アイドルトレーナーを目指す少女ハルナはカナズミシティ近郊の林でボロボロになっていた少年を助け、病院へと運んだ。その少年の持っていたポケモン図鑑にはこのホウエン地方で暗躍する組織・コスモ団のロゴマークが入っていた。果たしてこの少年は何者なのか………?


「ちょっと……この国を支配下に置くのが目的って…どうも今ひとつ現実味が湧かないんだけど?ハルナ冗談で聞いたんだけどな」

「信じられないか。無理もない。俺もその事を知ったのは少し前だったからな。……くっ」


少しよろめいた少年をナースが支えた。


「まだ体力は回復しきっていないわ。もう少し休みなさい」

「しかし奴等の本当の目的を知った以上は何とかしてそれを止めなくてはいけない。そのために俺はコスモ団を抜けたんだからな」


支えてくれているナースの腕を掴みながら少年は立ち上がろうとする。ハルナとナースの2人は彼の言葉に目を丸くした。


「抜けた……ってことは、団員だったの!?」










ポケットモンスター コズミックファンタジー
1st 小宇宙からの逃亡者










「そうだ。平和を守るという奴等の教義に惹かれて入団した。俺自身この国の現状や行く先に対して悲観していたしな。その時には平和という美名の外側しか見えていなかった。盲目的になっていたんだ。……だが知ってしまった。奴等の考える平和とは自分達とそれに従う者だけに権利を与える独裁支配だということを。それが実現してしまえば数多くの人々が虐げられることになる。それは……俺の望んでいる国の形とは遠く懸け離れたものなんだ。だから抜けたのさ」


現実味の薄い話を語る少年の表情は真剣そのものだ。冗談を言っているとはとても思えない。その話を聞くうちにハルナの体は小刻みに震え始めていた。ナースは心配そうに彼女の方を見る。


(かわいそうに……支配とか独裁とか聞いているうちに怖くなってしまって震えているのね……)

「か………かっこいい!!」


ナースはずっこけた。ハルナの目は輝いて少年を見つめている。少年もそれには目を点にして少し驚いているようだ。


「悪の組織から抜け出した少年がその組織の邪魔をしようとするなんてかっこいい!ハルナも手伝いたい!!」

「なっ……?」(何を言っているんだこの子は。漫画やゲームじゃないんだぞ……)


呆れ顔をしていた少年だが、ふと何かを思ったのかベッドから降りて立ち上がり、ハルナの方を見つめた。


「奴等の邪魔をするには……いや、阻止するには強いトレーナーの協力が必要だ。奴等の戦力もトレーナーがメインだからな。君は強いか?」

「待ちなさい。もう少し休んで……」


そう言って肩を掴んできたナースの手を掴み返しながら少年はハルナの目をじっと見た。ハルナも少年の目をじっと見つめている。


「どうだ。君は強いトレーナーか?」

「うん!ハルナ強いよっ!やらせてくれる?」

「そうか……」


そうつぶやくと少年は目を閉じ、ハルナに背を向けた。ハルナは彼の返事をワクワクしながら待っている。わずかな間の後、顔だけ振り返り、少年は言った。


「わかった。そんなに自信があるのなら実際にバトルして確かめてみよう。俺に勝つことができればお願いするよ。外に出ようか」

「うん!ハルナ負けないよっ!」


病室を出る少年と、彼についていくハルナ。ナースは苦笑いを浮かべながら首を横に振った。


(やれやれね…あんな子供達だけで本当に悪の組織(?)相手にやるつもりなのかしら……)

「何やってるのナースのお姉さん。早く出ようよ」

「へっ?」


ハルナから何の前触れもなく声をかけられ、ナースは目を点にした。言っていることの意味がよくわからない。


「どういうこと?別に私は関係しないバトルでしょ」

「わかってる。お姉さんは審判。審判やって!」

「はあ?どうしてよ?別に審判なんて必要ないでしょ!?」


ナースの言うことはもっともである。大会などの公式戦では公正の為当然ながら審判が試合を裁くのだが日常的に行われる非公式のいわゆるストリートバトルでは必ずしも審判を必要としないのだ。


