前回の簡単なあらすじ
旅に出たヒロト。
森に入って2日目。キノココをゲットすることが出来た。
しかし、4日目にしてやっと迷っていることに気づいたヒロトだった。

 

第一章 ノースト地方から旅立つ者
第3話 旅の目的

 

「くぅ〜。まさかこの森がこんなに広いとは思わなかった〜!」

そんなことはない。
この森は、普通の人でも3日で出ることができるのだからである。

「仕方がない・・・ザーフィ、マッシュ出て来い!」
「カゲ!」
「キノ!」
「マッシュ、この森の出方をお前は知らないか?」
「キノノ」(知らないよ!僕は外に出たことがないんだから。)

マッシュは首を横に振っている。

「そうか・・・ん?あ!やめろザーフィ!」

ザーフィはヒロトのリュックをあさっている。そして、あるものを取り出した。

「あ!これはポケナビ!・・・忘れてた。」
「カゲェ〜」(忘れてたのかよ〜大丈夫かよ〜?)
「よし、全速前進だ!」

ザーフィとマッシュは不安を覚えつつもヒロトについて行った。



・・・・・1日後



「この近くだと思うんだけどなぁ〜。」

まだ迷っていた。

「うーん・・・あれは!!」

ヒロトが見つけたのは全身が黄色でほおが赤いポケモン。
そう、多分このポケモンを知らない人はいないだろう。

「ピカチュウ・・・ピカチュウだ!うわーー!本物だー♪よし、ゲットするぞ!」

ピカチュウといえば希少価値のポケモンである。それはどこの地方でも同じであり、このノースト地方も例外ではない。むしろここでピカチュウに会うことじたい珍しかった。
ヒロトがピカチュウを見つけて浮かれていると、ピカチュウは気がついて電撃を放った。

「わぁ!あぶねー!いけ、ザーフィ!『ひのこ』だ!」

ザーフィはひのこを放ったが、ピカチュウのスピードは速い。余裕でかわされてしまった。
そのままピカチュウはザーフィに向かってきた。

「ザーフィ!でんこうせっかが来るぞ!それを受け止めて『ひっかく』だ!」

ザーフィはでんこうせっかを受け止めてひっかくを決めた。しかし、ピカチュウは倒れない。しかも、電気ショックを放った。

「よし、かわして『ひのこ』だ!」

しかし、ヒトカゲはかわさなかった。いや、かわせなかった。
最初のひっかくの時、ピカチュウの特性の『静電気』によってマヒしていたのだ。
ザーフィはまともに電撃をあびてダウンした。

「ザーフィ!くっ、あのピカチュウやるな!マッシュいけ!」

ザーフィをもどしマッシュを出した。

「しびれごな!」

この痺れ粉はかなり有効だった。
ピカチュウの動きをにぶらすことが出来たのだ。

「ずつき!」

ピカチュウはスピードを発揮できず、かわすことができなかった。
ずつきをくらったピカチュウはダウンした。

「今だ!行け、モンスターボール!」

ボールはピカチュウに当たり、ボールにおさまった。

「よし、ピカチュウゲット!やったぜ!」

ヒロトはとってもうれしそうだ!

「あ!そうだ!ピカチュウ、出て来い!」

ボールを投げるとさっきゲットしたばかりのピカチュウが飛び出してきた。

「ピカ?」
「なあ、ピカチュウ!この森の抜け方分かるか?」
「ピッカ!」(余裕だよ!)
「そうか!よかった・・・!う〜ん・・・ピカチュウなんて連れているトレーナーいっぱいいるからな・・・。」

ヒロトは少し考え込んだ。

「うん!お前の名前はこの森にちなんでシオンだ!」
「ピッカ〜♪」

ピカチュウ、シオンはうれしそうに頷き先へと進んでいった。
シオンを追ってヒロトも進んでいった。



・・・10分後



「ピッカ!」
「ここだ!ここがライズシティ!」

看板にしっかりとライズシティ書いてある。

「やっとついたよぉ〜。」

そう言ってため息をつくのだった。





「ようこそ!ここは穀物の町ライズシティ!」

ヒロトは町に入った。

「結構広い町だな!」

それが正直な感想だった。

「そうだ!まずポケモンセンターに行かないと!」


・・・・・ポケモンセンター


「はい、あなたのポケモンは全て回復させたわ!」
「ありがとうございます!」

3つのボールを受け取り、ジョーイさんに御礼を言った。
やはり、ノースト地方でもジョーイさんがポケモンセンターにいるようだ。
ヒロトはロビーに腰掛けながらこれからどうしようかと考えていた。

「ねぇ、そこの君!」
「え?俺のこと?」

ヒロトは周りを見渡した。どう見ても、ヒロトの周りには誰もいない。

「そう君だよ、君しかいないじゃないか!ジム戦の前に僕とバトルしないか?」
「え!ジム戦って・・・(そういえば、ヒカリとやってから一度もバトルしていなかったなぁ・・・)いいですよ。」
「じゃあ、表に出よう!」





