「経済ってそういうことだったのか会議」で得たもの
第1章「お金の正体」の話
第1章では、まず初めに「お金の正体」についてをわかりやすく解き明かしています。貨幣の価値は信用で決まる。誰にも信用されなければ、1万円札もただの紙だということ。
この第1章で、自分は「お金とは一体何なのか」を知った。
第2章 「株」について
株式会社とは何か、ダウとは何か、それらについてとてもわかりやすく書かれています。
この第2章で、自分は「株とは何か」を知った。
第3章 「税金」の話
民主主義と税金の関係、理想の税金システムとは何か、所得税を払っていないサラリーマンが多く存在する事実、関税のあり方、などが書かれています。
第3章で、自分は「税とは何か」を知った。
第4章「アメリカ」の話
アメリカの体質はどこから生まれたのか、アメリカ経済が好調な理由、アメリカのスピード、競争力、日米との差、アメリカを構成する3つの要素、などについてが書かれています。
第4章で、自分は「アメリカとはどういうものか」を知った。
第5章「円・ドル・ユーロ」の関係
各国の通貨の違い、ユーロが生まれた背景、通貨国際化におけるメリットと高いリスク、ヨーロッパでのユーロによる通貨統合が与える影響、などについて書かれています。
この第5章で、自分は「通貨とは何か」を知った。
第6章「アジア経済」について
アジア経済危機の原因、IMFが与えた影響、バーツ急落の原因、タイ・韓国・インドネシアの関係、アジアにおける日本のあり方、経済発展のモデル、などについて書かれています。
この第6章で、自分は「経済におけるアジアの歴史」を知った。
第7章「投資と消費」の関係
投資と消費の違い、投資のメリット、経済で見る投資、貯蓄と投資の関係、ベンチャーキャピタル,ファンドマネージャー,IRに求められる能力、日本で氾濫する歪んだ公共投資、日本のサラリーマンの未来、などについて。
この章で、自分は「投資と消費とは何か」を知った。
第8章「起業とビジネス」について
いいお金儲け悪いお金儲け、起業のチャンスはあるか、起業が成功した人の例、エグジットストラテジーのあり方、M&Aの必要性、大企業やグローバル企業を相手にする際の戦略、起業・廃業の数、コバンザメの法則とは、世の中を自分の目で見る重要性、などについて書かれています。
この章で、自分は「起業とビジネスがどういうものか」を知った。
第9章「労働と失業」について
労働とは何か、労働の経済学とは何か、日本と海外の失業率の違い、日本人失業者の実態、需要と供給のあり方、日本で見る労働の需要と供給のミスマッチ、現実社会における経済学の有効性、などについて書かれています。
この章で、自分は「労働と失業の関係」を知った。
終章 「競争と生存」について
暴走する資本主義経済の未来、経済とは何か、竹中氏が経済学を勉強した理由、なぜ世界が今の形になったのか、日本の金融システムの崩壊、健全な競争と無意味な競争、コンペティティブとコンピタントの違い、トービン・タックスとは何か、先送りしつづける日本人の体質、危機感の無さ、などについて書かれています。
この章で、自分は「競争か共存か」を真剣に考えた。
この本を読み終えて
自分がこの本を読んだきっかけは、けして竹中氏の知名度だけで選んだわけではありません。今ほど竹中氏が有名ではなかったころ、自分はサンデープロジェクトや21世紀ビジネス塾などで何度か「竹中平蔵」という人間の考え方を目にしていました。そしてテレビで竹中氏は、経済について何も知らない自分にもわかるほど、常にわかりやすい言葉を用いて説明していました。それを見ていたこともあって、ちょっとしたファンになってしまったのかもしれません。この本が、非常に価値のある知識だけではなく、それ以外に大切な何かを身につけさせてくれたような気がします。経済とは何か、そしてなぜ経済を考える必要があるのか、その答えは全てこの本の中にあると言ってもいいです。この本は、まさに「経済の入門書」です。本当はそのまま文章を引用したい部分がかなりありますが、それはもちろん許されることではないので、ぜひ皆さんが購入することを強くお薦めします。特に10代の方にはぜひ読んでもらいたいですね。
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