新iMacモニタのトラブル報告書

2000年10月19日 (木曜日)更新

 

注意:本記事は一部、ウェブページを抜粋して載せています。問題があれば、記述方法を変えます。

2000年8月10日

 iMac DV SE Snowを買った。しかし何かがちょっとおかしい。


 

 先日、AppleRoomの作者にメールを送ったところ、次のように紹介された。 (わずかに加筆)

●新iMac:モニタトラブル?! 2000.8.8@715

小川さんからメールいただきました。ありがとうございます(^^)。

『私のiMacはiMacDVSE Snow RAM385M(HDは初期化して6パーティションに切っています)なんですが、Finderなどのメニュー部分をプルダウンすると画面全体が細かく振動します。また、特定のアプリケーション内のプルダウンメニューを表示しても同じような症状が再現します。

普段はそのような現象はないので、おそらくソフトウェア的な問題だと思います。モニタコントロールパネルの確認および調整はしました。解像度、色数にはあまり関係ないようです。また、特定のアプリケーションを起動したときだけに特に再現するわけではありません。あえて言えば、Finderでしょうか。このような状態なのですが、他のマックでも再現するものでしょうか?

プルダウンもサブメニューを表示させてしまうと(たとえばブラウザ使用時、URL Manager Proとかで)画面のウニウニは消えます。その後、プルダウン中にHD(おそらく)の音が微妙に変わると言うことに気がつきました。回転音とカリカリ音は普通に気がつくと思いますがこの音はウゥ〜ンとうなるような音ですね。これはファンなしでないと確認が難しいと思います。また、部屋もほとんど雑音がない状態でないと難しいと思います(エアコンをつけているとわからない)。

以上のことからプルダウン中、何らかの形でOSがHDの内容をスキャンしていてその際のノイズのようなものがモニタに干渉しているのではないかと考えられます。これはあくまでも素人の考えですが。ただ、FinderPopのプルダウンでは音がしません。その場合、予想通りモニタの乱れは全くありません。URL Manager Proのサブメニューに入ると同様に音が消え、乱れが消えます。

ということで、上の考察は間違ってるかもしれないけれど、HDの音とモニタの乱れに相関関係があることはほぼ間違いないと思います。266は今手元にないし、ファンがあるので確認は難しいように思います。このような音の変化が今までのiMacにあったものなのかどうなのか気になるところです。まぁ、ほとんど気にならないレベルなのですが、ちょっと興味があるので引き続きこの件に関しては原因を突き止めていきたいと思います。

このような症状に思い当たることがあり、もしお暇でしたらお返事ください。 よろしくお願いします。』

私が所有しているMacではこのような現象は発生しませんが、いつかどこかでこの現象を見たような記憶があります。それが初期不良によるものだったのか、何かのソフトの問題だったのかの記憶が消えているのですが、みなさんはいかがでしょうか?


 

で、続報を送ったところ、他の読者の例も併せて次のように紹介されたようだ。

●新iMac:モニタトラブル続編! 2000.8.9@970

小川さんからメールいただきました。ありがとうございます。

『昨日、サポートセンターに電話したのですが、はっきりとした原因は分かりませんでした。ただ、CDから起動すると振動していないということに気がつきました。 私の場合、パーディションを6つに切り、1Gのパーティション2つにシステムをインストールしています(日経Macを参考にしました)。常用のシステムパーディションにはドライバなどを追加インストールしていますが、もう一方は全くいじっていません。そのいじっていない方から起動しても、画面の振動はあります。 昨日、常用の方のシステムを入れ替えました。その直後は振動していたようですが、 今日起動してみると振動がありません。しかし、いろいろやった後、このメールを書いている今は振動しています。 全く原因がつかめない状態です。』

竜の介さんからメールいただきました。ありがとうございます。

『本日(8/9)の記事で紹介されていた「新iMac:モニタトラブル?! 」 についてですが、電圧不足という可能性はないでしょうか? 私は10年ほど前からMacのサポートを生業としており、 ディスプレイがゆらゆらする障害はたまに出会いました。その大半が、タコ足配線に起因するものでした。今回のケースでもメニュープルダウン中に発生するという HDの異音から考えて、もしや・・・と思えたもので。実際の現象を目にしていないのでハッキリとは言えませんが、疑ってみるべき項目かと思われます。』 (加筆:全く同じ電源の取り方で266MHzのiMacを使用していたがこのような現象はなかった)

さらにRyuさんからメールいただきました。ありがとうございます。

『プルダウンメニューのウニウニ、うちのiMac DV ライムでもありました。今は使っていない、Fireworksのトライアル版の中のプルダウンメニューで発生していましたよ。私も、特定のソフトとの絡みかなと思います。といっても新iMacに関しては触ってもいないので何とも言えないのですが…。』 (加筆:私はFireworks3の製品版を所有しており、特にFireworksを立ち上げたときにひどくなることは確認した。)

藤原さんからもメールいただきました。ありがとうございます。

『私のiMacDVでも、画面が小刻みにウニウニと揺れ、見づらいです。 ちなみに、Netscape4.7を使ってweb閲覧しているときに限って起こります。TAはSUNTAC TS128NSです。』 (加筆:私の場合、Netscape4.7使用時のみということはなく程度の差はあれ、常時ウニウニ揺れる。)

特定ソフトとのトラブル?単なる電力不足?結構こういうことはあるもんなんですね。

このことはMacWireでも紹介されている。それによると「新しいiMacのディスプレイの表示が揺れるという障害について,読者からの特定ソフトとのトラブルのようだという報告,電源不足ではというアドバイスなどが掲載されている。」という記述になっているようだ。


 

 AppleRoomの読者の投稿により、ウニウニ現象は私のiMacだけに起きている現象ではないということがわかった。

 次に、他の掲示板でのやりとりを紹介する。

 次にアップルサポートセンターとのやりとり。

 上記のトラブルを報告するとデスクトップの再構築、PRAMのクリア、電源を直接壁から取る、システムの再インストールなど、基本的なアドバイスをされる。もちろん全て、効果なし。

 アップルの修理センターに電話をかけると、マウスを直接本体につなげるように言われる。それも効果はない。また、コンセントの向きを変えることも言われたが、改善はない。

 前後するが、購入したショップで同様の症状が見られるか聞いたところ、iSubがつながっているマシンに同じような症状がみられることを聞いた。ただし、ウーファーのノイズがかぶっている可能性もあると言われる。ウーファーとプルダウンはあまり関係ないような印象も受けたが、実際に見ていないので何ともいえない。

 自分でも近所のショップに足を運び、いくつかのiMacを確認する。ただし、ほとんどの機種ではデモが走っており、アプリケーションも自由に起動できないようにセッティングされているため、詳しくは確認できなかった。一通り見た印象では、従来のものには見られないような気がした。DV SEのグラファイトでは確認できない印象。ただし、Snowに関しては多少にじみが見られるような印象を受けた。

 

 全体的な印象として、このウニウニ現象は自分のiMacだけに起きている現象ではないのではないか。ハードディスクのノイズと確実に相関関係がある。ソフトウェアによってはウニウニが激しくなる場合がある。ただし、特定のソフトウェアを起動したときだけに見られるわけではない。極端な話、Finderだけでもウニウニは生じる。ただ、それが目立つようになるかならないかというだけのことである。使用上とくに致命的に問題となることはないが、所有しているiMac266では全く症状が見られないので気になる。

 今日、一度サポートセンターから電話があり、原因はアップルでは把握できないという返事であった。大して期待していなかったので、ハイそうですかと電話を切った。しかし、その直後、別の担当者から電話があり、アップルで動作確認をしたいので、土曜日取りに行きたいということを伝えられる。

 運悪くPowerBookのシステムが壊れてしまったため、家にマックがない状態ができてしまうが、どうせやるなら集中的に徹底的にやった方がいいと思うので、一度見てもらおうかと思っている。

 「当社では確認できませんでした」などという間抜けな返事が返ってこないことを期待している。

 通常使用には問題ないが、これが製品仕様上の問題であるならあまりにもお粗末すぎる仕様である。また、個体差であったとしても、ちゃんと動作確認をしてから出荷してもらいたいものである。個人的には普通に動作するようになればそれでいいのだが、こういうマシンを平気で販売してしまう姿勢には疑問を感じずにいられない。


 

2000年8月11日

 アップルのTechExchangeに新しいウニウニに関する報告が出ていた。これもSnowである。

 アップルのTechExchangeでウニウニを確認したユーザーが、友人のSnowをチェックしたところ、正常に動いていると判断できたことを報告していた。このことから、必ずしも全てのiMacにトラブルが起きているわけではないということがわかった。トラブルを確認したユーザーが直接判断したと言うところが興味深い。このことから正常なものと、ウニウニ状態のものが存在すると言うことが明らかとなった。


 

2000年8月22日

MON: August 21, 2000付けで

http://macfixit.com/

に私が指摘している新iMacのモニタトラブルと同様のトラブルが指摘されている。

(現在は、http://macfixit.com/archives/august.00.c.shtmlに移動)