「勝負は一対一でいいよね。」
「OKだよ。じゃあ、行け!シオン!」
「GO!カラカラ!」
「よし!まずは電気ショック!」

シオンは強烈な電撃を放った。が、カラカラに電撃は無意味だった。

「君は地面系に電気が効かないことを知らないのか?」
「・・・(へぇ〜、やっぱり地面に電気はきかないんだ。ならば)こうそくいどう!」
「カラカラ!よく見てほねこんぼうだ!」

しかし、シオンには当たらない。カラカラはシオンのスピードに翻弄されていた。

「よし、そのままのスピードででんこうせっか!」

当然このスピードについていけるはずがなくでんこうせっかは決まった。しかも、きゅうしょに当たった。
いくらカラカラの防御力が強かったとしても、このスピードでの攻撃には耐えられないだろう。
カラカラはこの一撃で戦闘不能になった。

「いやぁー、君は強いな!これからジム戦に行くんだろ?」
「いや、俺はただ旅がしたいだけなんで・・・」
「ええ!もったいないなぁ・・・こんなに強いのに!どうせなら旅をしながらジム戦に出ればいいじゃないか!そして大会に出る!それが旅の醍醐味じゃないかい?」

男の力説にヒロトは頷いた。

「そうか・・・そうですね!よし決めたぞ!俺はこのノースト地方の大会で優勝するぞ!でも大会ってどこでやるんだ?」
「『どこでやる?』の前にまずバッチを集めないとだめだよ。ちなみにここにもジムはあるよ!」
「本当に!?じゃあ、まずこのノースト地方を周ってバッチを集める!そして、大会に出て優勝する!教えてくれてありがとう!」

ヒロトはポケモンセンターに戻っていった。もちろん、シオンを回復させる為だ。



ここで、この地方のジム戦と大会参加資格について簡単に説明します。
この地方はあまり広くないため(カントーやジョウトに比べて)バッチは4つでいいのです。
しかし、その町のジムによってルールとかも若干違っていて何より強いです。
説明終わり(速!



「あーあ。もう日が暮れちゃうよー!こりゃジム戦は明日だな。」

当然であろう。
シオンの森で迷って、バトルして・・・結構いろいろあったからである。

「今日はもう寝よう・・・。」

ヒロトは久しぶりのベッドだったため、深い眠りにつくことができた。
それと同時に久しぶりにまた変な夢を見るのであった。



つづく



アトザ

ヒロト:今回のWWSはいかがだったでしょうか・・・・!って、誰もいねー!HIROはどこに行った!!

HIRO:グ〜グ〜ZZZZ・・・

ヒロト:寝るなぁー!シオン!電気ショック!

シオン:ぴぃーか、ちゅ〜!

HIRO:んがー!!!し、び、る、れ、る〜〜

ヒロト:よし、今日こそ白状してもらうぞ!その前に何で俺とお前しかいないんだ!

HIRO:だって今回は君しか出ていないじゃないか!

ヒロト:そういうことか・・・でも二人だけじゃ・・・。

HIRO:わかった!誰か呼ぼう!えーと、ポケギア、ポケギア・・・

10分後

ルーカス:だから私を呼んだのね・・・この忙しいときに・・・(怒)

ヒロト:姉さん怖い・・・。(でも、忙しいのになんで来たんだ?)

ルーカス:でもいいわ。私の紹介が出来るんだから!

ヒロト:(・・・それでか!)

HIRO:それじゃあお願いします!



(第1章現在)
ルーカス・・・18歳
性別・・・♀
好きなもの・・・甘いもの
嫌い(苦手)なもの・・・特にないらしい
大切なもの・・・父と母が残してくれた家
性格・・・やさしい



ルーカス:こんなものね。

HIRO:(なあ、ルーカスって本当にやさしいのか?アトザではいつも怖いぞ!)

ヒロト:(いや、知らないよ!いつもHIROが中途半端な小説書くからこんな凶暴に・・・)

ルーカス:聞こえてるわよ・・・・・・・(怒)

HIRO&ヒロト:ひー!聞かなかったことに・・・・

ルーカス:いまさら謝っても遅い!!!!

ばき

どか

きらーん

HIROとヒロトは星になった。

ルーカス:さて、次回もお楽しみ!(笑顔)



HIROとヒロトの教訓
女性を怒らすと怖い・・・。

この物語はフィクションです。現実とは何のかかわりもありません。



アトガキ+β
女性を怒らすと怖い。別に自分はそんな体験にあったから言っているわけではないですけど・・・。
アニメキャラと言うとどうしても、主人公(男の場合)はヒロイン(ともかく女キャラ)に弱いと言うじゃないですか。
ル○ィは○ミに弱いし、犬○叉はカ○メに頭が上がらないし、何より、サトシはカスミにかなわないと思いますよ・・・。きっと・・・。
そう考えると逆の場合ってあまり自分は聞いたことがないですね。
まぁ、ともかく、ヒロトも姉のルーカスには頭が上がらないってところです。

 

[一言感想]

 そういえばヒロト、バッジを集めるという目的は当初持ってなかったんですよね。
 今回の事で、改めて大会を目指すべくバッジゲットを狙う事にしたようです。
 ヒロイン……たまには、本当に優しい娘もいますよ。えぇ。−−;

 

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