新8話(第三十五話) 草薙の剣
リュウキュウ地方の旅を続けるジェードとアンバー、彼等は二つ目のジムがある島・・・・クメ島はクメシティにやってきた
ジェード「相変わらず暑いよなリュウキュウは・・。」額の汗をぬぐいながら、ジェードは言った・・・・・この所の陽射しが強いこともあり、彼の肌は元来白っぽかったが・・・・今ではすっかり小麦焼けといった状態だ
アンバー「何言ってるのよジェード、このぐらいで音を上げていたらリュウキュウには住めないわよ?」
彼女の方は暑さに慣れているのか・・・・涼しい顔をしている。
ちなみに現地の気温は34度だという・・・・・。夏でも25度以下のトキワの森が故郷のジェードには堪えるのである。
愚痴をこぼしつつも・・・・一行はポケモンセンターに到着した
が、やけに中が慌しい・・・・・・。
ジョーイ「ゴメンね・・・今ちょっとした事件があってね・・・・ポケモンたちが怪我をしているのよ。
ジョーイさんも、ポケモンの治療に忙しいようだ・・・・。
ジェード「・・・・・・事件っていったい何があったんですか?」
アンバー「リュウキュウは事件なんて滅多に起きないんだけど・・・・。これは大事みたいですね。」
ジョーイ「実は最近・・・・・・黒い服を着た集団がやってきて・・・・街を好き放題荒らしていくのよ・・・・・。」
ジョーイは詳しく語りだした・・・・・・。そのなぞの集団は・・・島の近くの離れ小島でなにやら不審な動きを見せているという
ジェード「・・・・・・なるほど・・・・・。」
アンバー「・・・・ロケット団に関係があるのかしら?ジェード。」
ジェード「いや・・・・・そのせんは薄い・・・・第一あいつ等は黒装束の筈だからな。・・・・でも・・・・ジム戦どころじゃなそうだし・・・ちょっと偵察に行くか。」
ジョーイ「・・・・・気をつけなさい・・・。ジムリーダーのカナメさんが行ってくれたけどまだ戻ってないの」
ジェード「大丈夫ですよ・・・・・・俺これでもサーベルバッジ持っているんで」
こうして二人は問題の洞窟へと向かった。
一方・・・・・洞窟の奥では・・・・。
???「くくく・・・・これが伝説の剣・・・・・草薙の剣か・・・・・。」
???「如何でしょうか?スペクターさま。」
スペクター「ご苦労だったぞシュレイダー・・・・・・後は侵入者を阻止しておけ・・・・。」
シュレイダー「はっ!!!」
????「・・・・・・親父、そろそろ俺の出番じゃないのか?」
スペクター「・・・・・・・お前か。・・・・まあいい。奴の相手でもしてやれ。」
????「俺は俺のやり方でやらせてもらうぜ・・・・。」
スペクター「フフフ・・・・・ベリルの奴め・・・・・こんなちゃちな洞窟に名器を隠すとは・・・・・トキワ族の恥だな。」
スペクターの視線の先には・・・・・美しい深緑の大剣が台座に刺さっている・・・。
スペクター「そろそろ行くか・・・・・デオキシス!!テレポート!!」
闇の首領はその場から去った・・・・。
再びジェードたちの話に戻ろう・・・・・・。
ジェード「暗いな・・・・・・、それに思っていたより古くからあるみたいぞこの洞窟。」
アンバー「・・・・・なにか人が意図的に作ったって感じがするわね・・・・・。」
一行は、フラッシュを使いながら中を進んでいたのだ。
???「おい、そこのお前!!」
ジェード「!!!!しまった気づかれたか!!」
ジェードの正面に黒い装束の男が現れた。
ジェード「アンバー・・・・一気に突破するからサポート頼む。」
アンバー「わかったわ。」
Rしたっぱ「行け!!グラエナ!!キバニア!!」
ジェード「行け!!バット(グライガー)」