どうやらこの現象はアメリカでも確認されているようだ。

Wavy lines appear on the sides of the screen, especially when a pull-down menu is activated. (一部抜粋)と書いてある。

文章からほぼ同様の現象であるということがわかる。

どの程度の割合でこの問題が生じているかは不明であるとしているが、少なくとも4人のユーザーがApple(米)の掲示板にトラブルを報告していると書いてある。

どうやら、日本だけで起きているトラブルではないらしいということがわかった。

*****

力本百之世界(PowerBook100'sWorld)にMacFixItおよび本報告が紹介されていた。ありがとうございます。


 

2000年8月23日

 今日、新たに2つの事例報告をメールでいただいた。

 どちらもSnowで、一台はモニタの周辺部分のフォーカスが甘いそうである。

 情報、ありがとうございます。

 なお、AppleRoomに本報告が紹介されていた。ありがとうございます。


 

2000年8月24日

 本日、ウニウニ問題解決か!?という情報をいただいた。

 MACお宝鑑定団によると確かにMacFixItに情報があった。ただし、以前、書いたように私はシステムをクリーンインストール(その後一切インストールなし)しているし、OS基本での起動ももちろん行っている。それでも改善しなかったのだから、epsonの書類をインストールしないことによって解決というのは、根本的な解決だとは思えない。

 先ほど(朝9時過ぎ)にアップルから明日新品のiMacを届けると連絡があった。原因を聞いたところ、不明だし、わかったとしても公表はできないということであった。そんなもんなんだろうか?少なくとも損害を受けた手前、原因は是非聞いておきたいところなのだが・・・。

 明日、さっそくウニウニがなくなったか確かめてみよう。システムプロフィールのデータを保存しておけばよかったな・・・。


 

2000年8月25日

 昨日、書いたようにEPSONのドライバをはずしても効果がないとMacFixItが報じていると、力本百之世界(PowerBook100'sWorld) がレポートしている。

*****

 ところで、今日の朝、交換済みのiMacが届いた。起動して確認してみると確かにウニウニはない(かのように見える)。そこで早速Fireworksをインストールして起動してみた。ここでがっくり、かなり激しくウニウニウニウニしている。

 次にパーティションを6つに区切り、自分の環境に戻していった。ほぼ環境を構築した後、ブラウザを起動したり、いろんなアプリを立ち上げてみた。するとどうだろう、はっきり言って以前と全く症状は変わらない(環境構築途中で気がついてはいたが)。こうなると全く理解不能。単にハードウェア的な欠陥というか、ソフトウェアとの相性の問題のような気がする。ま、このような問題が起きるということ自体、ハードウェア的な欠陥だといえなくもないが・・・・。

 アップルが動作確認をした上でこのようなトラブルが継続しているということは、「どのマシンでもおれの環境を構築するとウニウニが発生する」といえるのではないだろうか。ということは、「仕様上の欠陥」ということにもなってくるかもしれない

 この問題は意外と根が深そうだ。

 アップルには何らかの形で公式の見解を求めたい。

 さすがにまたアップルに送り返しても同じことの繰り返しのような気がするし、通常使用に致命的な問題があるわけではないから、時期を見計らって、手段を講じるしかない。
(さすがに今時PowerBook5300csをインターネットマシンとして使い続けるのは精神的にきつい)

*****

(ちょいメモの抜粋)

MACお宝鑑定団によると、8月29日に発売予定であったiMac350MHzが発売延期になったようだ。

今、トップで記事を書き続けている「iMacの画面ウニウニ問題」と何らかの関係があるのではないだろうか?

今日、アップルサポートセンターに電話をしたところ、この問題は完全にアップルが把握しているそうである(当たり前だが)。現在、原因追及中であるが、はっきりとした原因がわからないという。

iMacが一台目のMacというユーザーも多いと思うので、状態を把握しきれていないのではないか。つまり、気がついている人は氷山の一角で、案外そんなもんだと思っているだけかもしれない。

ニューモデルのiMacがウニウニだと知っていたら、たぶんおれは買っていなかっただろう。無理してでもCubeを買う。こういう欠陥とも思える商品を売り続けるにはいかないだろう。買った人間にも何らかのサポートをして当たり前だ。あの状態がすべてのiMacに生じているならば、リコールなど何らかのの処置を取るべきであるとおれは考えているだがどうだろうか。

おれの記述はクレーマーの立場でもなんでもない。消費者として当然の権利だ。


 

2000年08月26日

 なんなんだ!?

 深夜、久々のiMacと戯れていた。ふと気がつくと、ウニウニがほとんど目立たなくなっている。いや、目を凝らすとわずかに右下、ゴミ箱付近のエッジが揺れているのがわかる。これまでもウニウニは状況によって大小あったのだ。だから、そのときはなにも思わなかった。「どうせFireworksを立ち上げると、見事なウニウニがでてくるんだろ・・・」

 それにしてもモニタがさっきからピシパシうるさい。ちょっとした絵の変化でピシっピシっと言っている。程度の差はあれ、ブラウン管にはよくあることだ。

 今日は朝からずっと起動しっぱなしだったので、電源を落とし、シャワーを浴びた。

 もう一回デスクトップの再構築でもして、PRAMクリアとかしてみるか(ダメ元だけど、なんとなく)と思いつつ、スイッチを入れた。まず起動項目のTemporary Items Cleanerとスティッキーズが立ち上がる。モデムでネットに接続し、続いて、URL Manager ProとIE5を立ち上げる。メーラーのARENA1.6.6も立ち上げる。そこまでしてから、改めてウニウニのチェックを行った。「ウニウニがない」

 ここまで見事にウニウニがないのはSnowでははじめてだ。ここはいっちょFireworksを立ち上げてみるしかない。

 この時点では100%ウニウニが出てくることを予想している。

 FireWorksが立ち上がった。次に、ProMouseを操りポインタを問題のプルダウンメーニューに持っていった。クリック、そしてホールド。・・・・・・。「ウニウニが全くない!」。我が目を疑った。これは明らかにこれまでと違う。Fireworksを立ち上げてウニウニしなかったことはSnowでは一回もなかったのだ。ウニウニなんてもんじゃない、Fireworksを起動した場合だけはよりいっそう際だってウネウネもしくはブルンブルンといった感じだったのだ。それが今は出ていない。

 速攻でDreamwerverを立ち上げ、今このレポートを書いている。今のところまだ、ない。

 ちょっと整理してみよう。EPSONの機能拡張書類が原因という噂もあったので一度機能拡張マネージャではずしておいた。しかし、それは違うと自分でも確認したし、MacFixItにも同様の情報があったので、もう一度チェックして読み込むようにした。11時くらいからネットサーフィン(死語)をした。ミミカキエディット2.1(PPC)をダウンロードし、解凍したものをtempHD(パーティション)のIE_DLフォルダから、APPLICATION HD(パーティション)に移動した。あとは普通に使っていただけだ。あ、そうか、シャワーを浴びる前にソフトウェア・アップデートを試したがうまくいかず(MRJ2.2.2をインストールする必要があることはわかっていた)、直接アップルのサイトからインストーラをダウンロードしてきて、MRJ2.2.2をインストールした。

 だいたい以上のようなことをした。しかし、これといって変わったことはしていない。EPSON関連を読み込む前後では変化はなかった。MRJ2.2.2をインストールしたことが大きな変化と言えば言えるが、先ほど書いたように、ウェブブラウジングしてる時からウニウニはほとんどなくなっていたような気がするのだ。

 一体なにがどう作用して「いまウニウニしていないのだろう?」、かなり不思議だ。

 なんかの弾みでよくなったのだろうか?

 今日あったことをじっくり検証してみると、因果関係は全くわからないのだがどうもモニタのピシピシ音が怪しいような気がする。そうでもないか・・・。

 さてさて、これが一時的なものなのか、引き続き検証してみなければ・・・。

 しかし、少なくとも今は「正常に動作している」かのように見える。

*****

 さて、その後気がついたことを報告しておく。

 現段階でも通常のプルダウンメニューを出すことによるウニウニはない。じっくりみるとあるような気もするが、気のせいかもしれない。いずれにせよ明らかになくなった。これはFireworksを起動する・しないで差がない。

 ただし、Fireworksのサブウィンドウについている小さなプルダウンメニューだとウニウニが以前ほどではないものの発生する。また、Dreamweaverのサブメニューでも発生する。この場合、Fireworksのものよりも小さい。このウニウニの大きさには再現性があり、それぞれ独立に起動した場合でも発生するようだ。

 ソフトウェアがハードウェアにどのような影響を与えているかを突き止めなければ原因は分からないだろう(これは専門知識のない個人では追跡しようがないが)。

 このような症状はiMac266MHz, RAM160Mでは全く発生しないということは忘れてはならない。

 これがソフトウェア的なアップデートで正常になるようなものであればいいのだが・・・。

 ただ、この程度の症状なら特定の操作をしたときだけ、ということになるのでほとんど通常使用では問題ない。

 しかし、なぜ突然ファイルメニューのプルダウンメニューで出なくなったのだろうか。そこが気がかりだ。


 

2000年08月28日

おれのマシンの現在の状態をまとめておこう。

Fireworksを起動すると、サブウィンドウのプルダウンメニュー、およびコントロールバーでウニウニが生じる。 ただし、解像度を下げると目立たなくなり、640*480ではほとんどわからなくなる。確認している限り、Fireworksを立ち上げなければ、ウニウニは生じなくなっているようだ。

Fireworksの仮想メモリの設定あたりが怪しいかなと思ったが、場所を起動ディスク以外にしても効果はない。


 

2000年08月30日

 再発?

