☆今までのヒロシたちの行動
ヒロシたちは現在の自分たちの実力を知るために4人でタッグバトルをした。
その後、トウカジムへ腕試しをすることになった。
センリの実力は本物で、ヒロシたちは1勝1敗1引き分けだった。
楽しい夕食を済ませ、翌日、カナズミシティへ向かって歩き始めた。
第二章 クロスストーリー
第26話 マグマ団の暗躍
「キノココ、ケムッソ、スバメ・・・あ!ナマケロもいる!結構暗い割にはポケモンがたくさんいるな!」
「ほんまやな!」
トウカの森はトウカシティとカナズミシティの間にある場所だ。
カナズミシティへ行くには必ず通らないといけない場所である。
4人はトウカの森に突入していた。
「野生のポケモンはいるけどちょっと退屈ね。」
あまりにも静かなのでライトはトウカの森の光景に飽きてしまった。
「退屈といわれても、進むしかないからな・・・。」
しょうがないだろ、エースはそんな顔をした。
ちょうどその時、4人の前方に人がいるのを見つけた。
その人は何かを探しているようだった。
「どうしました?」
困っている人を見捨てて置けない性格のヒロシは迷わず尋ねた。
「君たちはトレーナーかな?」
「はい。」
「それじゃ、ここら辺でキノココを見なかったかな?」
「キノココ・・・そう言えばさっきいたよね。」
「いましたね。」
「それであなたは何をやっているんですか?」
「実はキノココが大好きでね、それで・・・・・・。」
その人が事情を説明しようとした時、いきなり木の上から赤い装束の4人が襲い掛かってきた。
「なんなんだ!君たちは!」
狙いはその男の人だった。
「あなたに説明する義務は無い!」
「マグマ団か!?」
「その通りですが、そんなことはどうでもよい!」
そう言い放ち、マグマ団の一人がグラエナを出し男を威嚇した。
男はグラエナの威嚇に驚き、大切そうに持っていた物を落としてしまった。
マグマ団の1人がその隙を狙い落とした物を拾った。
「ふふふ・・・確かに頂きました。」
「そ、それを返せ!」
「それではあなたにようはありません!やってしまいなさい!」
マグマ団の下っ端が1人、前に出た。
その他の3人はカナズミの方向の出口へ向かった。
そして、グラエナが襲いかかる。
「やめろ!」
とっさにヒロシはレオンを出し、男の人を守った。
「・・・邪魔する気か!?」
「何がどうなっているかは知らないけど、明らかに悪いのはお前らだ!」
ヒロシは下っ端と対峙した。
「早く・・・取り返さないと・・・!」
「え?」
「私はデボンの研究員のものなんですけど、あの物には大切な書類が入っているんです!早く取り返さないと・・・。」
「仕方が無い。ヒロシ!3人であいつらを追いかける!いいな?」
「ああ。頼む!エース!」
エース、ライト、ナナコは急いで残りのマグマ団を追った。
「邪魔するなら容赦はしないぞ!グラエナ!『かみくだく』!」
「レオン!回避して10万ボルト!」
レオンは持ち前の素早さを生かし、10万ボルトを当てた。
グラエナは一発で倒れた。
「ば、ばかな!?おぼえてろ〜!」
下っ端は急いで仲間を追った。
「よし、急いで追いかけないと!」
「トウカの森を抜けた。後は我々のアジトへ戻るだけだ。」
マグマ団はトウカの森を抜けたところで一息ついた。
「待ちなさい!マグマ団!」
森の中から声が聞こえた。ライトの声だ。
「誰だ?」
「誰でもいいからその書類を返しなさい!」
「一度奪ったものを誰が返すか!」
マグマ団たちはいっせいにポケモンを出した。
ドンメル、グラエナ、ゴルバットだ。
「ふふふ・・・3人相手で勝てますか?」
「余裕よ!『ロックブラスト』!」
ライトが出したポケモンは全身が岩でできているポケモン・・・ゴローニャだ。
ゴローニャは3匹に岩を均一に飛ばした。
グラエナ、ドンメルにはヒットしたが、ダウンには至らない。
「ふん!この程度か。ゴルバット、『ギガドレイン』!」
攻撃を避けたゴルバットが反撃をしてきた。
さらに、グラエナ、ドンメルも反撃して来た。
「甘いわよ!『のしかかり』!」
ゴルバットの攻撃を避け、逆にのしかかりが決まった。
ゴルバットはダウンした。
「「隙あり!」」
残りの2人がライトに襲い掛かった。
ライトはまったくの無防備だった。
「ピジョン、『でんこうせっか』や!」
「メタング、『コメットパンチ』!」
さらに森のほうからポケモンが飛び出した。ナナコのピジョンとエースのメタングだ。
2匹の攻撃でグラエナ、ドンメルはダウンした。
「な!なに!」
「あなたのゴルバットより、エースのゴルバットのほうが10倍強いわよ!!!」
ライトがそう言った。実際そうなのだが。
「ちっ!逃げるぞ!」
(ボン!)