Rしたっぱ「グラエナ!!かみくだく!!キバニア!!みずのはどう!!」
ジェード「遅い!!つばめがえし!!」
アンバー「ヒンバス!!じたばた!!」
さすがに元ジムリーダーだけあり、したっぱなどはもはや相手ではなかった。
Rしたっぱ「無駄無駄・・・・・・お前等がどうあがいったって如何にかなるもんじゃないよ。トキワシティのジェード」
不意に、奥の方から声が聞こえてきた。
ジェード「俺の名を知っている・・・?誰だ!?」
ヴァイス「もう忘れた?まああんたみたいな裏切り者は組織の人間なんて忘れてしまうんだろうな・・・・・。」
そこに現れたのはロケットの幹部服を着た少年だった。
ジェード「・・・・・・・お前は・・・!ヴァイス!!?」
アンバー「ジェード・・・知ってるの?」
ジェード「ああ・・・・・知ってるなんてもんじゃない・・・・・。コイツはスペクターの息子なんだ・・・。」
ヴァイス「さあてと・・・・前からアンタの事は良く思ってなかったら・・・・・消えて貰らおうかな?」
ジェード「・・・・・・お前がいるってことはスペクターもいるんだな?」
ヴァイス「あったり〜〜。でも親父は暇がないからアンタの相手は俺がするよ。」
ジェード「ふざけるな!!この島で何をした!!?知っていること全て答えろ!!」 ジェードの怒りは収まらない
ニドリーノ、ミニリュウ×3、ゴース、ヤミカラス・・・
ヴァイス「寝言は俺に勝ってからいいなよ?いわれて言う馬鹿はいないぜ?」
ジェード「・・・・・アンバー・・・・下がっていろよ・・・・・このバトル・・・何が起こるか分からないからな。」
アンバー「・・・・・・・・。」
ヴァイス「行け!!ニドリーノ!!」
ジェード「やっぱりそう来たか・・・・・・なら俺は・・・行け!!ラグラージ!!」
ジェードが出したのは・・・・・新戦力・ミズゴロウの最終進化系ラグラージだった。
ヴァイス「ニドリーノ!!つのドリル!!」
ジェード「かわせ!!ラグラージ!!」
猛烈な力の一撃・・・・・つのドリルが本来なら炸裂するところだが、レベル差があるためにラグラージはあっさりと避けることができた。
ヴァイス「く・・・・・少しは強くなったようだな?」
ジェード「少し・・・?それはどうかな?少なくとも今の俺には手も足も出ないんじゃないか?」
ヴァイス「黙れ・・・・!!俺が伝説を潰す!!!」
ジェード「伝説・・・・・なるほど、スペクターがここに来た理由がなんとなく分かったぜ」
ヴァイス「ニドリーノ!!どくばり!!」
ジェード「ラグラージ!!だくりゅう!!」
ニドリーノが撃ったどくばりは、すべてジェードのラグラージの放った水流に打ち落とされる。
ジェード「こんな戦いをやってても無駄だ・・・・俺は・・・・・・無駄な戦いはしたくない。」
ジェードはさも気が乗らないといった感じで話し出す。
ヴァイス「何だと!!?」
ジェード「俺はスペクターに用があるだけだ、君を意味なく傷つけたくない・・・。」
ヴァイス「・・・・なめるなあ!!すてみタックル!!」
ジェード「・・・・・・・だよな・・・・・。俺たちは結局戦う運命にあるってことか・・・。ラグラージ!!行くぞ!!!マッドショットガン!!」
本来のマッドショットは両腕に土の塊を2つつかみ、殴る・・・・・しかし、今ラグラージが放っているのは大きな泥の塊を前方に掻き揚げて!!複数発を同時に・・・・そう、まるで散弾銃(ショットガン)のように一斉に放つのだ!!
ヴァイス「な、何ぃ!!?」
ジェード「さあ、まだ続けるか?・・・・これ以上やっても無駄なはずだ。」
ヴァイス「お・・・・のれぇぇ!!!!!」
ヴァイスはやけを起こしミニリュウを3体同時に繰り出した!!