 Fireworksに関係なく確実にウニウニが発生する状況があったのだ。それはコントロールバーである。以前からコントロールバーでもウニウニすることには気が付いていたが、昨日、今日のところ100%再現するようだ。

 ただ、Finderのプルダウンメニューでは起こらなくなっていることに対しては変化がない。

*****

 愕然。

 交換後のiMac、出荷状態に直すとモニタの表示領域が右上がりになっている。どうしても気になるので、モニタコントロールパネルで調節していた。あれこれいじっているとどうもおかしなことになってきた。出荷状態に戻すと、モニタの右脇に明らかに輝度が高い部分ができてしまう。ちょうど、表示領域外とモニタの脇の間に縦に直線が入っている感じだ。表示領域の左右には上下にはないような明るい領域ができている。それがモニタの端で固まった感じである(どうもうまく言葉にできない、下に写真を示した)。

 さらに気になってきたので、よくよく見てみるとモニタの端のフォーカスが甘い。「Finder」という文字をスティッキーズに張り付け、背景色をグレーにし、osakaの10ポイントに設定し、モニタの四隅および中央に同じ物を5つ配置した。それに併せてアピアランスでFinderの表示をosakaの10ポイントにしてみた。

 比較するとモニタの端のフォーカスが甘いのが明らかである。

 それと同時によくよく見ていると、なにもしなくても(プルダウンしなくても)定期的に微妙に表示が乱れている(コントロールバーのプルダウンを押すともっとひどくなる)。この乱れはモニタに目を近づけないとわからない程度であるので、普段は気が付いていないのかもしれない。フォーカスの甘ささえ気にしなければわからない。がしかし、先ほどのテストをするとだれがみても明らかなくらいおかしいことがわかる。

 これは遅かれ早かれまた、修理に出すことになるな。

 こりゃとんだ災難だ。たぶん、AppleがWin機のメーカーであるなら、これを機に二度とAppleのパソコンは買わないだろう。GUIがどうのこうのという以前の問題だ。はっきり言って、モニタのトラブルを抱えたままのMac生活はかなり気分的にブルーだ。必要以上に悪態をつく気はないが、さすがにここまでひどいと・・・。

 下に、デジカメで撮影したモニタの様子を載せておく。あくまでもデジカメで撮影した画像なので限界があることを断っておく。また、意図的にフォーカスをぼかしたつもりはない。極力客観的に撮影したつもりだ。それでも、露出の違いにより見え方が違う。ただ、数字の1という文字が明らかに違うことは、視認とだいたい一致している感じである。

 しかしながら、フォーカスに関しては限界もあるのであまりこの画像を参考にしない方がいいだろう。見てほしいのは、右側面の白い線である。明らかに線が確認されることがわかるだろう。

右上

中央付近


 

2000年08月30日

激昂(サポートセンターとのやりとり)

 今日の午前中、さっそくサポートセンターに電話してみた。まず、ウニウニの件はどうなっているのか?当然のように現在調査中だからわからないということであった。しかし、調査中のくせにアップデートで解決するでしょうくらいの無責任な発言をしたもんだ。トラブルは全てソフトウェア的な問題だとでも思っているのだろうか?

 で、モニタのことをいうとろくすっぽ状況を把握しようとせずにとにかくアップルに送ってくれと言うだけだ。とにかく態度が「だりぃ〜」という感じでかなりむかついた。CD-ROMからだと「1024*768」で起動しないので、おれが把握している状態ではないと言うと、「CDで起動してそういう状態なら故障じゃないかもしれない」みたいな感じであしらわれてしまった。もうこりゃ馬鹿の一つ覚えで「CDから起動して異常がなければALL OK!」という感じである。そりゃ、機能拡張がコンフリクトしてるのが原因であるとかそういう状況なら話もわからないではない。おれはハードウェア的な話をしているのだ。

 あげくの果てにはここは操作方法がわからないのをサポートするところだから、4番に掛けてくれと言い始めた。4番はどういう窓口だと聞くと、修理の手続きをするところだという。誰が今すぐ修理に出すと言った?確かに修理には出すつもりだが、ウニウニの件がまだ未解決だったらまた修理に出しても2度手間3度手間になると思って問い合わせているのだ。だからそういうことじゃなくて、3番でモニタのトラブルの話ができないならどこに問い合わせればいいのだ?と聞くと、そういうところはないと言われた。そんなのってありか?こういうアンポンタンと話をしていてもしょうがないからおれは電話を切った。

 一体あの電話に出たオペレーターは何者なのだろう?

 3番がダメなら、2番だ!

 で、わけもわからず2番に掛けた。すると、ここは新製品などの情報を提供するところですと言われた。さっきのことを手短に話し、じゃ、一体どこに電話をすればいいのかを聞くと、ここでお話だけ伺いましょうということになった。その人は結構丁寧に話を聞いてくれた。ただ、ああいう場面で必要以上に「すみません」を連発されると同情してくれと言われているようでイヤだな。ともかく、おれの状況をだいたい伝えたら、後ほどサポートセンターから電話連絡をすると言われた。やっぱりサポートセンターじゃないか・・・、朝のオペレーターさん、貴方は何者?間違い電話でもしたかな?

 夕方。電話がかかってきた。朝のヤツかどうかは不明。一応名前を控える(アップルの取り扱い履歴を聞いて朝の人の名前と照会してみるかな・・・。ま、そういうことをしても何の解決にもならないな)。

 流れから言って、朝の人が対応しているような気もするが、うってかわって態度が丁重だ。ここまでの文章を読めばわかると思うがこの時点でおれはかなりキレ気味であった。とはいうものの、別に暴言を吐いたりしないだけの理性はある。ただし、言いたいことをかなりはっきりと言った。いくつかとぼけられたような気もするが、ま、いいだろう。試しに、「返品したい」と言ってみたところ、「返品には応じられませんが、徹底的にサポートさせていただきます」と言った。

 結局、9/3に修理に出すことにした。

 毒食らわば皿までだ。「徹底的にサポートされて」みるよ。これから症状が直らない限りは「何度でも」修理に出すことに決めた。

 ウニウニはトラブルだと認めたのだ。だからこそ新品に交換したのだ。中途半端に「ウニウニは仕様です」などとは言わせない。まさかホントに蝦夷馬糞ウニが入ってたらイヤだな・・・結構高級品入れちゃったねぇ・・・って。

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 そうだ。学校の初代ボンダイ、おれのiMac266に関していえば、今日気が付いただけどわず かながらどちらにもコントロールバーのプルダウンを操作したときにモニタのエッジ の1ドット列の一部に変化が見られる。非常にわずかで、確認するには目をモニタ にひっつけるようにして凝視しなくてはならない。変化といっても、輝度 がわずかに高くなるだけだから、普段はまず気が付かない。この程度で 収まってくれるならばまず問題がないレベル。 ただ、このことから、Macでプルダウンを操作するとある種のシグナルが発生して( プログラム的には当たり前かもしれませんが)それがハードウェア(特にモニタ)に 何らかの影響を与えている可能性があるのではないかということがわかった。

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 今日も数名の方から情報を新たにいただきました。

 iMacDV400(現行よりも一つ前のもの)でも似たような現象が起きているようです。また、この報告書を見て、注文したのに不安でしょうがないという人もいました。不安にさせたことはこの場で謝ります。しかし、この報告書はあくまでも私のSnowに関する現状と、いただいた報告、ネットで見つけた例を報告しているだけで、全てのiMacで同様な現象が起きているのかは未知数であることを断っておきます。

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 そうだ。昨日書いたゴースト状のところもデジカメで撮影したので載っけておく。

 これはおれのiMac266、研究室の初代ボンダイには確認できないものである。

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 力本百之世界(PowerBook100'sWorld)にモニタトラブルに関するMacFixItの情報が載っていた。

 iMac(Summer 2000)のモニタのウニウニは、本体を交換しても改善がなく、コンセントやメモリモジュールには問題がないのに発生する。店頭に展示されているマシンでも現象が確認出来た(あるショップに展示されていた6台全てにウニウニあり)。Appleのテクニカルサポートに指示された、周辺機器を外す・機能拡張オフで起動・CD-ROMからの起動では、CD-ROMから起動した時が一番改善され、外部モニタでは問題が出なかった。テクニカルサポートはこのような現象をモニタもしくはロジックボードのハードウェアに関するトラブルとしているよう。今のところ全ての個体で起こるかどうかについては不明。

 ほぼ今までの報告と同内容のことが書かれているところが興味深い。

 この人の交換でも改善がなく、おれの場合も改善がなかった。また、この人はショップの6台全てで確認している(6台全てというところがすごい確率である)。さらにおれが今まで報告したトラブル例を考えあわせると相当数のトラブルが発生していると予測できる。言い切ることは難しいが、ある程度、設計上の欠陥といえるのではないか?

