシウムイオンにより、文字通り苦い。(by wikipedia)
「ただの、バツゲームだと思って?」
くすくすっ? と笑われたその笑みが、二人の最後の記憶であった。
ちゃんちゃん♪
おまけシーン
「ねぇシシーちゃん。約束覚えてるよね?」
「びくっ」
「勝負で負けたら結婚するって約束覚えてるよね」
「……」
なんて約束したんだお前は(汗)
「お、オレはまだ15歳だからな。法律的には無理だな諦めろ」
「そうは問屋が卸さない」
さ、サイアス?
「昔聞いたんだけどさ。9歳の女の子が結婚した国があるらしいよ?」
「ひ――」
ひょいっとシシーを抱きかかえるサイアス。
「誰かぁぁぁっ!! タスケテェェェェ!!!!」
ちなみに、はてな×ハクアもあるのですが、ちょっと裏的展開になり、ハクアの兄であるタケちゃんに止められてしまった為に書けません(何)
その代わりに、タケ×ヒトをお楽しみください(待)
「ねえタケちゃん。今の勝負どっちが勝ったの?」
「Σ」
お前分からないの? と優しくタケちゃんが聞くと
「えっとたしかポイント制でー、女の子が勝ってー……男の子も勝ってぇ……続くー……」
「続くなっ!」
「そういえばタケちゃんなんで腕が赤く染まってるのー?」
「知りたい?」
笑顔で聞くとヒトミは少し顔を紅くする。何を想像したんだお前は(ぁ)
ヒトミは顔を伏せてもじもじする。
「教えてあげるよ……実地≠ナね」
「――――――へ?」
嫌な予感がしてヒトミは珍しくタケちゃんから少し遠ざかった。タケちゃんは優しいから大丈夫だよね? なんて思いながら足は後ろに行っている。
ジャリ、と土を踏む音がする。
「ヒトミ」
その名前を呼ぶ声すら恐怖を誘う。
「ヒ―ト―ミ」
ゆっくりと紡がれる名前。
ヒトミは嫌な汗が流れた。珍しくタケちゃんが怖いと思ったみたいだが、言って置こう。タケちゃんは常に腹黒だ(ぁ)。爽やかな笑みも全て、腹の中では凄いことを考えている。
「じゃぁ、ヒトミ。ちょっと布団に行こうか」
「な、なんでぇ? ちょ、タケちゃぁん!? つ。続くぅぅぅー…………!」
NGシーン
「ゴート! 投げつける攻撃!」
ゴーストは持っていた道具を投げつけた! ただし、手がすべり、後ろにいるはてなくんに。
「がふっ!?」
ばたん。再び倒れるはてなくん。
「シシーちゃぁぁん! 頑張ってぇぇぇ!!」
「うっさぁぁいわぁ!」
シシーの投げつける攻撃! サイアスはそれでもピンピンしている。
「あいつは化け物か!?」
「く――」
はてなくんたちに向かって来るクロバット。危うくはてなくんに当たりそうになったが、クロバットは急に進行を変えることが出来ない。
はてなくんはつい持っていたものを自分の前に差し出した。
――バキッ
「……?」
不穏な音がする。とっても嫌な予感だ。恐る恐る顔を上げてみると――
「あああああっ!? 僕のDSゥゥゥ!?」
折角手に入れたDSの残骸が目に映る。
あとがき
やっぱり途中でバテてしまいましたが、まぁ良いとしよう(待)
ちなみにおまけシーンがヒロイン二人して相手役に食われる運命です。運が悪ければ(ぁ)いや、良いのか? どっちにしろヒロインにとってはあんまり良くない結果でしょう。
ちなみに勝者であるはてなくんが微妙に活躍してないのは仕様です。そしてなんでか自分のキャラばっかり出ているのも仕様です。
はてなくんのキャラ崩壊も仕様です。微妙にギャグじゃないのも全て仕様です。仕様という言葉で全部片付けます(ぁ)
はてなくんの活躍は次に執筆する人に投げた! あたしじゃはてなくんはこれが限界だぁぁっ!(爆)
というか、今回の反省点は『ハクア』がよく分からなかった時点です(ぇ)
本来はハクアがいっぱい出て、はてなくんが勝った時に、はてなくんがハクアに襲い掛かるようにキスするのを想像していたのですが、無理でした。てかハクアが本当に分からない!
天然? 馬鹿? もう性格が掴めません。
なので次の人――任せたぞぉ……っ(ばたっ)
筆者:津波さん
[一言感想]
タケノリとハクアは双子の兄妹で、夜波雪さんとこのキャラ。
ヒトミとはてな君は僕のキャラですが、こっちの2人は特に血のつながり等の関係がある訳ではない(何)。
ちなみに、はてハクは結局お願いして、後から『+α』を書いてもらいました(ぇ)。
そちらも合わせてお楽しみください。
十分よく出来てると思うってか、普通に面白かったし!
ヒトミの扱いとか、作者である僕よりも上手いし!(そっちか)
はてな君は、こんな感じで大丈夫だと思いますよ。
彼の本名が明かされるのはいつ!?(ぇ)
それと……敗者のシシーは、お幸せに♪(コラ)
[ガルダさんの一言感想]
いやー初っ端からカオスだなぁ……
レン「…(汗」
とまあそれはさておき、「×ゲーム行使なのですーっ!」って言ってたの誰なんだろうか。
レン「それは後で聞けば分かると思います…」
だろうな。
ちなみに、バトレボでの龍の怒りはどういうわけか炎と言うより単発のレーザーっぽい攻撃になっている。
レン「色は若干紫色が混じってますね。」
という訳で感想終わり。
さて、第二試合はどうなるか。