3人はポケモンを戻し、さらに煙玉を使い逃げた。
「ああ!ちょっと!書類を返しなさいよ!」
エースたちはマグマ団を見失ってしまった。
ちょうどそこへヒロシとデボンの研究員が来た。
「あいつらは?」
ついて早々ヒロシは聞いてみた。
「ごめん!捕まえられなかった。」
ライトが謝る。
「そうか・・・。」
デボンの人もがっくりした。
「でも、大事なものは取り返しましたよ。」
「「「え!?」」」
エースはその大事なものをデボンの人に渡した。
「エース!いつの間に・・・?」
「あいつらがバトルに夢中になっている間にねんりきで・・・。」
「ともかく君たち!ありがとう!カナズミシティにきたら是非うちの社によってください!」
テボンの人は急に声のトーンを上げ、急いでカナズミに行ってしまった。
「忙しい人やな・・・。」
ともかく、エースたちはカナズミシティへ向かう。
「何!?作戦に失敗しただと!?」
「すみません!邪魔が入ったもので・・・。」
「しかも、4人の子どもに・・・?」
マグマ団に幹部、ホムラはかなり怒っている。
4人の下っ端たちは完全に引き気味だ。
「まぁいい。今回は許してやる!次の作戦は失敗するな!」
「は、はい!」
下っ端たちはホムラに許されたことで少し安心した。
そう、マグマ団の次なる作戦はもう始まっていたのだ。
「さて、これからどうしようか?」
4人はカナズミのポケモンセンターにいた。今これからの計画を練っていたところだった。
「まず、私とナナコはポケモンコンテストに出る!」
「そう言えば、最近コンテスト開催の仕方が変わったらしいよ。なんだか、コーディネータ志願の人が急増して、1〜2年前のルールだと、リボンのもらえる人が少なくなるらしい。だから、現在は開催の期間を一週間として、午前と午後の部に分かれるらしいよ。ただ、午前と午後の両方は出られない。それと、午前と午後を両方やるために午前に開催時間は今までよりも早いらしいから注意すること!」
「で?なんでヒロシはんはコンテストに詳しいんや?」
「コンテストを最近見たからだよ。」
「それと、昼間に会ったテボンの人にも会わないとな。」
「そうね!」
この話で決まったとは以下のこと。
次の日、ナナコが午前の部に出てライトが午後の部に出ること。
その次の日、デボンコーポレーションへ行くということだ。
そして翌日、ナナコの一次予選が始まった。
「エレキッド!でんこうせっかにかみなりパンチや!!」
・・・・
その結果、ナナコは余裕でリボンをゲットした。(おい)
そして昼になり、近くの食堂で4人は昼食をとっていた。
「ナナコちゃん!最後のかみなりパンチやでんこうせっかはよかったと思うよ!」
「ヒロシはん!ありがとう!」
この時、ナナコのコンテストの話で盛り上がっていた。
「ナナコやるじゃない!よし、私もリボンゲットするわよ!」
「そう力むな!ライトの実力なら1次予選さえ突破できれば、勝てるから。」
「そうね!エース、ありがとう!じゃあ、私たちは先にいっているわよ。」
「わかった。」
ライトとエースは先に会場へ行った。
「さて、ヒロシはん!私たちもライトを応援しましょ!」
「そうだね。」
2人も会場へ向かおうとしたそのとき、マグマ団4人が走り去って行った。
「あれは・・・マグマ団!?」
「みたいですね。」
「あ!君たちはトウカの森の!」
マグマ団の後を追ってきた一人の男がヒロシに声をかけた。
「あなたは、トウカの森の時の・・・。」
