骨までしゃぶるPC-98:Buchikoでし。

骨までしゃぶるPC-98

更新日時:01/06/20

ここでは、PC−98の活用法や、
本来動作保証外であるDOS/V用周辺機器を無理矢理PC-98で使う
テクニックをご紹介いたします。

なお、お決まり文句ですが、
ご覧になっている方のパソコン環境で、ここに書いてある通りにいくとは限りません
なお、改造になど際しては、取り扱いを誤ると、パソコンや部品を破損したり、
大切なデータを失ってしまう
ことがあります。
当方ではいっさい責任を持てませんので、ご了承ください。

【2003/12/3追記】
現在、PC-98シリーズはすでに手放してしまったので、更新予定はありません。

  1. Sound Blaster 16/98をWindows98で使う方法
  2. I・O DATA UIDE-DVをUIDE-98化する方法
  3. 98MULTI CanBeでCD-ROMを載せ換える方法
  4. PC-98で動作するDOS/V用PCIボード

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  1. Sound Blaster 16/98をWindows98で使う方法

Windows3.1時代に登場したSound Blaster 16/98は、Windows98では動作保証外になっています。
Windows98 CD-ROM内のドライバを使用すると、必ずハングアップしてしまいます。
(MicrosoftのFAQでも、Sound Blaster 16/98は動作保証外と示しています)

しかし、Windows95 CD-ROM(PC-98シリーズ用)内のドライバを使えば、
Windows98でもSound Blasterを使用できますので、ご紹介しておきます。

【用意するもの】
Sound Blaster 16/98シリーズ(あらかじめPC-98に差しておきます)
Windows 95のCD-ROM(PC-98シリーズ用)

【手順】
(1) Windows98を起動します。

(2) Windows95 CD-ROM(PC-98用)を、CD-ROMドライブに挿入します。

(3) マイコンピュータから、CD-ROMドライブ(ここではCドライブとします)を右クリックし、
 [開く]を左クリックして、CD-ROMの内容を表示させます。

(4) C:\Win95フォルダ内の"PRECOPY2.CAB"を右クリックし、”表示”を左クリックします。
  すると、PRECOPY2.CABの内容が新しいウィンドウで表示されます。

(5) PRECOPY2.CABの内容が表示されているウィンドウの中の、"wave.inf"を右クリックし、
  ”抽出”を左クリックします。
  「フォルダの参照」ダイアログが表示されますので、適当なフォルダ(例:マイドキュメント)
  を指定し、wave.inf を抽出します。

(6) コントロールパネルの「ハードウェアの追加」を表示させます。
  [次へ]を2回クリックします。
  「プラグアンドプレイ以外のハードウェアが自動的に認識されます・・・」という表示がでたら、
  [いいえ(一覧から選択する)]を選び、[次へ]をクリックします

(7) 「インストールするハードウェアの種類を選んでください」と表示されるので、
  [サウンド、ビデオ、及びゲームのコントローラ]を選び、[次へ]をクリックします。
  「ディスク使用」をクリックすると、「ディスクを使用」ダイアログが開きますので、
  「参照」を押し、先ほどwave.infを解凍したフォルダ(例:A:\My Documets)を選び、
  [OK]をクリック、ダイアログが閉じたら、再度[OK]をクリック。
  その中に、"Creative Sound Blaster 16 (PC-98)" がありますので、これを選択します。

(8) 「次の設定でハードウェアをインストールできます・・・」と、設定内容が表示されます。
  実際の設定と異なる場合がありますが、気にせず、[次へ]をクリックしてください。  

(8) ドライバを読み込むときに、"Windows98のCD-ROMを挿入してください"と
  表示されますが、ここではWindows95 CD-ROMのフォルダ(例:C:\WIN95)を選択してください。

(9) ハードウェアのインストールが完了すると、「再起動しますか?」というダイアログが表示されますが、
  ここでは[いいえ]をクリックします。

(10) コントロールパネルの「システムのプロパティ」で、Sound Blaster 16(PC-98)の設定
  (割り込み、DMA、I/Oアドレス)を、他のデバイスと重ならないように変更してください。

(11) Windowsを再起動します。

(12) コントロールパネルの「マルチメディア」の設定で再生・録音のデバイスを変更してください。

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  1. I・O DATA UIDE-DVをUIDE-98化する方法

【背景】
以前、I/O DATAから、UIDE-98(M) (PC-98用)と UIDE-DV(M) (DOS/V用)という
ULTRA ATAボードが販売されていました。
M付きとMなしの違いは、8.4GB超のHDDが使用できるかできないかの違いであり、
MなしでもBIOS(ROM)をアップグレードすれば、8.4GB超のHDDを使用できます。

現在は、PC-98用とDOS/V用が統合され、ULTRA ATA 66対応の UIDE-66 として販売されています。
(UIDE-98&DVとUIDE-66とのハードウェア互換性はありません)