「このバトルはハルナの進む道を決める大切なバトル!公正にやりたいの!だから審判お願いっ!!」

「進む道って、そんな大げさな……まあ、仕方ないわね。やってあげるわよ」










カナズミシティ中央病院・裏の広場………










「えー、これよりハルナちゃんの進む道を決める上での大切なバトルを行います」


言ってしまった以上は仕方がなく、ナースは審判を引き受けることになった。昼休みを献上して、である。


「よーし、行くよ!ところで……」


ハルナは構えたところで動きを止めた。少年とナースがそれに反応する。


「ところでさ。君の名前なんていうの?」


少年ではなくナースの方がずっこけた。少年も目を点にしたがすぐに元に戻り、その質問に答える。質問といっても自分の名前を名乗るだけなのだが。


「そうだな。まだ言っていなかったな。俺はスバル」

「スバルくんか。よろしくねv」


ニッコリ笑って挨拶するハルナにスバルは少し顔を赤くしたように見えたが誰も気付かない。ナースも起き上がり、体をについた土を払うと気を取り直して宣言する。


「では改めまして、ハルナちゃんVSスバルくんの進路決定戦(?)を行います。使用ポケモンは各自2体ずつで時間は無制限。ポケモンチェンジはどちらも可能。では、始め!!」


ナースが右手を振り下ろすとお互いに右手のCSからモンスターボールを取り出し、放り投げた。


「お願いマリル!」

「行け、デルビル!」


ハルナの一番手は先程のバトルでも活躍したマリル。一方のスバルは黒い体に骨のような模様が入った狼のような姿のポケモンだ。


「炎タイプね。水タイプのマリルの方が有利!速攻で決めちゃうかも!」

「そううまくいくかな?」


スバルは不敵な笑みを浮かべた。全てのポケモンはタイプと呼ばれる属性をひとつもしくはふたつ持っており、そのタイプによって戦いやすい相手や戦いにくい相手がいるのだ。その有利不利は俗に相性と呼ばれている。


「確かに相性面では君が有利。だが相性というのは少し優勢にバトルを進められる程度のものでしかない。相性の差を覆す要素などいくらでもある」

「ふぅん……じゃあ見せて!マリル、たくさんの水鉄砲!!」


小刻みに連射された水鉄砲がデルビルへと向かっていく。拡散されているのでよけるのは難しいはずだ。


「……炎の渦」


デルビルの体を渦巻く炎が取り囲み、包み込んだ。水鉄砲はその炎に命中するそばから蒸発し、消えていく。


「そんなっ……」

「確かに水は火を消すという理屈で炎は水に弱いとされている。だが威力が弱ければ強力な炎の技で蒸発させ打ち消すことも可能なんだ。いわば相性の逆転。山火事をバケツ一杯の水で消せないだろう?さあ、行くぞ」


スバルが指を鳴らすと炎の渦はそのままデルビルの体を突き抜けてマリルへと向かっていく。よける間もなくマリルの体は渦に包み込まれてしまった。


「マリルっ…でも水タイプには炎の技は効きにくいし、マリルの体には厚い脂肪があるからダメージは少ないはず……」

「確かにマリルの持つ特性、厚い脂肪によってダメージは軽減される。しかし……」


特性というのはタイプとはまた別にポケモンの体に備わった能力である。特定のタイプの技からのダメージを減らしたり無効化したり、あるいは力を強くしたり……など、その能力はポケモンによって様々だ。中には二つの特性を持ったポケモンも存在する。


「炎によるダメージは軽減できてもその炎が発する熱に耐えることができるかな?高熱はその場にいる相手の体力を徐々に奪っていくぞ。しかもデルビルの特性は身に受けた炎の技を自らの炎のエネルギーに変換する“もらい火”。自分を包んだ炎の渦によってその特性を発動させたんだ」