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 アップルのTechExcangeでiMac DV SE(前モデル)で2台、ウニウニ様の報告あり。また、Snowに関して一台問題なしとしている人もいる。果たして本当に問題ないのか、気がついていないだけなのかは判断できないが。

 また、新たにSnowでウニウニがあるという情報をいただいた。みなさま、ありがとうございます。


 

2000年09月01日

 MacFixItに新たな情報。明るさコントラストもしくはカラーシンクのプロファイルを調整することで解決するかもしれない。と書いてあるのだが、とてもそうは思えない。たぶん、実際にウニウニiMacで試してみた結果であるとは考えにくい。一般的にそうかもしれないという程度の記述だな。

 事実、おれもその辺はいじったがなんの改善もなかった。

 ウニウニとは別問題であるが、未だモニタ脇の白い輝線およびゴーストは消えない。

 ウニウニに関しては、以前ほどファイルメニューのプルダウンでウニウニが激しくなると言うことはないのだが、調子が悪いと常に微妙にウニウニしている。つまり、「通常微ウニ」モニタにある感じだ。この「通常微ウニ」の場合、むしろプルダウンさせた方が目立たなくなるという奇妙な性質があるようだ。今までのウニウニとは全く逆の挙動を示すということになる。

 コントロールバーをプルダウンさせると通常微ウニはウニウニに変化する。

 とにかく、日々新たな状況を発見しているのか、日々Snowが悪化しているためなのか、いまいち一定した現象を把握することが難しい。

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 これはあまり本報告書の目的とは関係がないことであるかもしれないが、なぜプルダウンの時にいちいちHDからカリカリ音がするのだろう?試しになんどもクリックを繰り返すとカリッカリッという音に気がつくはずだ。情報を読んでいるためではない。なぜなら、一度プルダウンさせそのままホールドした状態で隣のメニューにポインタを移して見ればすぐわかる。新たなプルダウンが出現するにも関わらずカリカリ音はしない。

(どうもこれは常にカリカリいうわけではないようだ)

*****

 部屋を暗くする。Fireworksを立ち上げる。そしてデスクトップにはFinderしか写らないようにする。デスクトップを単一の色にする。すると、Fireworksをアクティブにするだけで画面がちかちかするのがわかる。そこでコントロールバーをプルダウンするとちかちかがウニウニに変わる。目を離してモニタをみると、明滅から波うつ感じに見える。暗いところでFireworksを使っているとホントにめまいがしてくるような感じだ。

 そこで解像度を変えて同じようなことをしてみると、1024*768が一番ひどく、次に800*600、640*480では全くわからない位にまでになる。

 おれは解像度は基本的にあまり関係がないと考えている。問題なのは走査周波数だ。iMacでは解像度が低い方から117, 95, 75Hzとだんだん周波数が低くなる。この走査周波数が干渉縞として現れた結果がウニウニなのか、もしくは同期がうまく取れずに表示が乱れているのかはわからない。ただ、なんとなく周波数とウニウニにはかなり相関があるような気がする。ただ、特定のアプリケーションを立ち上げたときに症状が変化するのが理解できないところではある。

 Fireworksを立ち上げないと症状はここまで重くならない。

 なんかいろいろ無理矢理こじつけて症状を理解しようとしているが、いかんせん素人の考えである。状況証拠を並べるのが精一杯という感じだな。

 今現在、Finderしか立ち上げない状態だと、ウニウニはかなり確認しずらい感じだ。もしかすると、このような状態で修理に出しても「動作確認できない」ということで突き返される可能性が高いような気がする。

 ただ、幸い(?)おれのiMacは別件で、モニタ表示にかなり問題がある(上に写真に示したとおり)。その際、ウニウニするということも一緒に確認してもらうつもりだ。ま、その結果をアップルがきちんと報告してくれるかどうかは不明であるが・・・。


 

2000年09月01日 (2回目)

「一つの結論」

 今日はおれが購入した販売店を通してアップルに連絡をしてもらった。その結果、ウニウニに関してはアップルでも完全に把握しているものの原因は特定できていないと言うことだ。ここでおれが全てのiMac Summer2000にこの現象が出ていると断言することはできないが、気が付いていない潜在的なユーザーの数を考えると相当数のトラブルが出ていることは確かである。

 明後日、おれはモニタの輝線およびゴースト様のにじみに対する件(とウニウニ)で第二回目の修理にSnowを出すわけであるが、今回の修理で「ウニウニが直るかどうかはわからない」そうである。なんで原因が分からないなら初めからそういわないのだろう?一回目の修理は全くの無駄足で、二回目の修理に出すはめにもなった。原因が分かり次第連絡が来ることになっているが、これはいささかブルーな話ではある。Fireworksを長時間使うとホント頭痛がしてくるのだ。iMac Summer2000でFireworksを使っているユーザーも少なくないと思うのだが?

(蛇足ながら先日ジョブズは講演においてOS XでDreamweaverとFireworksのデモを行ったそうじゃないか。iMacじゃないだろうけど。OS Xだと目立たないのかな?いっそのことSnowをOS Xにしてしまうか。しかし、プリンタとか使えなくなったらブルーだしなぁ・・・。ワンパーティションにだけOS Xを入れるなんてことできるのかな?ちょっと調べてみるか。 )

 今日で一つの結論が出た。ウニウニは夢でも幻でもなく現実に存在する。また、それをアップルは認めた上で解決できていない。

 返品したところで今のおれにMacは必要なのだ。返品した上で(返品できたらと仮定すればだが)Cubeを無理して購入と言ったところで、アップルのTechExcangeを読んでいるととてもそういう気にもなれない(覗いてみればなぜだかはわかるはず)。一部ではDualもアプリケーションが不安定だとささやかれている(これはどこまで信用できるかわからないが)し、iMacとCubeがコケている。さて・・・Macユーザーは何を買えばいいの?安心して買える現行機種はなに?アップル、ホントに大丈夫なのかぁ?(これが杞憂に終わることを本気で願っている)

 今回、完全にウニウニを認めた上に、解決の糸口がないということがはっきりわかったので、これからは必要以上にウニウニの原因を追及することはあまりないだろう。

 ただ、できる限りの現状把握はこれからも継続し、ここに分かり次第報告していこうと思っている。

*****

 うーん。一時静観しておこうかと考えていたんだけど、どうしても発見したら書かずにいられない。これって最近のおれのライフスタイルになってるかも。なんだかいやなライフスタイルだ。

 で、なにを発見したかというと、ウニウニは別に「プルダウン」という行為だけで起きているわけではないということに気がついたのだ。じゃ、どうすればでるのかって?いやぁ・・・実に簡単。ウィンドウをつかんでホールドするだけでいとも簡単にウニウニし始めるのだ。これが再現性のあるものなのか、どのようなアプリケーションの組み合わせで出るのかはわからない。詳細に調べてもいいのだが、それを始めると数時間がすぐにすぎてしまうのだ。


2000年09月05日

 この報告書を読んでいただいた人からメールをいただいた。ありがとうございます。

 Snowを注文している途中でこの報告書を読み、気になっていたそうだ。その報告内容を簡単にまとめてみる。

梱包を解き、さっそく解像度を 1024x768 に変更し状態を観察。本報告書にあるような右のエッジに輝線がうっすらと見る。これは、画面の明るさを落し、コントラストをあげることで、ほとんど見えない状態に持っていくことができた。

ウニウニなはプレインストール環境には現れなかった。しかし、周縁のフォーカスがあまい。

パーティションの切りなおし、OS の再インストールを行い、かなり長い間立ち上げたままで観察。スペシャルメニューを押すとアップルメニュー付近に、極く弱いウニウニがある。

AfterDark の古いバージョンですが、Fadeaway というモジュールがあり、これを使ってみたところ、輝度を落していながら、画面右の輝線がより明るくなるという現象がある。輝度コントロールになんらかの問題があるのかも。

周縁フォーカスがあまめなので、これはなんとか調整ができないものか、情報を調査中です。

ただ、周辺部分のフォーカスに関しては、ナナオのモニタでも甘いものたあるようなので、特にiMacがひどいという訳でもないという補足をいただいた。

これに関してはおれも必要以上のクオリティーは求めていない。ただ、個体差が激しく、自分のがしょぼかったらいやだな・・・という程度である。そもそも、10万円もしないiMacと同じスペックのモニタである。単体でそれ以上するモニタと比較する方がおかしいことくらい購入するときにすでに承知済みである。余談であるが、iMacのモニタもキチンとしたOAフィルタを装着することでだいぶ締まりが出てくる。