ジェード「・・・・もどれラグラージ!!アンバー行くぞ!!」
アンバー「ええ。行け!!ハクリュー!!」
アンバーが銀色の体を持つ美しきドラゴンポケモン、ハクリューを繰り出した
ジェード「じゃあ俺は・・・・・ライジ(ピカチュウ!!」
ヴァイス「三体分の破壊光線!!」
アンバー「ハクリュー!!マリントルネード!!!」
アンバーは、巨大な水の竜巻を発生させる大技、マリントルネードを放つ
ジェード「ライジ!!竜巻に10万ボルト!!」
ジェード&アンバー「「合成技!!G・M・T(ギガテックマリントルネード)!!」」
強大な水流に加え、電流を流すことで相手の動きを封じつつ感電・・・・まさに鬼のような技である
ヴァイス「うおおおお!!!!何故だ・・・・・。認めねぇ・・・俺は認めんぞ!!」
ミニリュウを倒されて、ヴァイスは打つ手なしと思われる。
ジェード「さあ・・・どうするんだ!もう打つ手はないはずだ!!」 声を強くして言い放つジェード
アンバー(・・・・・ジェード・・・いつもと様子がちがう) ジェードのただならぬような殺気をこのときアンバーは感じていた。
ヴァイス「くっ・・・・・・ゴース!!くろいきり!!」 ヴァイスは黒い霧で身を隠す。
ジェード「くっ・・・・・・・目くらましか!!」
ヴァイス「今度会うときはただじゃおかないぜ・・・・精々頑張るんだな。」そういうと共に彼はどこかへ去っていった。
ジェード「・・・・・・・ふう。」軽く息をつくと、ジェードはアンバーの方に顔を向けた。
アンバー「・・・・・・ジェード?」 アンバーは恐る恐る彼に話しかけた。
ジェード「どうした?アンバー・・・顔色悪いよ?」 次の瞬間にはいつものように明るく笑うジェードに戻っていた。
アンバー「いや・・・・大丈夫よ・・・。」今のジェードに疑問をぶつけるのはやめようと・・・・彼女は考えていたのだが、体は彼女の意思に反していた。
ジェード「大丈夫って・・・・・・・あ、アンバー!!?」 次の瞬間、ジェードはアンバーに抱きつかれ戸惑った。
アンバー「心配してるのはこっちの方よ・・・・・今、凄く怖い顔してるわよ?」
ジェード「・・・・・・・・・・・・(しまった、顔に出してしまったか・・。)」ジェードは心の中で呟いた。
元々俺はトキワの森で普通に成長して・・・・、イエローと森を駆け回っていただろう・・・。でもあいつら(ロケット団)が現れて全てを崩されてしまった
そして、必死の思いで逃げ回っていたジョウトでは、多くの仲間とであったが、それはまた多くの『敵』を産むはめになっていった
しかもどうしても戦わなければいけないという運命にある自分の血統・・・・・。
ナンデオレダケガ・・・・・・・ ナンデタタワナクチャイケナインダ・・・・・・・。
アンバー「ジェード・・・・?ちょっと苦しい・・・。」 彼女の声でようやく我に返るジェード。知らず知らずのうちに腕に力が入っていたようだ。
ジェード「あっ・・・・・ゴメン。」
二人はその後黙って見つめあった。
そして・・・・・・しばしの沈黙の後、ジェードは口を開いた。
ジェード「ゴメン・・・・なんか心配かけたみたいだね」
アンバー「ううん・・・・・別に良いの・・・私の知らない面もジェードにはあるみたいね。」
ジェード「・・・・・時が来たら必ず話すよ・・・・。でも今は聞かないでおいてくれるかい?」
アンバー「わかったわ。約束よ?」
ジェード「必ず約束する・・・・・。」
そうして二人は洞窟の奥に歩き出す・・・・・。
アンバー「ジェード。」
ジェード「なんだアン・・・・・。」振り返って返事をしようとした瞬間は、ジェードは唇をふさがれた。 彼女の唇によって。
ジェード「・・・・どうしたの?突然。」 顔を真っ赤にしながらもなんとかジェードは言った。
アンバー「今のは・・・・・私を心配させた罰よ♪・・・とにかく一人で勝手に考え込んじゃだめよ?」
ジェード(やれやれ・・・・もっと強くならなくちゃな・・・・少なくともアンバーの前では)
二人は再び歩き出す。
そして洞窟の最深部にたどり着くと、そこには深緑に輝く剣が台座に刺さっている。
ジェード「なんだこれは・・・・・・?」
アンバー「・・・・・・凄く綺麗ね・・・・・・・その剣。」
台座には謎の点が記されている
アンバー「この図形・・・・・何を意味してるのかしら?」
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ジェード(・・・・・・・読める・・・・・何故か分からないけど俺にはこれが・・・・・・しかもこれは・・・・・これは・・・・。)
ジェードは書いてある内容に驚愕した・・・・・そして・・・・その剣を手に取ろうとしたその時!!