確かにマリルを包み込んでいる炎の渦は先程デルビルが自らに使ったものより勢いがある。ダメージは少ないものの確実にマリルの体力を奪っていく。


「くっ……マリル、雨乞い!!」

「りぃーるぅーっ!!」


マリルがその両手を挙げて叫ぶとそこから小さな青い球体が空へと放たれ、黒い雲を吐き出した。あっという間に広場だけが雨雲に覆い尽くされ、強い雨が降り始める。


「なるほど。この雨で炎を消そうってわけか。だがそううまくはいくかな?既にマリルはかなり体力が落ちている。炎が消える前に倒れるぞ」

(やるわねハルナちゃん。水の攻撃技じゃあ炎を消しきれないと見てフィールドに雨を呼んだわけね。おかげで私も濡れちゃったけど)


マリルを包み込んでいる炎が少しずつ弱まり、消えていく。消えると同時に雨は止み、雨雲は晴れていった。マリルはというとそこにしっかりと立っている。持ちこたえたのだ。


「むう。かなりのタフネスを持っているな君のマリルは。だが何にしろ体力が落ちたことに変わりはない。次の一撃でマリルは倒れるぞ」

「どうかしら。油断してると痛いかも」

「フッ、心配ご無用。もとより油断などしていない。デルビル、とどめだ」


笑みを浮かべながらスバルは人差し指を前に突き出した。デルビルが一直線にマリルに突っ込んでいく。


「突っ込んでくるなら狙い撃ちかも!マリル、一発の水鉄砲!」


勢いの付いたデルビルと水鉄砲が急接近する。しかし命中かと思われた時デルビルの姿がフッと消えた。水鉄砲はそのまま通り抜けてしまう。


「どっ……何処に消えたのよっ!」


辺りを見回すハルナ。ハッと気付きマリルの方を見るとそのマリルの目の前にデルビルは姿を現していた。


「騙し討ち」


デルビルが右前脚を上げ、マリルの顔を小突く。マリルは後ろ向きに倒れ、目を回して気絶した。


「マ、マリル戦闘不能!デルビルの勝利!」


ナースがスバル側の手を挙げた。ハルナは悔しそうな表情でスバルを見る。


「小突いただけで倒れちゃうなんて信じられないかも!いくらマリルの体力が落ちてたからって……」

「小突いただけといっても力を前方に集中させて繰り出したからな。ただ軽く小突いたのとはわけが違う」

「そうだったのか……マリル、お疲れ様」


スバルの説明に納得したハルナはマリルをボールに戻し、すぐさま次のボールと入れ替える。スバルはそのままデルビルで戦うようだ。


「次はこの子!お願いサニーゴ!!」


ハルナが出したのは桃色の珊瑚に顔が付いた可愛らしいポケモンだ。


「可愛いからって油断すると痛いかも!」

(さっきも同じ台詞言わなかったか?)「さっきも言ったが心配ご無用。もとより油断はしていない。行くぞ」

「では、始めっ!」


ナースが右手を振り下ろすと同時に飛び出していったのはサニーゴだった。スキップをするような足(?)取りでデルビルに向かっていく。


「さっきの君の台詞じゃないが突っ込んでくるなら狙い撃ちだぞ。デルビル、火炎……っ!?」


突然デルビルがよろめいた。すぐに体勢を立て直すもののサニーゴはもう目の前だ。


「今よサニーゴ、体当たり!!」


サニーゴは珊瑚の角張った部分を前に押し出しながらデルビルにぶつかった。デルビルはその場でまたよろめき、今度はそのまま倒れた。目を回して気絶している。


「…っ、デルビル戦闘不能!サニーゴの勝利!」

ナースがハルナ側の手を挙げた。ハルナはニッコリ笑っている。スバルの方は表情こそほとんど変化がないが汗が頬を伝っていく。何かを考えているようだ。


(どうしたことだ……ダメージを受けていなかったデルビルが突然よろめくなんて。……!まさかマリルにとどめの一撃を与えた際にあのマリルは俺の気付かない間に反撃を放っていたのか……もしそれが本当でしかも偶発的なものでなく前もって指示を送ってあったか反撃をするように育成しているとすれば……ハルナはかなりの凄腕トレーナーということになる!)