最新のDOS/V機は、HDD I/FがULTRA ATA 66 ないし ULTRA ATA 100に対応してます。
また、いろんなボードメーカーからも、ULTRA ATA 66/100に対応させるボードが安価に売られています。
今となっては時代遅れとなったUIDE-DV(M)は、中古市場やYahoo! オークションで格安で売られています。

一方、標準で ULTRA ATA I/FがサポートされていないPC-98シリーズは、
マザーボードが交換できないなどの制約もあり、未だにUIDE-98(M)の需要があるため、
UIDE-DV(M)に比べて高値で(\3,000〜\5,000)売られています。

そこで、安価に出回っているUIDE-DVをUIDE-98化してしまおう、というもくろみです。

実は、UIDE-98とUIDE-DVはROM内容以外、ハードウェアは全く同じですので、
ROMの中身をUIDE-98用に更新することによりUIDE-98化できます。

当方は、かなり危険な方法をとりました。
(どこかの掲示板では、ROMが刺さっている状態でもROM変更できるという
 メッセージもありましたが、当方ではその方法では不可能でした。)

万一故障が起きても、当方では責任を持てませんので、あしからずご了承ください。

【用意するもの】
UIDE-DV(M)
フロッピーディスク2枚

【UIDE-DVをUIDE-98化する方法】

この作業はすべてPC-98上で行います。

(1) I/O DATAのホームページで、UIDE-98Mのサポートソフト(最新版V1.20)
ダウンロードし、フロッピーディスクへ解凍(展開)します。

(2) あらかじめ、PC-98版Windows95/98の起動ディスクを用意しておきます。
   MS-DOS(V6.2)でもかまいません。

(3) UIDE-DVのROMを外し、電源を切ってあるPC-98のPCIスロットに刺します。
  (UIDE-DVにROMが載っているとPC-98が起動できないため)
  ROMを外すときは、ROMの挿入方向をメモしておいてください。
  このときは、まだUIDEボードにHDDを接続しないでください。

(4) Windows95/98の起動ディスクを用いて、PC-98を起動します。
  起動完了すると、フロッピーがAドライブになります。

(5) 電源が入った状態のままで、ROMをUIDE-DVに刺します。
  ROMを刺す方向や、ピンのずれに注意してください。
  差し間違えると、ROMを破損します。

(6) フロッピーをサポートソフトに換えます。
  サポートソフトにある、DOSディレクトリ内のROMUP.EXEを起動し、ROM更新します。
  A:\ > CD \DOS[ENTER]
  A:\DOS> ROMUP[ENTER]

(7) ROM更新が完了したら、起動ディスクを用いて再起動し、
  ROM BIOSが正常に動いているか確認します。

(8) ROM BIOSの正常動作を確認したら、電源を落とし、UIDEボードにHDDなどを接続します。

(9) PC-98をHDDから起動し、Windows95/98が起動したら、サポートディスクを用いて
  UIDE-98のドライバを読み込ませます。

(10) Windowsを再起動し、コントロールパネルのシステムのプロパティで、
  ハードディスクコントローラの下に "I-O DATA Ultra ATA Bus MasteringControler" が
  表示されればOKです。

(10) UIDE-98の設定変更方法は、ROM BIOSがHDDを認識しにいっているときに
  [CTRL]+[GRPH]+[Z] ([CTRL]と[GRPH]を押しながら[Z]を押す) です。

(11) すべてのHDDやCD-ROMを、PC-98標準のI/FからUIDEにつなぎ換え、
  PC-98のシステムセットアップメニューにて([HELP]キーを押しながらリセット)、
  内蔵固定ディスクを[切り離す]に変更すると、割り込みIRQ9(INT3)を
  開けることができます。
  たとえば、当方にあるPC-9821Xa12/K12の場合、UIDEボードをPCIスロット1
  (2個あるうちの内側)に刺すと、内蔵グラフィック(TGUI-9680XGI)と割り込みを
  共有できます。  

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  1. 98MULTI CanBeでCD-ROMを載せ換える

当方では以前、98Multi CanBe PC-9821Cx2を使用していました。
このマシンでは、CD-ROMはSONY製が使用されています。

CanBeのCD-ROMを交換する際、同じSONY製のCD-ROM同士ならば、
トレイのフロントパネルを交換し使用できますので、見栄えがきれいです。
他メーカーのCD-ROMを使用する場合は、トレイのパネルを加工しないと、
本体のパネルに引っかかる可能性があります。

また、Windows3.1や95/98に入っているリアルモード用のデバイスドライバ
(Windows3.1ならNECCD.SYS、Windows98ならNECCDM.SYS)を
そのまま使用できます。

当方ではCDU611(24倍速?)を使用していました。
ただし、I/Fの仕様上、速くなったという感じはあまりしませんでした(笑)。

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  1. PC-98で動作するDOS/V用PCIボード

動作保証外ですが、PC-98でも動作するDOS/V用PCIボードを
紹介します。当方では、PC-9821Xa12/K12で確認しています。

モデムボード MELCO IGM-PCI56KH
サウンドボード XWAVE6000 (YAMAHA YMF744チップ搭載)

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(C)Buchiko (Yoshikuki Takeuchi)