アンバー「きゃあ!!?」 突然アンバーが悲鳴をあげる。
ジェード「アンバー!!?」 振り向くとそこには見覚えのある一人のロケット団幹部が現れた。
????「いやあ・・・・お久しぶりです。ジェード君」
ジェード「お前はシュレイダー!!」
そして、シュレイダーの背後には、彼の手持ちであろうレアコイルの電磁波を浴びて、身動きが取れなくなっているアンバーがいる。
シュレイダー「これはこれは光栄ですね・・・・・我々ロケット団の幹部名を覚えてくれていたとは・・・・。」
ジェード「忘れるはずがないさ・・・・・お前たちのやっていることはな!!」
ジェードは先ほどの気迫に満ちて・・・・そして何処か殺気だった表情に戻っていった。
シュレイダー「フッフッフッフ・・・・・・・・・そうやって人が怒るのを見るは大変に面白いものですね・・。」
ジェード「ふざけるな!!行け・・・バックス・・・・・」
シュレイダー「よしなさい、もし君が動くとお嬢さんの命はありませんよ?レアコイル!!」 レアコイルはアンバーに弱い電撃を放つ。
アンバー「きゃあああああ!!!!!!!!!!」 弱いとは言っても死なない程度の電流と言うだけであって、アンバーは悶絶する。
ジェード「アンバー!!!・・・・・貴様ぁ!!」
シュレイダー「お〜〜っと、ストップ。私に攻撃されるおつもりですか?」
ジェード「く・・・・・卑怯だぞ!!・・・・・。」
シュレイダー「卑怯、とは我々ロケット団にとって最大の褒め言葉ですよ?どんな手段を使ってでも勝つ・・・・それが私のやり方です・」
アンバー「・・・・ジェード。私のことより・・・・・ロケット団を倒すことに専念して・・・・。」
シュレイダー「お嬢さんは黙っていてください。」
アンバー「ううう!!!!」 再び電流が流れる
シュレイダー「マルマイン!!ジェード君に転がる!!」
ゴロゴロゴロ・・・・・!!!ドガッ!!!!!!!!!
ジェード「ぐはぁ・・・・・・・・。」
シュレイダー「フフフ・・・・・さてと、ジェード君。あの剣にかかっている封印を解いてくれませんか?君には分かるはずですよ?そうですよね?」
シュレイダーはさっきの台座を見ながら言った。
ジェード「誰が・・・・・ハァ・・・・・お前なんかに教えるかよ?」
シュレイダー「・・・・今のうちに言っておいた方が身のためですよ?マルマイン・・・再びころがる!!」
またしてもマルマインの一撃をジェードはまともに食らってしまう・・・。
ジェード(くそ・・・・・ポケモンは使えないし・・・・・・。かといってこのままでは奴の思うがままだ・・・・。)
しかし、ジェードは解決策を既に見つけていた・・・・・がその方法は・・・・・・。
ジェード(あの剣の封印を解いて、使いこなせればアンバーを助けられるはずだ・・・・・。だが・・・・あの剣の放つパワーに俺は耐えられるのか?)