 感想としてはやはりウニウニはわずかではあるが、かなりの個体ででているのではないかという印象を深めた。なぜならこのメールの人は購入前にたまたまおれの報告書を読んだ人であるからだ。つまり、あらかじめトラブルを抱えていた人ではないというところがポイントである。事実、この人はiMacが届いていない段階でおれにメールをくれた人なのだ。

 ただ、気がつかない人も多いだろうから、おれの報告書を読んで気になり始めた人に対してはちょっと悪いなぁ・・という気もしないではない。って、本来はそういう問題ではないのだが。


2000年09月06日

 新たな興味深い報告例をまたいただいた。

 iMac DVSE summer2000 graphite も、解像度1024×768でアップルメニューをプルダウンすると画面の左端がウニウニする。また、ネコミ表示時、画面の左下隅がチラチラ震えている状態になる。800×600では上記のフリッカーは目立たなくなる。

 Firewire外付HDDからの起動ではフリッカーが全く無くなること、iSUBの着脱(USB)は関係ないこと、ディスクウォーリアでディレクトリ再構築の最終書き込みを行うときに。画面全体が波打つこと、を確認。これらのことから判断して、内蔵HDDが画面のフリッカーに影響しているのは、間違いないと思っているそうである。

 特に、Firewire外付けHDDでウニウニが全くなくなるという点が非常に興味深い。これはCD-ROMでの起動でウニウニがなくなるのと同じことが外付けHDD起動でも起きているのではないかと推測できる。また、ディスクウォーリアでディレクトリの書き込みをしているとウニウニが出るというのも新しい発見である。ディスクウォーリアは所有しているが、現在、Snowがないので直接確認することができないのが残念だ。


2000年09月07日

 今日もいくつかの貴重な報告をいただきました。ありがとうございます。

Case1

 不具合があったので修理に出したところ、新品がきたそうである。しかしながら、症状は全く改善されていなかったということだ。アップルの連絡によると、「症状は確認済みで、現在調査中」ということらしい。改善の方法が見つかり次第、電話で連絡がくるそうである。なお、同じウニウニに類似する報告が多数アップルに寄せられているそうである。

 また、ショップでiMacのモニタをチェックしたところ、ウニウニがはっきりと出ていたらしい。なお、以前修理に出したときにはCD起動でもウニウニが発生し、即刻交換という処置だったらしい。

 モニタ周辺部分のフォーカスもかなり甘いそうである。この人が知っているiMac333、iMac DV400にはiMac Summer2000に見られるような症状は見られないということだ。

 

Case2

 iMac に乗り換える前に利用していたPM8550からMO経由(Adaptec USBXchange にて)データを iMac(Snow)に移している段階で、アップルメニュー等メニューをプルダウンすると、画面左側にプルダウンされたメニューの大きさに従いウニウニが発生していることが確認できた。当初画面左がわのみであったが、プルダウンされたサイズで右側までウニウニが発生するようになった。これは不快というレベルであった。

 その後、USB から USBXchange を外したところ、ウニウニがなくなった。しかしながら以前から見られた、極く微少なウニウニは残っている状態である。

 音を出すような家電を消し、iMac(Snow)のメニューをプルダウンしたところ、かすかながら、電流を消費しているような音がしている。(これは本報告書で以前、HDDからと思われる異音と同じ音であろう)

 もしかすると電源電圧の昇圧により、当該状況を改善できるのではないかと考えている。

 今朝、 iMac(Snow)の電源を入れてみたところ、ウニウニは確認できなかった。なんらかの状況で、規定されている電流電圧が確保できない場合にウニウニが発生しているのかもしれない。定格電流電圧を確保できない場合を疑ってみるというのも、間違いではないように思う。

 

Case3

 某○○マップから購入したのが8/29

はじめの症状

1:「モニター」のモニター調整にて調整不可(スライダーを最大にしても暗すぎのまま)

2:作業環境で設定していた状態で、一部を変更(TCP/IPなど)して、終了すると普段であれば、変更する、しないのダイアログがでてから終了するが、画面のみがすぐブラックアウトしてしまう。ダイアログはそのまま表示されている模様。そのままreturnキー「変更する」で終了電源が切れる。

それで、交換となりました。

 この機種の画面はウニャウニャなし(HDはマクスター、静かだった)。

交換後の機種は上記の不具合に加え、画面フニャフニャ現象(HDはカンタム、少々うるさい)

 本体が暖かくなる20〜40分でウニウニが発生するようだ。

 以上のことより、HDが問題と思われる。

 その他、疑わしいと思われることとして新たに加わった機能シアターモードとHDの相性問題があるのではないかと考えている。

 Case1よりウニウニに類似の症状はかなり多くの個体で生じているようであるという印象を強めた。おそらく気がつかずに使っているユーザーも多いことだろう。アップルは症状を不具合と認識しており、かなりの個体に問題が発生している可能性も把握しているはずだ。それにも関わらず、何のアナウンスもなく発売を続けるというのは問題ではないだろうか?もしおれが購入前で本報告書のような文章を読んだら絶対に買わないと思う。知った上で買うのは構わないと思うが、知らずに買い、買った後にウニウニに気がつくユーザーも少なくないことだろう。あるいは、初めてもマシンだったらこういうもんだと納得してしまうかも知れない。それですめばいいが、所詮iMacだな・・・なんていう印象を抱くかも知れない。もしそうなってしまえば、目先の利益を得るよりも、もっと重大な損害を被ると思うのだが?サポートにかかる費用も嵩むだろうし。

 そもそも、なぜこのような問題を抱えた個体が数多く存在するという事実を生産した時点で気がつかなかったのだろう?分かっていながら販売を開始したんじゃないかと疑いたくなるくらいだ。おれがアップルにこの問題を指摘してから数週間が経つ。しかし、未だに問題の解決はできていない。やはり、所詮アップル、という感想を抱かなくてはならないのだろうか・・・

 Case2ではAdaptecのSCSI・USB変換ケーブル「USBXchange」の使用において、ウニウニが増強されるということを報告している。電圧に関する不具合もあるのかも知れないが、おれの場合、全く同じ環境で使っていたiMac266ではウニウニは見られなかった。電圧という供給側を疑いつつも、電源部分というハードウェア的な部分がまずいのかもしれない。

 Case3では同一機種でも内蔵HDDの種類が違うことで症状がある場合とない場合があるという点が興味深い。おれのSnowは2台ともウニウニが発生したわけであるが、2台ともカンタム製のHDDであった。

 繰り返しになるが、ウニウニはほぼ間違いなくかなりの個体で発生している(全てであるとは言っていない)。このことはiMacのユーザーもしくはこれからなろうとしている人は知っておくべきだと思う。いや、知らずに使うのもある意味幸せなのかも知れないな。


2000年09月08日

 今日も新しい情報をいただいた。ありがとうございます。

  EPSON(770C)のドライバをインストールしたが、 ウニウニに関する現象は発生しなかった(補足:以前、MacFixIt等でEPSONのドライバを外すとウニウニが消えるという記事があった)。Help Menu to Icon をインストールしているが、こういったプログラム 的な原因ではなく、あくまでもハード的欠陥を疑っている。(注:Help Menu to Iconがどういう書類なのかおれは知らない。後でちょっと調べてみるかな)

  画面右に出る輝線はアピアランスで背景色をグレイにすることである程度、輝線もフォーカスの甘さも誤魔化せる。

 CD-RWのFirewire接続では、USB のようなウニウニが 極端になる現象は見られなかった。

 やはりEPSONのドライバはウニウニと直接的な相関はなさそうである。現在、アップルから正式なアナウンスがない以上、アピアランスで背景をグレイにする等という対策も有効かもしれない。

 USB機器の接続ではウニウニが増強される場合と、そうでない場合があるらしいが、これは一体何がどう関係しているのかわからない。

*****

 アップルのTech ExchangeにiMacで真っ黒のノイズが入るという記述が今日あった。これがウニウニなのかどうかは不明だが。


2000年09月09日

 先日、情報をいただいた方より追加情報をいただいた。

 ショップでiMac Summer 2000の動作チェックをしたところ、

1:「モニター」のモニター調整にて調整不可(スライダーを最大にしても暗すぎのまま)

2:作業環境で設定していた状態で、一部を変更(TCP/IPなど)して、終了すると普段であれば、変更する、しないのダイアログがでてから終了するが、画面のみがすぐブラックアウトしてしまう。ダイアログはそのまま表示されている模様。そのままreturnキー「変更する」で終了電源が切れる。