「実は今度は会社前で休んでいたら、突然、奴らが現れて私の手元にあった大事な書類を奪っていったんです!」
「・・・・・・。」
「(それって、大事な書類を持ち出している方が悪いとちゃうか?)」
ヒロシもナナコも出す言葉が無かった。あっても、きっと言えないだろう。
「お願いします!取り返してくれませんか!?こんなことを知られたら私はクビになってしまいます。」
結局2人はNOとは言えず、マグマ団の後を追いかけていった。
「チルタリス、『竜の舞い』から『ゴットバード』よ!」
チルタリスが華麗に舞い、激しく飛ぶ・・・その演技に審査員は釘付けになった。
「9.7,9.9,9.8・・・計29.4!ものすごい得点がでました!」
控え室
「エース!やったよ!」
と、ライトがエースに飛びつく。
ちょうど控え室には誰もいなかったからよかった(?)が。
「・・・!・・・いきなりは止めろよ・・・。」
エースはかなり驚いたらしい。ちょっと顔が赤くなった。
「あれ?ヒロシとナナコは?」
「まだ来ていない。何処いったんだろう?」
結局、バトルではライトの強さは誰も寄せ付けず、エースの言うとおり、リボンをゲットした。
「ここまで逃げれば安心だよな?」
「さすがに追っては来れまい!」
マグマ団はカナズミティの北ブロックから、道路へ逃げようとしていた。
「甘いでー!『サイケ光線』や!」
「「「「うわっ!」」」」
マグマ団の4人は突然の奇襲で足を止めた。
サイケ光線を放ったのは、ナナコのポケモン、首長ポケモンのキリンリキだ。ナナコはキリンリキに乗って追いかけてきたのだ。
「よくもやりやがったな!・・・!お前はトウカの森の!」
「そうや!その書類を返すんや!」
「だめに決まっているじゃないですか。これは我々の目的の為には無くてはいけないものです!」
「目的のためなら、何をやってもいいって言うんか?」
「我々の目的はみんなのためになることをやっているんです!」
「え!?」
「ともかく、あなたにはようはありません!」
そう言って、下っ端の一人が煙玉を投げた。
「くっ!」
ナナコのほうは、完全に見えない状態になった。
「さて、今のうちに逃げますか。戦っている間にまた、人数を増やされると困りますからね。」
マグマ団がナナコのいない逆方向へ逃げようとしたその時、電撃が飛んできた。
「む!?」
「その書類を返すんだ!」
「ピッカピカ!!」
ヒロシとレオンがマグマ団の逃げる方向に立ちふさがった。
「仕方がありません。全力で突破します!」
マグマ団はドンメル×2、コータス、バクーダを出した。
4匹の全力の火炎放射がヒロシに襲い掛かった。その威力は完全に避けることができない大きさだった。
しかし、その火炎放射はヒロシの目の前で分散された。
「何ですと!?」
「クルーズ!そのまま『地震』だ!」
ヒロシはクルーズ(サナギラス)を出していた。クルーズはヒロシの目の前で砂嵐を起こし火炎放射を弾いたのだ。
マグマ団のポケモンは全て炎ポケモン。クルーズの一回の地震で全滅してしまった。
「つ、強い!」
「まだ負けたわけじゃない!」
さらに、下っ端はグラエナ×2、ゴルバット×2を出した。
「つばさでうつ!」
クルーズにゴルバットの攻撃が当たったが、ダメージを受けていなかった。
「キリンリキ!スピードスターや!」
煙の中から無数の星が飛び出した。それは無差別にあたりダメージを与えた。
「ナナコちゃん!あぶないよ!クルーズにも当たっちゃったよ!でも、ダメージが無かったからいいか。」