「どしたのスバルくん?バトルはまだ終わってないよ」


ハルナの呼びかけにスバルはハッと我に返った。フッと笑みを浮かべるとデルビルをボールに戻し、次のボールと入れ替える。


「デルビル、よくやってくれた。……やるじゃないか。君に敬意を表して俺の現時点での最強のポケモンで相手をするよ。行け、イーブイ!!」


スバルが二番手として出したのは茶色い毛並みにフサフサの尻尾、長い耳を持ち首周りが白いフワフワの毛で覆われた小動物型ポケモンだ。4本の足の足首全てに薄黄色のバンドが巻かれている。


「うわ〜かわいいかも!」


ハルナは目を輝かせてイーブイを見つめた。可愛いものに目を奪われるその姿はどこにでもいる女の子だ。スバルはまたフッと笑みを浮かべて言った。


「また君の台詞の真似になってしまうが可愛いからといって油断していると痛いぞ。俺のポケモンの中でも最強と言っただろう?」

「うん!油断してないよ!」

「準備はいい?では始めっ!」


ナースが右手を振り下ろすと同時に今度はイーブイが先に動き出した。すごいスピードだ。あっという間にサニーゴの目の前に迫る。


「体当たり」


イーブイが肩からサニーゴにぶつかるとサニーゴはその場からすっ飛んだ。着地はできたもののかなりのダメージだ。


(何なのこのスピード……電光石火を使ったようには見えなかったし、しかもこの威力!岩タイプを持っているサニーゴに体当たりはダメージが軽減されるはずなのに……)

「次だ。アイアンテール!!」


イーブイはまた猛スピードでサニーゴに詰め寄り、硬質化した尻尾を横一線するように打ち込んだ。またサニーゴはすっ飛ばされる。今度は着地できず倒れてしまった。起きあがるもののダメージは大きい。


(またこのスピード!どうやってこんなに素早く動けるんだろ……あっ!)


ハルナは気が付いた。ボールから出た時点で全ての足首に巻かれていたあのバンドが今は巻かれていないことに。


「そっか……あのバンドが素早さの秘密だったのね。何なのあのバンド?」

「気付いたのか。流石だな」


ハルナの問いにスバルは答え始めた。その手にははずされたバンドが握られている。


「このバンドはいわばパワーリストとパワーアンクル。つまり内部に重い鉛の板を仕込んであるんだ。普段の行動に負荷をかけることによってはずした時に爆発的なパワーとスピードを身につけることができる。だが俺のイーブイの場合それだけではないんだ。実は俺のイーブイは元から並外れて能力が高い。それをリストとアンクルでセーブしているのさ。 ……さあ、バトルの再開だ」


またイーブイがサニーゴに迫る。肩からぶつかってこようとしているようだ。


「くっ……硬くなって防御よっ!!」

「甘いっ!!」


体を硬くして身を守るサニーゴに対し、イーブイは体勢を素早く変え、両前足をサニーゴの体の下に滑り込ませて思い切り振り上げた。サニーゴは宙に舞い上がり、体を地面に叩きつけられる。