という症状が全て確認できたそうである。

 これが直接ウニウニに関係しているかどうかはわからないが、なんだかすっきりしないなぁ。

 ただ、1.に関しては、白い部分はかなり見にくい。もうちょっとわかりやすい調整表示にした方がいいような気がする。


2000年09月10日

「USB? ある仮定といくつかの推論、そして暫定的な結論」

 今日も新たな情報をいただきました。ありがとうございます。

 まずはじめに、今回いただいた報告はかなり有力な原因の考察ではないかと思える。

 次に、報告をほぼそのまま引用する。

昨日、コンパクトフラッシュを読み取るリーダを購入した。その後、様々な動作確認を行った。

現象を整理すると、下記のようになる。

1) USB 接続は、iMac から電源を取るタイプ

CF リーダを接続、ドライバのインストールさえしていないのにウニウニ現象が見られる。プリンタに接続しても同じ、メニューと同じ大きさのウニウニが見られる。しかも不快なくらい出ている。

2) USB ケーブルを外す

ウソのようにウニウニがなくなる。

3) Firewire は問題なし

Firewire は以前ご連絡したようにまったく問題なし。

4) プリンタドライバを外す

拡張機能をオフにして起動。このとき、USB ケーブルを接続しているとウニウニが出る。

USB ケーブルを外すとウニウニが出なくなる。

以上から、私の iMac についての見解だが、

1: USB ケーブル接続によりウニウニが必ず発生している

プリンタドライバ原因説は、実は関連する USB ケーブル接続によって発生していると思われるので、間違いではないか。

2: コアを入れてもだめ

フェライトコアを入れてみましたが効果なし。

3: 電源を供給するハブを用いて観察する必要あり

電源を供給するタイプのハブを用いて観察してみれば、もう少し問題の所在が明確になるのではないか。

の、以上3点に集約できた。

 つまり、以前からちょくちょく問題になっていた「USB」がウニウニの原因なのではないかという報告である。

 今手元にiMacがないので確認できないのであるが、おれは確かにUSB HUB(電源供給型)経由で4つのUSB機器を常時接続している。ということはまず3: 電源を供給するハブを用いて観察する必要ありはおれが確認済みということになる。つまり、電源供給型のUSB HUBを用いてもウニウニは生じる。ただ、HUBの種類によってはウニウニが発生しない場合があるのかも知れない。

 自分で確認できないのがもどかしいが、なんとも灯台もと暗しというかなんというか。またもUSBか、という感じである。

 もしUSBが原因ならばいくつかの現象の説明がかなり明確に推測できる。

 このように「USB接続した周辺機器が原因である」と仮定すればいくつかの事例につじつまのあう形で説明ができる。結論が確かかもしれないということは、仮定が正しいかもしれないということだ。

 ただし、勘違いしてはならないのだが、もしこれが原因であると断定できたとしても、決してウニウニiMacが正常であるわけではない。


2000年09月11日

 アップルのTechExchangeに「ウニウニと思われる」ことを報告する投稿があった。

 あの書き込みで多くの人が気がついてもおかしくないと思うのだが、食いついてくる(?)ような発言は現時点ではまだ、ない。


2000年09月16日

 Macintoshトラブルニュースに「iMac (Summer 2000) のモニタで起きることのある波形のゆれについて, Apple が問題を認め,改善方法を調べているという確証を得た」との報告があった。

*****

 これに関しては本報告書で以前から述べている通りであるが、早く解決してもらいたいものである。

 なお、アップルのTechExchangeでもユーザーの不満が爆発しつつあるようだ。本報告書を読んだ人も、どんどん書き込んでアップルにアピールしましょう。


2000年09月24日

 今日はちょっと期待の持てる情報が入ったので久々の更新である。

 TechExchangeに「iMacSummer2000の揺れは修理で確実に直る!と・・・」の件を書いたのは何を隠そうおれだ。ちょっとちょっと挑発してみたよ。笑

 そんなことはどうでもいいのだが、そのレスで

今日(9/23 午前11:00 頃)iMac Summer2000DV+ が修理から戻ってきました。画面の揺れとは別の不具合での修理依頼でしたが、画面の揺れも直っているようです。 修理に出す前、ごく微妙な画面の揺れはありましたが、テレビに時折入るノイズの原因が iMac Summer2000DV+ にも影響しているものと思っていました。修理に出してから多くの iMac Summer2000で起きている不具合だと知った次第です。 修理記録表に記入されているのは   交換部品番号「661-2347」   交換部品名「Board,Power/Analog/Video,HH」です。 今のところ満足できる状態ですが、ずいぶん長い間待たされました。 私、アップルの関係者ではありませんよ。念のため。

という書き込みがあった。これがもし本当なら結構あの人が言ったこともまんざら根拠がなかったわけでもないかもしれない。

 学会があるのでどっちにしろ来週末にならないと受け取れないのだが、これはちょっと期待できるかもしれない。

 しかし、買って早2ヶ月が経とうとしているが、Snowを使った期間は2週間もないような・・・・


2000年09月25日

 アップルのTechExchangeで、修理したらウニウニが直ったという噂や、店頭のiMacにはウニウニがなく新しいロットではすでに問題が解決されてるのではないかという噂が書いてある。

 もしそれが本当ならばまだ修理中であるおれのSnowもちょっと期待が持てるかもしれない。再現率100%のFireworksでウニウニがでなければほぼウニウニ問題解決となるかもしれない。

 ま、あまり期待しすぎない程度に期待しておこう。

 しかし、あの掲示板は都合の悪いことはガンガン削除するくせに、いい情報だと都合の悪いところだけ適当に削除して残すようだ。あれは情報操作された掲示板もどきだね。


2000年10月05日

 今日は久々のウニウニ更新。

 今日も新しい情報をいただいたので紹介しておこう。情報をくださった方、ありがとうございます。

私、学生をやっているのですが大学に新たにiMavDVSE500が届きました。グラファイトです。ものすごいユラユラでした。ユラユラしすぎで色までおかしくなっていたのでちょっと同様の症状と言えるかは疑わしいですが、さすが学校に来ている業者です。すぐに新しいものを持ってきました。しかし新しいものの状態は普通のユラユラでした。(普通っていうのもおかしいですが)ということは現在のロットでもまだ解決せず、アップルはそれを平気で売り続けているんですね。がっくりです。ほんとマックって見かけだけねとウィンユーザーに言われても仕方がないかなと思いさえしました(笑)

 つまり、大学に入っているiMacが最新ロットであるとするならば、まだウニウニの件は解決できていないことになる。少し前に、最新ロットはウニウニがなくなっている可能性が高いなんていう情報があっただけにちょっと残念である。 ホント、マックって見かけだけだね・・・と思われてもしょうがないよなぁ。iMacでMacOSが動かなければあんなのただのウニウニ野郎さ!?

 トップにも書いたが、ホントに「ウニウニ夢」が正夢になるかもしれない。あれだけサポートセンターの人は治ると断言したわけだし、送り返すものは「Fireworksをインストールした上で、動作確認をする」とも言った。ちょっとこの発言は意外だったが、確かにそう言った。また、今週の土曜日までには確実におれの手元に配送するとも言っていた。つまり、あのサポートセンターの人が詐欺師でなければ、今週の土曜日にはウニウニが出ないiMacSummer2000を見ることができるということだ。もし解決できなければいつまでもおれのSnowはアップルにいるのかな・・・・でもさすがにいつまでも私物を企業が動作確認・修理(交換)という名目で占有するわけにはいかないだろう。しかし、場合によってはPCに乗り換えることを本気で考えるかもしれないな・・・。

 さて、ことの顛末やいかに?

 今週の週末、もしくは日曜日あたりにここで報告する。


2000年10月5日

 ウニウニの修理に関しての結果報告が電話であったので報告しておく。

 アップルからウニウニがないことが確認できたので、明日iMacを配送するという連絡を受けた。確かに、Fireworksでの動作確認も行ったようである(ただ、アップルセンターのAさんかBさんから連絡が来るはずだったのに、いつものNさんからの連絡であった。細かいこととはいえ約束が違う。ま、それは本質的な問題とは関係のないことなのでとりあえずオッケーとしよう。)。ただし、原因については現在も検証中であり、今の段階ではなんとも言えないということであった。

 新しいロット(なんてのがすでに出回っているかどうかは分からないが)全てできちんと動作するのか、という問いに関しては、ウニウニがロットの問題であるかどうかはなんとも言えないと言われた。

 前回の交換機も「動作確認した上で」配送されてきたはずである。にも関わらず前よりもひどい状態であった。そのことを考えると、このような電話だけで「ウニウニ問題解決(少なくともおれの手許にあるiMacに関しては)」と諸手をあげて喜ぶことはできない。やはり、現物を手にして、動作チェックをしてみないとなんとも言えないというのが正直な気持である。

 前回のiMacのシステムプロフィールは保存してある。システムプロフィールだけでは細かいことは分からないが、今回の交換機とどの辺が違うのか照らし合わせてみたいとも思っている。

 土曜日か日曜日には現物を見た感想が書けると思う。


2000年10月7日

 というわけで今日の昼頃、交換機が届いた。

 起動直後、ファイルメニューのプルダウンではほとんど目立つようなウニウニが見えない。これは期待大!