「ごめん!」
「こいつら・・・!」
マグマ団は巻き返そうとした。だが、次のレオンとキリンリキの攻撃でマグマ団の全てのポケモンがダウンした。
「あぁ・・・逃げろ!!!」
マグマ団は大事な書類を置いて逃げ出してしまった。
「これでOKね!」
「ありがとうございます!これで助かりました!これからわが社へ来てもらってお礼をしたいんですが・・・。」
デボンの研究員は改めて感謝した。そしてヒロシとナナコはテボンに誘われた。
「では、お言葉に甘えさせていただきます。でも、まだ2人がいないから明日でいいですか?」
「そうですか!じゃあ、明日、会社前で待っていますから、皆さん揃ってきてください!」
それから2人はポケモンセンターに戻った。
そのときには、もうエースとライトは先に戻っていた。
ヒロシとナナコは今日あったことを説明した。
「そうか・・・そんなことがあったのか・・・。」
頷くエース。
「それにしても、なんでマグマ団は執拗にデボンを狙うのかしら?」
「なんだかマグマ団は『みんなのためになることをやっているんです!』って言っていましたけど。」
「「「みんなのため・・・?」」」
そう言われると4人は考え込んでしまった。いったい、そこまでしてみんなのためになることなんて何があるのだろうか?ヒロシとエースはそう考えていた。
「ヒロシ!どちらにしろ、明日はデボンへ行こう!また、マグマ団が襲ってくるかもしれない。どんな目的だろうと、マグマ団をほっとくわけには行かない!」
「ああ!そうだね!」
4人は翌日デボンコーポレーションの本社へ行くことにした。
「なんだと!また失敗しただと!?」
マグマ団幹部ホムラは激怒した。
「すみません!今度こそ、今度こそは成功させますんで・・・!」
下っ端の4人は必死に言った。
「どちらにしろ、お前ら4人じゃ役不足だ。話じゃ、全力でやって、4人中2人のガキにやられたそうじゃないか!?」
「う゛・・・。」
「だから、俺、自らも赴こうじゃないか!」
「は・・・。」
「というわけで、今度の失敗は許されん!」
翌日、ヒロシたちはデボンの本社前に来ていた。
トウカの森で助けた研究員につれられ、4人は入っていった。
「うわぁ・・・中は広いんやな!!」
ナナコが言った。
「いろいろな機械があるなぁ・・・これは?」
「これはポケモンがみている夢を映し出す装置です!でもまだ作成段階でまだまだうまくいかなくてね・・・。」
「ポケモンの夢か・・・。」
「じゃあこれは?」
「これはポケモンと話せる道具です!しかし、全くメドが立っていないんですよ・・・。」
「要するに難しいのね。」
「ポケモンと話せるようになったらいいだろうなぁ・・・。」
ヒロシはレオンを見た。
「ポケモンと話せるか・・・いったいいつになることやら・・・。」
エースはポツリと言った。
「これは何?」
「新型のモンスターボールですよ。これは今一番製作が進んでいるんですよ!」
こんな感じで4人は案内された。
(ジリリリリリリリリリ・・・・・)
「ん?なんだ?」
「これは!!警報!?何があったんだ!?」
「まさか!マグマ団が攻めてきたんじゃ!?」
ヒロシたちは何処から襲われても言いように構えた。
「でも、狙うとしたら何処狙うの?」
「あ・・・!」
マグマ団は何処を狙ってくるか分からない。それに気づいたのはライトだった。
「確かに、いったい何を狙っているんだ?」
“1階と2階に不信人物が侵入!”