彼は悩んでいた・・・・・・自分が自分で無くなる様な嫌な予感を感じていたからだ。
シュレイダー「マルマイン!!ころがる!!!」
そして、すでに何度もころがるを食らっていたため、ジェードは吹っ飛ばされる。
ジェード「ぐわああああああ!!?」
アンバー「ジェード!!!!!」
シュレイダー「さてと・・・・・そろそろ止めを刺させていただきましょうか?」
シュレイダーは嫌な笑みを浮かべて言った。
しかし、ジェードは幸運にも(?)台座の手前まで飛ばされていた。
ジェード「くそ・・・・・・。」
???(どうしたジェードよ・・・・・。) 彼の耳に懐かしい・・・・いや彼が心待ちにしていた男の声が耳に入る。
ジェード「・・・・・・ベリルじいちゃん・・・・・。俺はどうしたらいいんだ?」
ベリル(辛いかもしれんが・・・・・戦う以外に道は残されてないようだ・・・・。やむをえないが俺がまたお前に新たな力を与えよう。)
ジェード(俺にコントロールできるのか・・・?)
ベリル(心を強く持て・・・・・・・お前の守るものを強く思えば強くなれるはずだ。)
そして、我に返るジェード
シュレイダー「マルマイン!!ころが・・・・」言いかけたその時だった
ジェード「亡き英雄・・・・ベリルの名の下に、この剣の封印を解く・・・・・・聖剣の名は・・・・・草薙(くさなぎ)!!」
カッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!
シュレイダー「馬鹿な・・・・・封印を解くとは!!?」
ジェードの体を金色の光が包んだかと思うと・・・・・・次の瞬間にはセレムになり剣を構えていた。しかも服装や髪もいつもの緑を主体にしたものではでなく
全てが金色に輝いていた ・・・・・しかし瞳だけは翡翠色のままだが
セレム「はあああああああ!!!!!」 あたりの地面が大きく揺れるほどの絶大なパワーを発揮するセレム、彼の前に敵などいるはずが無かった
彼が駆け出したかと思うと、次の瞬間にはアンバーを捕らえていたレアコイルに草薙の剣で一閃し、そのままアンバーを抱きかかえ間合いを取った
シュレイダー「・・・・・・・おのれぇぇぇ!!」
セレム「・・・・・この状態になったからには手加減は出来ない・・・・・・・食らえ!!!!!破滅の奥義、W(ダブル)アースクラーッシュ!!!」
セレムは両拳に光のエネルギーを溜めると、それを地面に叩きつけた!!その瞬間すさまじい爆発が起こり3人の姿は消えた。
そして、ジェードとアンバーはなんとかポケモンセンターにたどり着くことが出来た
アンバー「ジェード・・・・?大丈夫?」 電撃を受けて弱っていたものの、彼女は軽い怪我ですんだ。
しかしジェードは・・・・
ジェード「・・・・・・・・はぁ・・・・・・はぁ・・・・・。正直あんまりこの力は使いすぎない方が良いみたいだな。」
そう、セレムの特殊能力と言うのは身体に多大な負担をかけるので、今までジェードが使わなかった理由なのだ
しかし、新たなに得た草薙の剣は、その力を最大限に発揮しながらも、なお力の制御不能に陥る事はなかった。しかし加減を知らないためエネルギーを一気に使ってしまうようだ。
ジェード「・・・・・・もうちょっと・・・・・俺も力を使いこなせるようにならなきゃな。」
アンバー「無理しないでよ?今度あなたの身に何かあったら・・・・・。」
ジェード「馬鹿いうなよ・・・・・アンバーを守るためなら・・・この位の無茶は平気だ・・・・。俺は守るべき者のために奴等と・・・・・ロケット団と戦う!」
少年が遂に戦う決意をした瞬間であった。
あとがき
ちなみにあの点字ですが、「勇気ある少年よ・・・・君に草薙の剣を託す」と書いて
おります。
[一言感想]
ついに草薙の剣を手にしたジェード。
まだ、力を使うには負担も大きい様子ですけどね。
人質を取られた場合、相手が人質に手を出すよりも更に早く攻撃できれば、実は何も問題なかったりします。
いえ、それが難しいのですが……。
ただ人質を取る側にしたって、裏を返せば人質をもし失ってしまった場合、一気に自分が不利になるものです。
軽々しく人質を取るようなマネをすると、後で何倍にもなって返されるので気をつけましょう(てか取るなよ)。