 その後、なにもせずにFireworksをインストールした。で、結果は・・・・「はっきりとしたウニウニ」。なにも変わっていないに等しかった。いつもの環境を構築してゆく、やはりプルダウンメニューでウニウニする。

 動作確認をしたはずのFireworksでもウニウニ、Finderでもウニウニ。

 しかも、前報告したモニタ外の「輝線」もわずかに確認できる。これは書いていなかったかもしれないが、警告音が鳴る度に「モニタに波が走る」。

 アップルに電話した。いろいろ話したが、火曜日に再度報告をするということだ。それじゃ納得いかないと言うと、もしかするとそれは許容範囲かもしれないと言い出した。とうとうこの言葉をサポートセンターのやつから聞く羽目になった。つまり言い換えれば「それは仕様です」ということだとおれは受け取った。そう相手に伝えても否定はしなかった。

 ほぼ現段階での結論は出た。(おれの使用環境において)ウニウニはどうにもならない。iMac266には全くこのような症状はないのだが・・・。

 しかしこれだけの不具合、対応の悪さ、嘘とも思える電話での報告。ユーザーとしては最悪の気分だ。今更正常に動くようになってもiMacを買ったという喜びは完全に失った。

 もうこれ以上の説明は必要ないだろう。

 腐った林檎。

 買うなとは言わない。ただ、こんなことなら「おれは絶対に買いたくない」とだけ言っておこう。後は、この報告書を読んで客観的に判断して欲しい。どこまで信用するかは自由だが、おれは少なくとも「嘘」はついていないつもりだ。


2000年10月8日

「なぜウニウニに気がつかない人がいるのか;一考察」

 読者の情報でちょっと気になる情報があった。

「モデム使用時にウニウニが出る」

というものである。

 やっとSnowを手にすることができたので、その観点からちょっとチェックを行ってみた。すると確かに「モデムを使ったときにウニウニが発生する」。前回までのマシンについては今は昔すでによくわからない。今回のマシンについて言えば「モデムを使わなければウニウニは目立たない」ということがわかった。ただ、Fireworksはウニウニの達人で、立ち上げればいつでも激しいウニウニが出現する。

 ということは、

(1)Fireworksを持たず、

(2)モデム接続をしていない

ユーザーはウニウニに遭遇しにくいということが言えるのではないだろうか。遭遇していても症状が軽微で気がつきにくい、もしくは気にならない、のではないだろうか。事実、モデムを使っていないとき、ウニウニは「かなり目立たないレベル」であるようだ。

 今、モデムでネットに接続していない人は多いだろう。また、FireworksをiMacで使っている人も確率的には多くないことが予測される。

 したがって、「実はウニウニに気がつきにくいユーザーの数は相当数に上る」のではないかと思えてきた。ウニウニはかなりの確率で発生するのにウニウニに気がついていないユーザーも相当数存在するという事実がやっと理解できた(ような気がする)。

 さらに悪いことにiMacを使うときにはモデムをかなりの頻度で使っているから、モデムとウニウニに相関関係があるということに気がつきにくい。


2000年10月10日

 本報告書を書き始めたのは8月10日、ちょうど2ヶ月前である。いよいよ本報告書も最終章に入りつつある。

***

 本報告書の目的は、「iMacユーザーもしくはこれからユーザーになろうとしている人にこのようなウニウニのケースがあるということをできるだけ正確に把握してもらう」ということである。

 すでにこの問題をおれが取り上げてから2ヶ月が経過した。その間に2回の修理に出したわけであるが、満足の行く結果は得られなかった。怒りの気分もあるが、それよりなにより非常に残念だ。

***

 初めて購入したiMacはiMac266である。そのときは一月後にiMac333が発売され、ちょっと悔しい思いをしたし、まだまだiMacになじんでいない友人も多く、「なんでiMac???」と疑問符を投げられることもあった(やはりSCSIとかFDDを切り捨てたことに抵抗があったらしい)。しかし、おれは大満足であった。レガシーデバイスの切り捨てや、FDDなしというスペックは全く気にならなかった。そして、今でも研究室で活躍している。やっぱりMacっていいなぁ〜とつくづく感じていたものだ。トラブルフリーではなかった。GLODが話題になっていたし、USBがらみの不具合の報告もあった、電圧変動に非常に敏感であるという報告もあった。おれのマシンも画面が常時ブルブル(ウニウニとは症状が全く異なる)するということもあった(この症状は修理していないが現在見られず)。とはいうものの、おれのマシンに限って言えば至って普通に使うことができていた。

 そんなわけで2台目もiMacを買うことにした。

 なかなか新機種を発売しないAppleにいらだちながらも2台目のiMacを購入する時期を見計らっていた。ネットに錯綜する新型iMacの噂に心躍らせながらAppleの発表の場がある度に今度は出るか今度は出るか・・と首を長くして待っていた。で、とうとうiMacSummer2000が発売された。確かにスペックの大幅な向上はなかったし、Cubeの陰に隠れてしまった感は否めない。だが、おれとしては結構満足だった。特にSEのグラファイトとスノーのG3 500MHzというスペックは満足感を得るには十分なスペックだった。コストパフォーマンスを考えればDV+が一番賢い選択とも言えるかもしれない。だが、どうせ買うなら・・・とSnowの購入に踏み切った。

 夏の暑い日、秋葉原に車を走らせた。そこで初めて目にするSnowは白く輝いていた。光学式のマウスや大きくなったキーボードにも満足した。スピードにも十分に満足した。

 それから数日間、研究室の合宿に参加した。夏休みの時期ということもあり、自宅でSnowをいじっていると微妙な違和感があるということに気がついた。はじめはなにが変なのかもよくわからなかった。それが明らかになったのはFireworksをインストールして起動したときのことである。そう、これがウニウニ発覚の瞬間である。はじめはこれが偶然の産物なのか、レアケースなのかもよくわからなかった。明らかなのはSnowのモニタにウニウニがいるという事実だけである。

***

 程なく、おれはネットを活用して情報収集を始めた。当初、掲示板などでは満足の得られる結果は得ることができなかった。せいぜいATIのドライバのバージョンがどうのこうのという、「ブルブル」問題と同じような反応が帰ってくるだけであった(ATIのドライバ云々はブルブル、ウニウニともに全く効果がなく、単なる一般論にすぎない)。

 その後の経過は本報告書をはじめから読んでもらえばだいたい把握できると思う(はじめからぶっ通しで読む人はいないと思うけど・・・おれ自身とても通読する自信はない・・・(;^_^A アセアセ…。ちなみに、文字数はすでに30000文字を超えている)。

 そして、今、3台目のSnowが手元にあるわけであるが、相変わらずウニウニはおれのモニタを我が物顔に占拠し続けている。東京都のゴミ処理場強制収容よりも強力である。症状は軽微な時もあれば激しい場合もある。だが、感じるストレスは相当のものである。一度気になりだすとそいつと同じ空気を吸うことすら嫌気がさすことってあるだろう?気分的にはそれに似ている。iMacを使っている喜びは微塵もない。それでも修理に出して正常になるならまだ許せる。でも、修理に出してもウニウニはいなくならない。この現実は厳しすぎる。未だに修理センターでは以前交換に回した機種のウニウニの原因の特定が出来ていない。いつ特定ができるかも正確にわからないそうだ。直る保証ができるならば少しくらい我慢するくらいの忍耐力はある。だが、2度も修理に出しているのに直らない。確実に直ると言われたにも関わらず直らない。購入して2月以上になるが、未だに手元にある時間は数日である。

 今の気分を太宰治の人間失格から引用させていただく。「もはや、自分は、完全に人間でなくなりました」

 たかが、パーソナルコンピューターである。しかし、今回のアップルとのやりとり、その裏切りの繰り返しには疲れ果てた。これ以上ウニウニと関わりたくないというのが今の心境である。

***

 誤解を招かないために一応フォローしておくが、アップルサポートセンターの人の対応(かれこれ交渉は二・三十回以上に及ぶと思われる)は基本的に丁寧である(一部の人を除いて、また明らかな知識・認識不足の人も除く)。しかし、最近の対応とウニウニ発覚当初の扱いには明らかに違いがある。たぶん、おれほどしつこく交渉を続けなければ、「異常なし」という結論を出されるか「うるさいクレーマー」程度にしか扱ってくれなかっただろう。一度、明らかに「うるさいクレーマー」とおれに言いかねないほどの扱いを受けたことがある。あのサポートセンターのやつは絶対に許せない。粛正を要求する。

 iMacユーザーの中には初めてパソコンを購入する人も多いだろう。不具合があってもなにをどうすればいいのかわからない、もしくはそれが不具合なのかどうかすら判断できないケースも発生するかもしれない。サポートセンターはユーザーをサポートする立場にあるのではないのか?それなのに、情報を隠蔽し、責任のない発言を繰り返し、困っている人を鼻であしらうことが許される訳がない。それは一度たりとも許されない。また、明らかにMacに対する知識がないオペレーターもいる。そういう人が本当にサポートできるのか?意識向上を肝に銘じ、真の意味でのサポート体制を作ることを望む。そうでなければ路頭に迷うiMacユーザーがどんどん増える。

 iMacのコマーシャルを見ると、「楽しいiMac・すごいiMac」を全面に押し出していることがわかるだろう。それを鵜呑みにした素直なユーザーを不幸に陥らせた代償は大きいことをもっと真剣に考えて欲しい!