「ヒロシ!俺とライトはここ(2階)を守るから、ナナコと1階を頼む!」
「わかった!」
「それと社長は何処にいる?」
エースは案内していた、研究員に聞いた。
「たぶん、3階だと思うよ。それが・・・?」
「ライト!ここを守ってくれないか?俺は3階へ行く!」
「分かったわ!気をつけてね!」
「ああ!」
それぞれ、ヒロシとナナコは1階へ、ライトは2階に、エースは3階へついた。
1階に2人、2階に2人だった。そして3階には・・・。
「ツワブキ社長、デボンの荷物を渡してもらおうか?」
「テボンの荷物だと!?お前らの狙いはそれか?悪いがわたせん!」
「そうか、じゃあこれでもか?コータス!」
幹部のホムラはコータスに火炎放射を指示した。
コータスは指示通り実行した。
火炎放射はツワブキ社長の肩をかすった。
「うっ!」
「今のは威嚇だ!丸焦げになりたくなかったら、指示に従うことだな!」
そのタイミングでエースはたどり着いた。
「なんだ?お前・・・まさか、お前が邪魔したガキの一人か?」
「そうだ。だが、ガキじゃない。」
「そうか。でもそこを動くなよ!一歩でも動いたら、社長は丸焦げだ!」
「・・・。」
コータスは社長の方を向いている。これは明らかに本気だ。そのことはエースも分かっていた。
しかし、それじゃ、埒があかない。
「一歩も動かねぇよ。」
「そうか、なかなか聞き分けがいいな!」
エースはその瞬間腰につけているボールを落とした。そして、それを蹴り上げた。ボールは天井にあたり、中からポケモンが出て来た。一瞬の出来事だ。
「む!?」
そして出て来たポケモンはそのままコータスの上にもの凄い音をたてて落ちた。それが『のしかかり』という攻撃で決まった。
コータスは防御力が高いが、エースの出したポケモンはそれよりさらに勝っていた。
「「このポケモンはいったい・・・!?」」
ホムラも社長も同じ言葉を発した。
「知らなくて当たり前さ!これは最近知られたばかりのポケモン、ゴンベさ!」
「ふん!やるじゃないか!グラエナ!」
ホムラが先に仕掛けた。
「(な!速い!)」
グラエナの速さにエースも驚いた。
「グラエナ!そのスピードで『連続とっしん』!」
グラエナの攻撃は凄まじかった。その結果はゴンベがダウンしたことで証明された。
「行け!メタング!」
「同じことだ!『連続とっしん』!」
ホムラはまた同じ技を指示した。しかし、メタングは完全にグラエナの動きを把握しかわした。
「何!?」
「高速移動のスピードでかわしたんだ。メタング、コメットパンチだ。」
しかし、あたらない。当たったのは分身だった。
「・・・!(影分身か・・・。)」
「甘いな!」
「(どうやら全力でやるしかないようだな・・・。)戻れ!」
エースはそう思うと、メタングを戻した。
「何をするか知らないが、終わりだ・・・・・・む!やめ!」
ホムラは攻撃を止めた。
「(なんだ・・・このオーラは?今まで戦ってきた奴と何かが違う・・・)戻れ!グラエナ!」
「え!?もう終わりか?」
マグマ団が引いたのでエースは気が抜けた。
「気が変わった。今日はお前の勝ちにしといてやる!だが、あくまで我々の邪魔をする気か?」
「当たり前だ!何度でも邪魔してやる!」
「いくらお前が力を隠していたとしても、我々のリーダーマツブサは勝てない!それでもか?」
「(・・・・・・。)当たり前だ。」
「ふん。まあいい、いいこと教えてやる!流星の滝にアクア団がそのうち来る。」
「!!何故それを俺に教えるんだ?」
ホムラはそう言うとやられていたはずのコータスに煙幕を指示し、それで逃げた。煙が晴れた後にはホムラは消えていた。
「いやぁ!ありがとう!おかげで助かったよ!」
社長が4人に言った。
「ところで、ツワブキさん!マグマ団の狙いは何だったんですか?」
ヒロシが尋ねる。
「どうやら、このデボンの荷物らしい。」
「これを・・・?」
ヒロシは荷物を見た。
「この荷物の中には何が入っているんですか?」
「主に船の材料かな?そうだ!君たちそんなに強いのだから頼みたい!この荷物をカイナシティまで届けてくれないか?」
「いいですよ!シダケタウンを行ってキンセツシティを南に行けばカイナシティですから!いいよね!エース!」
ヒロシはエースに聞く。
「ああ!構わないけど、シダケ経由じゃなくハジツゲ経由で俺はいきたい。」
「え!でもそれじゃ遠回りに・・・。」
「私は届けてくれればそれでいい。好きなように行ってください。そうだ!ただで頼むのは私の性に会わない。これを持っていきなさい!」
と、社長は4人分のポケギアを出した。
実はこの4人はまだ、ポケナビもポケギアもP☆DAも持っていない。
「分かりました!絶対、安全に届けます!」
こうして、ヒロシたちはデボンを後にした。
翌日
「エース!何でハジツゲ経由で行くんだい?」
「マグマ団の幹部の奴が、流星の滝に現れるって予告したんだ。」
「・・・!」
「これをほっとくわけには行かないだろ。」
「そうだね。よし、じゃあ、ハジツゲタウンへ向かおう!」
4人はカナズミシティの北の流星の滝へ向かって歩き出した。
この先、何が待っているか、知る由も無い。
つづく
アトザ
ナナコ:ちょっと!私のコンテストの部分省かれていない!?