「しまった!サニーゴ、自己再生で回復よ!」

「サニッ!」


サニーゴの体に付いた傷がみるみるうちに消えていく。それと同時に体力も回復したようだ。


「回復技か。だが完全には回復しきれないはず。次の一撃で決めさせてもらうよ」

「どうかな?ハルナの方が決めちゃうかも」

「そうか……見せてもらおう。イーブイ!」


猛スピードでサニーゴに近付くイーブイ。サニーゴはまた体を硬くして防御している。


「またその手か!俺のイーブイには通用しない!」


先程と同じようにイーブイは両前足をサニーゴの体の下に滑り込ませ、今度は先程よりも更に力を込めて振り上げた。サニーゴはまた宙に舞い上がっていく。


「決まった」

「今よサニーゴ!コーラルタワー!!」

「なにっ!?」


イーブイの体の真下から突然に巨大な珊瑚が生え、そのまま突き上げた。角張った先端が腹部を直撃したイーブイは白目をむき、珊瑚から転げ落ちる。


「がはっ……」


イーブイは倒れた。だがサニーゴも地面に叩きつけられて倒れた。どちらのポケモンとも動かない。それを確認したナースが両手を広げた。


「両ポケモンとも戦闘不能。それによりこのバトルはドローとなります!」

「かっ……勝てなかった〜〜!ハルナくやし〜〜っ!!」


ハルナが笑いながら叫んだ。それを見たスバルは目を閉じて首を横に振る。


「いや、君の勝ちも同然だ。まさかあそこで下からの攻撃が繰り出されるとは。やはり俺は油断していたのかもしれないな」

「別にお前のせいじゃない。ボクの甘さから出たことだ」


ハルナ、そしてナースは一瞬固まった。2人とも声は出していない。と、なると……2人はイーブイの方を見た。既に起き上がっている。


「サニーゴを振り上げた時点でもう勝っただろうと思って心にわずかに隙を作ってしまったんだ。ボクが甘かったのさ」


その声は確かにイーブイが発していた。2人は一歩後ろに下がり、スバルは腰を落としてイーブイの頭に手を置く。


「そう。こいつは人の言葉を話すことができるんだ。驚いたかい?」


2人はウンウンとうなずいた。当然である。人の言葉を話すポケモンなど見たこともない。だがハルナはうなずきながらも頭の中で思いを巡らせていた。


(う〜ん、そういえばおばあちゃんが昔しゃべるポケモンに何体か会ったとか言ってたかも……)

「ハルナ」

「えっ?」


急に呼ばれてハルナはドキッとした。呼んだのはスバルだ。真剣な表情でハルナを見つめている。


「俺についてきたいと言っていたな。どんな危険が待っているかわからない。身の安全は保証できないぞ。それでもついてきてくれるか?」

「スバルくん……うんっ!!」


スバルを見つめ直すとハルナはニッコリ微笑みながら答えた。それを見たスバルもうっすらと微笑み返す。その光景を眺めさせられるナースは頭を軽く押さえながら顔を背けた。


(まったく……会って間もない2人がお熱いこと………)

「あ、お姉さん」


ナースの方を向いたハルナが何かに気付いたように声をかけた。しかし何故か顔を赤くして申し訳なさそうな素振りを見せている。スバルもそのわけに気付いたらしく顔を背けている。


「どうしたの?私に何か変な……あっ!?」


自分の体を見下ろしたナースがハルナのその仕草の理由に気付いた。先程のマリルが使った雨乞いの力によって降った雨のせいでその薄桃色のナース服が濡れて体に張り付き、下着が透けて見えていたのだ。しかも黒いものだったのではっきりと。


「いっ……いいいいやああああっ!!」


顔を真っ赤にして慌てて体を屈めて両手で胸を隠すナース。かくしてハルナとスバルの冒険の開幕ベル(ナースの悲鳴)が鳴り響いた。果たしてこの2人がコスモ団を倒すことができるのだろうか?










1st・終わり










あとがきらしき文字の羅列

第1話をお読みいただきありがとうございます。さて、今回の話に登場したパワーリストとパワーアンクル。ゲームではダイヤモンド・パールから登場しましたが、この話を書いたのは実はダイパ発売前なのです。先取りした気分ね(こら)。

伝説のポケモンの一部や神に近いポケモンの中には人の言葉を話せるものが多いですが、ボクはそれに当たらないポケモンでも資質は必要にせよ環境や努力次第で話せるようになるものもいるのではと考えています。ポケモンは人間であるトレーナーの言葉の意味を理解してそれを実行に移せるほど頭のいい生き物(頭が悪いと図鑑に書かれているサイホーンでさえも)です。人の言葉を話せる資質を持った個体(あるいは変異種?)が生まれてもおかしくないのではないかなと。ロケット団のニャースや今回のスバルのイーブイもそれに類するとも考えられます。

このような何気ない事でも自分なりに掘り下げて考察してみると楽しかったりするので、皆様もお時間がある時にどうでしょう。

 

[アットの一言感想]

 ナースの悲鳴が開幕のベル……先行きを暗示させそうなスタートですね(謎)。
 仮にも悪の組織に所属していたスバルと対等以上に戦えたハルナは、最初から高いバトル能力があるようです。
 今後の2人の戦いを楽しみにしております。

 

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