 最近アップルのサポート体制に対する批判をあちこちで見かける。Cubeの電源問題に対するアップルの対応が遅いとか遅くないとかそういう大きな話ではない。まずは、本当にユーザーのことを考えることのできる優秀な人物をサポートの窓口にそろえるところから始めないと、いくらブレインが壮大な夢を抱こうともナンセンスである。

 ある読者からメールをいただいた。その人はSnowを中古処分しiBookSEを購入することに決めたそうである。

***

 まだ最終的な結論は出していないが、おれは何らかの形でSnowを処分しようと思い始めている。その後、なにを買うかはまだ決めていない。iMacSummer2000でないことだけは確かである

 「Good Life with iMac..」というスローガンで始めた本報告であるが、儚くもその希望は崩れた、と言わざるを得ない。

***

 なおウニウニの問題については原因が分かり次第、アップルから報告が入る予定であるから、分かり次第ここで報告する予定である。また、新しい事実が分かり次第、報告は続ける。


2000年10月12日

 今日はいろんな意見をいただいたので紹介する。

 そうだ。その前に、昨日、柏の某パソコンショップでiMacを観察してきた。その中の一台はものすごいウニウニが生息していた。プルダウンするとかしないとかそういう問題ではなく、常時、ウニウニウニウニウニウニウニウニぃぃ〜〜って感じだ。あれはここで行っているウニウニとは別物だと思う。おそらく、iMacの真下に鎮座する照明の蛍光灯の影響だと思う。もうちょっと考えたディスプレイは出来ないものだろうか?あれ、誰が見ても明らかにおかしいよ。ちょっとイメージダウンなんじゃないかなぁ?>某パソコンショップさん;指導してるアップルにも手落ちがあるのかな?それとも、新手のウニウニ対策か?

 まず、電源に原因があるんじゃないのか?という意見。それに関してはよくわからないとしか言いようがない。電圧を測る装置なんてないし、ここと違う場所に移動してまで検証したいとも思わない。一つわかるのは、全く同じ環境でもiMac266にウニウニはなかったという事実だけだ。

 また、仮想メモリをoffにし、Fireworksを立ち上げるとどうか?という意見。これに関しては多少効果があったような気もするが、やはりウニウニはある。つまり、正常とはとても判断しがたい状態である。

 次の意見はちょっとおもしろい。

 それまでFireworksでウニウニしていたマシンがなんとOS Xのクラシック環境下でFireworksを起動するとウニウニがなくなったというのだ。とすると、ウニウニはOSとの相性によって出る場合があると言えるのかもしれない。ちょっと試してみたい気もするが、手許にOS Xのディスクがないので、検証のしようがない。もしこれが本当ならば(別に疑っているわけではありません)ウニウニは完全にソフトウェア的な問題だと言えるかもしれない。だとすれば全てのiMacSummer2000(少なくともSnow)でウニウニが出ていてもおかしくない。しかしこれはアップルサポートセンターの「全てのiMacSummer2000にウニウニが出ているわけではない」という意見と矛盾する。


2000年10月13日

 今日も貴重な意見をいただいた。ありがとうございます。

職場にはインターネット端末として富士通のDESKPOWER SII16Aがあり、それをSONYのトリニトロンモニタ(型番は忘れました)につないで 使っています。あるとき、電源を入れると細かく画面が横方向に振動しているのに 気付きました。振動の度合いはモニタ解像度や周波数によって 異なりますが、全ての解像度と周波数で振動は確認できました。 で、これはどうしたものかと思い、片っ端からいろいろなことを 試しました。まず、電源の振動をひろっているのかと思い、電源をいろいろな ところから取りました。でも、なんの改善もなし。 次に、モニタを交換し、モニタの電源もいろいろなところから 取ったのですが、これも重たかった割には改善がなし。

 で、いろいろとやったあげく原因が特定されたのですが、 それは外付けにしていたアイ・オーデータのモデムを取り外して ISAバスの純正内蔵モデムに付け替えたときに症状がなくなったからです。つまり、外付けのモデムと干渉していたのですが、それはモデムを 使用する・しないに関わらず接続されているだけで干渉していました。それゆえ、もしかして、なのですが、iMacの場合も、 内蔵のモデムカードを取り外すと症状はでないのかもしれません。

 先日、モデムを使用するとウニウニが激しくなると報告したが、もしかしたら内蔵モデムがなんか悪さをしているのかもしれないなぁ。

*****

 外国でRGBケーブルなるものを交換したらウニウニが直ったという例があるそうだ。おれは素人なのでそれがいったいどういうものなのかわからないが、果たしてケーブルを変えるだけで直るものだろうか?ちょっと信じがたい。

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 TechExchangeでも時々ウニウニに関する書き込みを見かけるようになった。おれを含め、iMacを買って後悔している人は多いのではないだろうか?

 某掲示板でSnowを買った!という書き込みを見かけた。ウニウニの存在があることを知った上で買ったなら、それはそれでなんの問題もないと思う。アップルのサポートセンター曰く、「全てのiMacSummer2000に出ている訳ではない」そうだから、ウニウニが出ていないなら、それはそれでハッピーハッピー(表現が古くさいな・・・)だと思う。しかし・・・、ウニウニの存在も知らず、購入したSnowがウニウニしていたらと思うと、なんとも複雑な気分になる。これ以上、後悔や苦労する人を増やしたくないというのが正直な気持ちだ。

 どうもおれはこの「全てのiMacSummer2000に出ている訳ではない」という言い方が引っかかる。「ウニウニは出ていないものもあるかもしれない、もしくは販売した台数に比べて苦情は極端に少ない」ということを言ってるだけのような気もするのだが?もしそうだとしても、表現としては間違っていない。公正取引委員会の言い方と、アップルの公式発表の言い方を比べてみた人もいるだろう。同じ結果を表現しても書き方一つで印象がガラリと変わることがわかる。


2000年10月19日

 今日もいくつかのメールをいただいた。ありがとうございます。

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 ある人はウニウニに耐えきれず、Snowを手放し、G4を買ったそうである。気持ちはすごくよくわかる。おれもSnowを手放す予定だ。20万も投資してるのに我慢をしなきゃいけないなんて納得できないもんなぁ。

 後、やっぱりSnowのモニタの品質はあまりよろしくない。右端付近ではウィンドウなどの縁の黒いラインに明らかに偽色が発生している。iMac266と同じ製品なのかどうかはよくわからないが、1年以上前に買ったiMac266のモニタの方が全然ましだ。ウニウニは相変わらずだし・・・

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 iMacのウニウニは外部磁場による場合もあるのではないか?という意見もいただいた。ただし、モニタの揺れにソフトウェア的な操作が影響していることの説明は出来ないと考察していただいた。確かに、モニタは電磁波にすごく敏感だ。以前、モニタ(アップルのではない)がグラングラングランと急に揺れたことがあった。何事かと思ったら、原因は後輩の携帯電話であった。受信したと同時にグラングラン揺れてしまったらしい。だが、おれのSnowに関しては電磁波の影響だとはちょっと考えにくい。

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 次は一世代前のiMacDVSEのトラブル例だ。

 私のiMacは去年のDV-SEで10ヶ月ほど使ってますが、起動したときにモニタの内側の黒い部分が少し歪んでいてコンパネで設定しても時間が経てば設定が戻ってしまったり、さらに歪んだりしていたので、修理に出したのです。それで先日戻ってきたと思ったら歪みの部分がさらにひどくなり、画面設定を出荷状態にすると前よりも黒い部分が多くなり、発色が赤みがかったようになり、モニタの輝度が前よりも暗くなっていて、おまけにボディーの上部に傷が3つも付いていました。 それでアップルに電話してそれを言ったところ、確認をとって直すからもう一度送ってほしいということでした。 それでもう一度送りました。どうなっって帰ってくるのかわかりません。

 これはウニウニとはちょっと状況が違うが、確認するべきこととしては、「修理後のマシンにも関わらずトラブルが解消してないだけでなく、新たな問題を抱えている」ということだ。傷が付いて帰ってくるなんて、お話にもならない。他人の財産をなんだと思っているのだろうか?おれもほぼ同様の経験をしている。アップルの修理センターよ、適当な仕事をしている場合じゃないぞ。


続きは

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