HIRO:あ!わりぃ!都合によりカットさせてもらったよ!
ナナコ:じゃあ、何でライトの部分はあるのよ!
ライト:私のもあれ一部分よ!ちょっとHIRO!もうちょっと書きなさいよ!
HIRO:プテラ!空を飛ぶ!
HIROは飛んで行ってしまった。
ナナコ、ライト:最低!
ヒロシ:それにしても、エースって本気でバトルしたことってあるのか?
エース:今までで・・・まだ無いな・・・。本気で勝ちたいと思ったことがないからな・・・。HIRO!俺の本気はいつ出てくるんだ?
ヒロシ:HIROはもういないって!
ナナコ:さて、今回の一撃紹介は・・・エースはんです!
エース:ふぅ、やっと周ってきた。外伝2からでて今まで紹介する暇なかったからな。
ライト:頼むわよ!エース!
エース・・・15歳
性別・・・♂
出身・・・ホクト地方??
持っているポケモン
バクフーン ゴルバット メタング ゴンベ ? ?
好きなもの・・・ライト
嫌いなもの・・・特になし
服装・・・ポケモンリーグ公認の青いバンダナ、茶色の袖なしジャケット、青のハーフパンツ
プロフィール
10歳の時、ヒノアラシを最初のポケモンとし、旅に出た。
その時、ライトと出会った。
エースはライトとともにホクト、ノースト、カントー、オレンジ諸島、ジョウトを周りホウエン地方へやってきた。
小さい時に捨てられていたらしく、自分の本当の親はわからない。
一人前のポケモンブリーダーを目指している。
時々バトルをするが、ほとんどが本気を出さずに勝ってしまい本気で戦った記憶が無い。
性格は何事にも動じない性格である。
エース:こんなもんか?
ライト:以上で今回は終わり!
HIRO:ちょっと待て!
ライト:え?何よ!
HIRO:実はこれにもテーマソングがあるのだ!!
エース:ジョウト編とは別にか?
HIRO:だって、ジョウト編とホウエン編では全く話の趣向が違うからね。
ヒロシ:結構似ていると思うけど?
HIRO:というわけだ!ポケモンソングからは「OK!」だ!
ナナコ:へぇ!いいやんか!
HIRO:そしてもう一つは「AMBITIOUS JAPAN」だ!
エース:それが俺たちのテーマソングか?
ライト:HIROにしては選曲がいいんじゃない?作品がもっとよかったらの話だけど・・・。
HIRO:じゃあ、俺は帰る!
4人:しまった!逃げられた!
アトガキ+α
今回はほとんどヒロシたち対マグマ団になってしまいました・・・。この調子だと次はアクア団になってしまいそうですな・・・。
ホウエン編のテーマソングの発表しました!「OK!」はそのままですね。問題はもう一つの曲。この曲きっと聞いたことある人もいるはずです。自分のなかでも気に入っている曲のなかの一つなので聴いてみてはいかがでしょうか?ちなみに歌っている人達はTOKIOです!
このようなテンポできっとホウエン編は進んでいきます。
ややこしいようですが、次回はジョウト編です!お楽しみに!
[一言感想]
マグマ団……1話の間に三度も襲撃しに来るとは、まったくもってご苦労な事です……。
さて、今度は流星の滝でアクア団戦があるのでしょうか。
連中はマグマ団にとっても敵なので、いいように利用されそうな気もしますが。
それが分かってても、エース達なら戦いに赴くでしょうけどね。